フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンのレビュー・感想・評価
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フェイクと真実の行き着くところ
見果てぬ夢と浪漫を求めて、無限に広がる大宇宙へ――などというのは、やはり夢物語でしょうか。何かを為すにはお金がかかる現代社会。社会主義の旧ソ連では、その苦労は皆無なのでしょうか。資本主義ならでは、費用の工面も一苦労。
そんな気苦労とジレンマが描かれた、とても面白い映画でした。当時の記事を躍動させるなど、映像的にも凝っていた。実は私、月面着陸の頃合いの生まれ年で見てないけれど、打ち上げシーンの観衆の様子から管制塔?の人の動きまで実にリアル。当時の本物の映像も用いられていたのでしょうか。咥え煙草のスタッフの姿に時代を感じる。
映画の在り方として、とても面白い。「カメラを止めるな」っていう映画の、映画の撮影の、それを撮影する映画のその映画、なんていう幾十にも「フェイク」を重ねた構図だったけど、これも当時の月面シーンの、それを「フェイク」しようとしたエピソードを、映画として「フェイク」したというわけで。
最初に見せた黒猫の伏線回収とか、基本的な映画の楽しさも満載。飛行機のシーンで「Trust Me?」っていうアラジンの台詞。これはフェイクじゃなくてパロディというのかオマージュなのか。
さて、肝心の「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」、どこでその名曲を聴かせるかと思ったら、ラスボス?の彼が口ずさみながら去って行くとは、とても小粋な使い方でした。この名曲、いろんな人がいろんなアレンジで歌われているけど、自分のフェイバリットは「エヴァンゲリオン」。“綾波レイ”林原めぐみさんの本気の「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」が大好きです。
ハリウッド映画愛に溢れる月面着陸の裏ドラマ
米ソ間の宇宙計画が鎬を削る1969年。失敗続きのNASAか仕掛けたトンデモな作戦と、それに関わった人々の運命を描く。1969年と言えば、アポロ11号が月面に着陸し、アームストロング船長が例の名台詞を残したまさに同じ年。それが今も多くの人々の記憶の片隅にあるので、歴史的事実を物語にどう反映させているかが本作の肝だ。
結論から言えば、なるほどこう来るか!?という印象だ。アメリカ政府のメンツが優先されるかと思いきや、どっこい、打ち上げに関わった現場スタッフの意地がそれを上回る。そのへん、なかなかよく出来た脚本だと思う。スカーレット・ヨハンソン演じるNASAのPR担当のバックグラウンドと、チャニング・テイタム扮する発射責任者の実直すぎるキャラ設定も、見ていて不自然さは感じない。製作も兼任するヨハンソンは久々のハマり役。本人もこんな役を演じてみたかったのではないだろうか。
これを見てすぐに思い浮かぶのが、人類初の火星探査船の打ち上げに失敗したNASAが、3人のパイロットを地上のスタジオに閉じ込め、そこで偽物の宇宙旅行を演じさせる『カプリコン・1』('77年)。今も根強い"アポロ11号は月に行っていない説"の元ネタになった映画だ。
でも、シナトラのヒット曲がタイトルになっているように、後味はラブロマンスの風味も加わってほっこり、しっとり。フェイクという生臭いテーマを扱いながら、根底にハリウッド映画ヘの愛を感じさせて好印象だ。
アポロ計画陰謀論と映画の“蜜月”は続く
タイトルの元ネタは、フランク・シナトラがカバーして大ヒットしたことでも知られるジャズのスタンダードナンバー『Fly Me to the Moon』。軽快だが憂いも帯びた名曲の上品さに負けず劣らず、映画「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」の着想は洒落っ気があってちょっと泣かせる。「人類初の月面着陸は捏造だった」とする陰謀論を題材にした映画はこれまでにも何本かあったが、本作は一味違う。初の月面着陸を成功させようとするNASAスタッフたちの真摯な努力に、雇われパブリシストに命じられた月面着陸のフェイク映像を作る裏ミッションがからみ、お仕事ドラマとロマコメの味付けで王道の娯楽映画に仕上がっているのが嬉しい驚きだ。
詳しい人には説明不要だろうが、月着陸と陰謀論と関連する映画の歴史を簡単に振り返ってみたい。1961年、当時のケネディ米大統領が1960年代中に人類を月に到達させると宣言。1969年7月にアポロ11号で実現するのは本作でも描かれている通りだが、その1年前に公開されたスタンリー・キューブリック監督作「2001年宇宙の旅」には月面での基地とモノリス調査のリアルなシーンが収められていた。陰謀論自体は70年代半ばから出始めたようだが、転機は1977年の映画「カプリコン・1」。有人火星宇宙船カプリコン1が打ち上げ直前に故障したため、大掛かりなセットからのインチキ映像で成功をでっち上げるという内容が、「フィクションを装ってアポロ月着陸の捏造を暗に告発した」とする解釈を生み、この陰謀論が広く知られるのに一役買った。2011年の「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」は、NASAが月着陸で地球外生命体の証拠を得たが隠蔽したとする別バージョンの陰謀論をストーリーに組み込んだ。そして2015年の「ムーン・ウォーカーズ」は、米政府から秘密裏に依頼されたキューブリックが月着陸のフェイク映像を制作したとする陰謀論の一説をベースにしたブラックコメディだった。
映画「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」の話に戻すと、主人公の2人、NASAのPR担当として雇われたケリー(スカーレット・ヨハンソン)と発射責任者のコール(チャニング・テイタム)は架空のキャラクターだが、アポロ11号の準備とマーケティングのかなりの部分は史実に沿っている。本作で初の映画脚本を手がけたローズ・ギルロイ(父親は『ナイトクローラー』監督・脚本のダン・ギルロイ)は、デイヴィッド・ミーアマン・スコットの著書『月をマーケティングする アポロ計画と史上最大の広報作戦』を参考にし、ジャーナリストからNASAの広報官に転身したジュリアン・シェア(男性)をケリーのモデルにしたことを明かしている。また、コールのモデルになったのは、アポロ計画に先立つマーキュリー計画で選抜された宇宙飛行士7人の1人だったドナルド・スレイトン。スレイトンは心臓疾患のため同計画の飛行士から外され、マーキュリー、ジェミニ、アポロの3つの計画を通じて飛行士運用を管理する役職を務めた。劇中でも描かれるアポロ1号の事故で死亡した飛行士3人のうちの1人はスレイトンの親友だったという。
こうしてみると、アポロ計画に関する相当部分を史実に基づきつつ、月着陸に関する陰謀論を巧みに継ぎ足して、宇宙開発のロマンと働く男女のロマンス、それに陰謀をめぐるスリルを軽妙にからめた娯楽作に仕上げたことに感心させられる。
BGMについても一点。「小さな恋のメロディ」でも使用されていたビージーズの『To Love Somebody』がロマンチックなシーンで流れて最高でした。
月面着陸にまつわるあのウワサをポップに検証?
鑑賞日7月21日。予告編を観て、ヒロインは苦手なタイプだなと思ったけど、コメディタッチで面白かったです。
1969年は米ソの冷戦状態だったりで政治的にはピリピリしていたかもしれないけど、裏腹に世の中は華やかですね。ポップな色彩とデザインがあふれていました。「奥様は魔女」はこの頃ですかね。
本作もビジュアルが楽しいですし、お仕事ドラマとしてもなかなか良かったです。
月面着陸映像は偽物だという噂は聞きましたが、もしそんな事をして、後でバレたらアメリカの信用は地に堕ちますから、私は本物だと思っています。
ごきげん映画!
終始楽しいごきげん映画!
テンポも良くて楽しめて、コテコテ感ももはや良さのうち。
(スカヨハがセリフ言うたびに首が動き回るのはこの役だからなのかな笑)
結構アメリカではセンシティブなテーマ?と思ったけど、いい塩梅でできてるな〜と思った。
月面着陸をめぐるフェイクと真実の点も面白いけど、スカヨハの広告屋としての動きにフォーカスした描写も社会を映し出してる感じがしててよかった。
猫ちゃんかわいい。
陰謀論をネタにした壮大なラブコメです。
陰謀論もここまで弄られれば本望でしょう。
広告屋という幸せな嘘を売る仕事で口八丁手八丁の訳ありヒロインとアポロ計画で友人を失った堅物打ち上げリーダー、チャニングテイタムの恋バナです。スカヨハは内容きにいったのか制作にも噛んでるようですね。
陰謀論を笑い飛ばすなかなか楽しい映画だったけど、わりと説得力ある理由で、案外事実もこんな事だったのかもな、、と思ってしまいました。
デートにお勧めです。
フェイク?リアル?観客は掌の上で気持ちよく転がされる
観たのは8月初旬。公開二週間たらずで上映回数激減してました。
夏休みで子供向け映画の枠を広げたいのはわかるが、そんな扱いをするには勿体ないぐらいの良作。
これは1978年の映画【カプリコン1】のアンサーソングならぬアンサームービー?
陰謀論がつきもののアポロ計画。
月面着陸は本当にあったのか。下火になったとはいえ永遠に楽しめるおかず的な論争だ。
その疑問に対して、まるでNASAの代わりに答えるように全面的に成功を「肯定」している脚本だから、NASAの全面バックアップを得られたのだろう。
その陰謀論がもはや第二の常識として社会に浸透していることを利用した脚本に、終始くすぐられっぱなしだった。あの手この手で国民の気持ちを戦争から引き剥がし、一つにまとめるためのプロモーションがあったことは事実。そこにうまく架空の人物を組み込み、シンデレラストーリーとも受け取れるハッピーな作品に仕上がっている。個人的には、国とNASAは実際にこの「プランB」は用意してたんじゃないかと思う。月面着陸は国家の威信をかけたプロジェクトであり、その技術があれば軍事的駆け引きに対して優位にたてることは必然だったからだ。
陰謀論的ストーリーに必要不可欠な「政府の回し者」的存在のモー。彼を登場させることによって、「時に本物はフェイクっぽく見えるだけかもよ」と観客を誘導しつつ、宇宙人は既に地球に紛れてるよ?と夢を与えることも忘れない(煙に巻くともいう)。
しかし、感動から出た言葉には真実味がある。脚本ではあんな名言は作れない。
映画のシナリオを飛び越え、さあ、それでもあなたは陰謀論を信じる?
そう観客に対して呼びかけられている気がしました。
文句なし!の
⭐️5つ!
「月面着陸がフェイク画像だった」って説を掘り下げる映画と思いきや、このネタを逆手に取った軽妙な、だけどグイグイ引き込まれた作品でした。
めっちゃ面白い!!!
ぜひ迫力ある映画館で鑑賞をおすすめします!
7/28
チネ
笑える、泣ける、興奮
マッチョ男子とジャジャ馬美女の夢物語でした。
アポロ11号は本当に月面着陸したのか。少なくともあの世紀の映像はフェイクではないのか??
世紀を跨ぎ巷間の人々(60代以降か?)が抱き続ける疑問に真正面から答えてくれる近現代史社会派ドラマ、、、を勝手に期待していた私がいけなかったのか。誤解を承知の上で述べるならば、いつの世も民主党支持者も共和党支持派も(特に?)大好きそうなアメリカが輝いていた時代のラブコメの一種でした。タイトルからして、そうでしたね。もちろんベトナム戦争に象徴される当時のシリアスな冷戦状況下での米ソ間での宇宙事業開発競争や、ゲッペルスも驚くような大きな嘘を飲み込むマーケティング競争が支配する世界で一番進んだアメリカの大衆消費社会を揶揄するようなシーケンスもありましたが、、、。
スカヨハさんのバービー人形的ビジュアルがなければ寝落ちしていたかも知れません。
で、肝腎の真実は、あんなふうな脚本では益々藪の中であります。
騙して~!
1969年のアポロ11号月面着陸時、失敗を恐れたアメリカ政府は秘かに月面映像活動映像をスタジオで撮影しようとしていたという今もささやかれる都市伝説にちなむお話。
「アポロ11号はフェイク映像だった」の映画と言えば僕らの世代では『カプリコン1』(1977)だが、50年近くを経て、それがこんなに軽やかで洒落たラブコメになるなんて感無量。当時の風俗や社会の雰囲気を醸し出す映像も、NASA内部の様子もリアルです。そして何より、スカーレッと・ヨハンソンは頬に黒子を付けただけで何でこんなにエロくなるのかな。ああ、僕もだまされたい!
ロマコメとしてもお仕事映画としても面白い
人類初の月面着率、「あの映像はフェイクだ」というお馴染みのウワサ話をモチーフにした本作。
ロマコメであり、人類初の偉業を成し遂げるために働くNASAの人々を描くお仕事映画であり、器用で美人なほぼ詐欺師のPRプロフェッショナルの無双を楽しむ映画でもある。色々な面を持つ作品ですが、どれも良い塩梅で面白かった。
史実がベースにあるのに、結末が予想つかないのもまた凄い。
最後まで楽しかったです!
アポロ計画で常に噂されていた捏造説をうまく取り入れて、笑わせ、ハラハラさせて、最後はロマンチック・コメディとしてうまく纏めています。
本作は、グレッグ・バーランティ 監督による2024年アメリカの ロマンティック・コメディ映画。
ストーリーは、アポロ計画陰謀論を下敷きに、実際のアポロ11号ミッションが成功しなかった場合に備えて、月面着陸の架空バージョンのフェイク映像を作成するように申し渡された、NASAのマーケティング専門家のケリー・ジョーンズ(ヨハンソン)と、計画責任者のコール・デイビス(チャニング・テイタム)の微妙な関係を中心に、奇想天外な極秘プロジェクトの行方をユーモラスに描いたドラマです。
●ストーリー
1969年、1960年代の米国とソ連の宇宙開発競争を背景に、ケネディ米大統領がアメリカは1960年代に人類初の月面着陸を成功させると宣言してスタートした国家的プロジェクト<アポロ計画>は既に8年が経過し、タイムリミットの年を迎えていました。
NASAは何とか1969年7月打上予定のアポロ11号で、人類初の月面着陸を敢行する目途をつけましたが、遅々として進まない計画と、膨らむ一方の予算に世間の風当たりは強く、米国民の月到達への熱意は薄れつつあったのです。
アポロ11号の発射を控え、このようなネガティブな状況を少しでも改善するために、ニクソン大統領の側近と名のるモー(ウディ・ハレルソン)を通して、辣腕で鳴るPRマーケティングのプロ、ケリー・ジョーンズ(ヨハンソン)がNASAに雇われます。
ケリーは月面着陸に携わるスタッフにそっくりな役者たちをメディアに登場させて偽のイメージ戦略を仕掛けていき、11号の飛行士を「ビートルズより有名」にしました。また民間企業を巻き込み、宇宙開発反対の議員をたぶらかし、国民の月への「恋心」に火をつけたのです。こうして月面着陸は全世界注目の話題となり、米国民の熱狂もピークに達ししつつありました。
彼女の手段を選ばないプロモーション活動対し、実直で真面目なNASAの計画責任者コール・デイビス(テイタム)をはじめ、NASAのアポロ11号スタッフは反感を感じ、ケリーと衝突を繰り返していました。
一方、打上げが間近に迫る中、ケリーはモーから、万が一、月面着陸が失敗した場合に備えて、月面着陸のフェイク映像を撮影するように指示される。ケリーはケネディ宇宙センター内部に作られたスタジオで偽の月面での着陸シーンの撮影に取り掛かるが、コールはそのような背信的行為に激しく反発して、彼女と対立します。
●解説
監督はグレッグ・バーランティ。娯楽作品のツボを心得た手際に恐れ入ました。
アポR11号の月面着陸を題材としたこの作品で、最も印象に残る登場人物は、おそらくモーと名乗る中年男でしょう。彼は「トップの助手」、つまりニクソン大統領の側近だといい、物語の鍵を握っていたのです。モーがでしゃばる後半、話はがぜん面白くなります。
モーはコールに、宇宙船への中継用撮影カメラの搭載を強要し、ケリーには、万一に備えて、月面着陸場面のフェイク(偽物)映像を用意しろ、と迫るります。これは77年に公開された「カプリコン・1」を思い出します。この物語の設定は火星探査ですが、着陸場面はアポR11号にそっくりなんです。何より、国家の陰謀という着想がえらく刺激的でした。
そして現在、わたしたちは、政府の謀賂だのフェイクだのに慣れっこになって、やらせ場面には大笑いしてしまいました。〈映画は時代の鏡〉と言う陳腐な感想が真っ先に浮かんだ次第です。
物語の鍵を握るもう1匹の存在が黒猫のミスチフの存在です。
前半で、何度か黒猫が登場し、「黒猫が横切ると不吉な事が起きる」との俗説を職員が囁き合っていましたが、後半のミスチフの乱入シーンでこれが伏線だったと気がつきました。
クライマックス、月面着陸に合わせてフェイク映像を撮影しているシーン、2台のモニター画面にはフェイク映像と本物の映像が並んでいますが、どちらがどちらか見分けがつきません。モーも立ち会っていますが、ハナから本物の映像を使う気はないようです。さらにケリーは「最後のウソ」として、本物の月面着陸の映像を中継しながら、偽映像を流しているかのように現場のモーを騙す作戦を実行するのです。これでは観客もどっちがどっちなのかさっぱりわからなくなります。
そこに黒猫のミスチフが紛れ込んで撮影セットはめちゃくちゃになり、大混乱となるのです。月面セットに黒猫が映り込むなんて、放送事故なんて生易しいいものじゃありません。フェイクがバレれば国家の威信は完全に地に落ちるからです。それこそ、月面着陸は捏造だと騒がれかねません。
果たして今全世界に放映されているのは、フェイクの方か、リアルな月面映像か…ハラハラさせられます。結果は、ご覧の通り。ここでは書きません。
●感想
作品としてはまぁまぁ面白かったと思います。アポロ計画で常に噂されていた捏造説をうまく取り入れて、笑わせ、ハラハラさせて、最後はロマンチック・コメディとしてうまく纏めています。
この物語が良く出来ているのは、キャッチコピーにもある“リアルか、フェイクか”は、月面映像が捏造されたフェイクか、リアルな映像かという真相暴露の展開に見せかけて実はケリーのフェイクな生き方と、コールの真面目でリアル重視の生き方との対立を見せつつも二人が恋に落ちる落とし所を用意している点です。
ケリーは辛い過去から自分を守るために人生全てを“広報”にしてきました。ケリーという登場名も実は偽名という徹底ぶりなのです。でもコールとの出会いによって嘘ばかりでなくてもよいと知ることになったのです。
ストーリー 6 演技 6.5 芸術 6.5 エンタ 6.5 総合 ...
ストーリー 6
演技 6.5
芸術 6.5
エンタ 6.5
総合 6.5
想像通りのオチでしたけど、アメリカ60年代象徴テーマを楽しさバランスよく捉えた、いい映画でした。コールの服はスタートレック意識してる?
それぞれがもつ二面性
主人公2たりがもつ誠実と虚偽の二面性、アメリカとソ連の政治、社会的な2面性、アメリカ社会の2面性、を月面着陸の真実と嘘、フェイクをからめて、アメリカの正義がまだ真摯的で、輝いていた時代のエンターテイメントな映画
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