フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンのレビュー・感想・評価
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結構コメディだった⭐︎
アメリカ、アポロ11号の世界初月面着陸映像を捏造する…?
思っていたのと違って最後の方結構コメディな感じでした。
もっとハラハラするストーリーなのかと…!
ケリーの過去の秘密は重いものなのかと思ったらそうでもなかった。
ストーリーが淡々としていてちょっと物足りないわりには飽きることなく観れるし、
最後の方あり得ないバタバタに笑ってしまった。
見終えてなんとなくあたたかな気持ちになれるラブコメディです。
カラフルレトロなファッションのスカーレットヨハンソンの存在感…!
スカーレット・ヨハンソンの魅力全開
月面着陸のフェイク映像を撮影して、、、という「カプリコン・ワン」という傑作スリラーを思い出す設定ながら、全く違う展開で進んでいく。
予告編からコメディとは思っていたが、ただ笑えるだけでなく、笑いあり、ロマンスあり、宇宙への夢、アポロ計画へのリスペクトあり、主役2人も適役好演で、とてもお洒落な作品でした。
発射が成功した瞬間、月面着陸の瞬間は、わかっていても感動する。
ありのままの自分が人の心を掴むこともある、誠実さが嘘やはったりに勝る。真実で裏をかく終わり方も痛快。
(フェイク動画生放送しないでしょう)
製作も兼ねているだけあって、スカーレット・ヨハンソンの魅力満載でした。
機密動画。
1960年~1970年代ロッケト打ち上げに成功してるソ連に負けてられないと、アポロ11号の打ち上げは成功であろうと失敗であろうと成功のフェイク動画を国民に流そうとNASAへ話を持ち掛けるアメリカ政府関係者とその話を任されたケリーの話。
とあるBARにて出会ったPR担当のプロ(女性ケリー)と、NASA発射責任者コール、「黒猫は不吉」をワードに、NASAにて再会したケリーとコール、アポロ11号の発射と国の見栄をユーモラスに描く。
本作観ての感想は正直ストーリーに引き込まれなかった、ただこの手の作品を好きな人、当時を知ってる方は熱いのかな?
本作ロッケト話だけあってケリー役の彼女の胸、いやっパイパイが見事なロッケト型、それでもっていい尻&腰のくびれ、これまた顔もキレイときたもんだから観れた上映時間130分。
発射責任者コールのロッケトはロッケト打ち上げよりも速く打ち上がってたと思う。
そして本作を観てケリーのロッケト、いやっもとい!パイパイばかりが気になり観てしまった男性陣は多っかたと思う。序盤から終盤まで数回出てきた黒猫ちゃん「黒猫は不吉」のワードがラスト効いてましたね(笑)
最大の偉業は月からの中継映像
確かに、有人で月へ行って、降り立ち、そして無事に帰還したという事実は凄すぎて、いまだこれを超える宇宙事業はないわけで、あまりにSF映画が進化しすぎて、今じゃそんなの余裕だろうと思ってしまうのですが、現実はそう甘くはない。だから、やったぜ我らアメリカン!っていう作りになってしまうのは当然だし、先人たちを称えるものまぁ頷ける。そこにマジな信仰とかを加えられると、正直、個人的には引いちゃいます。だから、せっかくのカメラというところに焦点を当てたナイスなコメディーが、ちょっと添え物のような印象で、やや残念。そもそもなんで中継なんて考え出されたのだろう。技術的問題は、あんな単純なものだったのか。色んな疑問がわき上がるわけで、ゆえにフェイクだという疑惑がいつまでたっても消えない気がします。
アイデア含めそこそこ面白かったですけどねー
黒猫(ミスチフ)のおかげですよね?
2024年公開、アメリカ映画。
「SFコメディ」にラブロマンスを少々。
タイトルは、往年のスタンダード曲と同じ。
様々な歌手がカバーしたが、
私のイチオシは、ジュリー・ロンドンだ。
なんて言いつつ、
タイトルが同じだけで、本作とはなんの関係もない。
監督:グレッグ・バーランティ
主な配役
PRの専門家・ケリー(ウィニー):スカーレット・ヨハンソン
NASAの責任者・コール:チャニング・テイタム
大統領側近・モー:ウディ・ハレルソン
この3人をキャスティングしたことで、
本作のクオリティを確かなものにした。
安心して見られるし、キャラの矛盾や破綻もない。
ケリーはすご腕PRコンサルタントなのだが、
ハッタリと話を膨らませるのが定石。
つまり、「やりすぎ」なキャラだ。
一方で、
時折見せる、翳のある表情もうまい!
コールは、真面目が服を着て歩いている元軍人。
朝鮮戦争で52回出撃の記録を持つエースパイロットだったが、ケリーは「60回」と切り上げてしまう。
真面目なコールは聞き流せず、すぐに訂正する。
キャラが真逆なのだ。
この二人が、予算確保のためタッグを組むから面白くて当然かも。
◆アポロ計画完遂のための予算確保
◆アメリカの国力顕示するための映像製作
◆実際の月面着陸計画と実行
◆真逆キャラの恋物語
「月面着陸映像フェイク疑惑」は昔から根強く残っている。本作は、それに対して一つの仮説を提示した。
まったくの新説ではないが、
従来からの説をアレンジしてみせた。
ラスト、月面着陸映像が流れ始める。
ホンモノ?
ニセモノ?
観る側にハラハラ・ドキドキさせる展開だが、
黒猫が解決する。
ウディ・ハレルソンが、
「用があったら大声で呼んでくれ」
と盗聴をほのめかして去る。
『ノー・カントリー』での演技を思い起こした。
彼は、不遜なキャラを演じさせると右に出るものはない。
132分、長さを感じなくて済んだ。
ごめんなさい、ウソつきました。
ちょっと長く感じました。
でも、☆4.0
ロマンス強め、コメディ調
予想してたけど、ロマンス強めでコメディ調で自分が求めてたモノと違った。
フェイクか本物かのハラハラドキドキが観たかった…
こんなロマンスどうでもいいんだよな…と退屈で眠かったけど、最後の方は盛り上がった(笑)
スカヨハの60sファッションが超オシャレです♪
出てくる猫ちゃん、カワイイ♪
一般的にはウケるのかな?
僕の評価は、60点ぐらい。
キューブリックがスタジオで月面着陸のフェイクを撮ったって嘘番組が好きです。
月面着陸の映像、フェイクか本物か、実際どうなんでしょうね。
黒猫ちゃんの逃げ回りが!
今から約60年前も昔に、
本当にアメリカ宇宙飛行士による人類初の月面着陸は実現していたのか?
嘘なのでは?
と今でも疑問に思っている人は私以外にも沢山いらっしゃるのでは?
そんな疑問を持つ人達が鑑賞すると、この映画のストーリーが本当かな?と思わせる様な内容。
アメリカ人が好む映画
良くも無く悪くもない。正直中盤中だるみがあって眠りかけてしまいました。
宇宙への憧れは誰しも持っていると思うので、この手の映画は好きなんですけど、もしほんとにあの月面着陸がフェイク映像なら余りにも怖すぎますね。
NASAが全面協力らしいので、どう考えても都市伝説に過ぎないでしょう。
今一つしっくり来なかったのが、スカーレットヨハンソンが演じた宣伝担当者。いなくても良かったかも?
最後はアメリカ人好みのテイストで締めましたね。もう少しひねって欲しかったです。
基本的にはラブコメで、陰謀論に一石を投じる快作だと思う
2024.7.19 字幕 イオンシネマ久御山
2024年のアメリカ映画(132分、G)
アポロ11号打ち上げにまつわるエピソードに着想を得た「フェイク動画撮影」の裏側を描いたラブロマンス映画
監督はグレッグ・バーランディ
脚本はローズ・ギルロイ
原題の『Fly Me to the Moon』は「私を月に連れてって」という意味
物語の舞台は、アメリカ・フロリダ州のケネディ宇宙センター
冷戦、暗殺と暗いニュースが続くアメリカでは、宇宙計画においてもソ連に一歩先を行かれて焦っていた
実直に研究と実験を重ねるものの、アポロ1号の事故の余波は消えておらず、この流れを変える必要があった
そこで政府高官は、モー・バッカス(ウッディ・ハレルソン)を派遣し、PR担当のプロ・ケリー(スカーレット・ヨハンソン)にコンタクトを取る
ケリーは助手のルビー(アンナ・ガルシア)とともにケネディ宇宙センターに出向き、NASAのアポロ計画のイメージ刷新を行う事になった
プロジェクトはフライトディレクターのコール・デイヴィス(チャニング・テイタム)が指揮を取り、同僚のヘンリー(レイ・ロマノ)、主任技師のスチュ(ドナルド・エリース・ワトキンス)、スチュの助手ドン(ノア・ロビンズ)などが業務にあたっていた
ケリーは多忙なコールとヘンリーのそっくりさんを用意してインタビューを捏造したり、企業や放送局との連携を取って、タイアップを実現し、資金調達をしていく
コールはケリーのやり方には感心していないものの、結果を出しているので反対もできない
そんな折、モーはケリーにある極秘ミッションを言い渡すのである
映画は、散々言われてきた「月面着陸映像はフェイク」という陰謀論を利用した作品になっていて、実際に行われたかどうかわからない「フェイク映像制作」というものが行われていく
月面着陸船に載せたライブ映像と同じものを作成して、成功の是非に関わらずフェイクを流させようとするモーだったが、ケリーはそれが許せずに本物を流すように細工を施す
だが、実際に流れている映像がどっちなのかわからないまま事は進み、フェイク映像撮影現場で事件が起きてしまうのである
本作をカテゴリー分けするならば、SFではなくラブコメで、若干スリラーが混じっているような感じになっている
ダイナーでの初対面からイケメン全開で、要所要所で接近する様子も描かれていく
さらに、ケリーの中でコールへの想いが大きくなっていって、それに心を痛めるシーンなども登場する
ラストの締め方もラブコメそのもので、そう言った目線で観ていくと満足できる作品なのではないだろうか
いずれにせよ、大胆にもフェイク映像を実は作ってました〜となる流れは秀逸で、そっちが失敗していたというオチもすごいと思う
お蔵入りした理由もごもっともという感じで、視聴者はたった一人というのも面白い
モーが「Fly Me to the Moon」を歌って去っていくのだが、この後に流れるのはボビー・ウォーマックのバージョンのようで、そのあたりのこだわりも面白いなあと感じた
EDで『綾波レイ』は逆さで回ってなかった
見事なお金の使い方だと思う。
細かいセットに至るまでホント考え抜かれて妥協する事なく作ったんだろうなと。
ハッピーエンドなのも気持ちいい。
『カプリコン1』(火星だけど)から?この手の「本当は嘘なんだよー」的な作品が幾つもあるけど本作は観ていて楽しくあっという間に終わってしまった。
全面協力のNASAの懐の深さもアメリカならでは?
ロケットの打ち上げ見に行きたくなっちゃうわ(笑)
🎵SONY トリニトロン カラー ってつい思い出した。
「カプリコン1」とは方向性が全く違ってた。
冒頭から「また猫が潜り込んでる!」とか「猫は縁起が悪いんだよ!」と騒いでいたのが、まさかラストの伏線とは😅
全般的にほのぼのとした流れで、多少は物騒な発言も出てくるけど、サスペンス的な感じはほぼ無かった。
全体的に面白かったのにはけっこう意外だったなぁ。
まあ、ネタ的には「カプリコン1」と被ってるけど、その扱い方がぜんぜん違って、「うーんなるほど〜」と思わされたのも大きいかな。
猫が観測されるまで真偽不明!
嘘つきと正直者が人類を月に立たせる話
面白かったー!
主演がチャニングだし前半結構コメディー風だしで気楽に見てたけれど、後半のドキドキハラハラがたまりませんでしたね。
月面映像フェイク説の面白い解釈だった。
スカーレット・ヨハンソンの芯の強いキャラクターも所々、女の子なのもよかったね。
嘘や隠し事ばかりで全然信用できないし邪魔だし、ムカつくけど憎めない。とっても魅力的でした。
チャニング・テイタムは役柄ピッタリのちょい脳筋(記憶力はいい)だけど頼れるリーダーでピッタリな配役。
こんな真直ぐな男、惚れちゃうわな。
ウディ・ハレスソンは掴みどころのない謎男でこちらもピッタリ、怖いところも抜けてるところも最高でした。
ストーリーも興味深いし配役は素晴らしいし、大満足でございます。
宇宙飛行士は月に近づくにつれて神を強く意識する。
科学は神秘を紐解き解明しようとするけれど、それは奇跡的な現象の再確認であって否定ではないんですな。
広告やらスポンサーやらからお金をもらうまでに至る戦略って凄いんですね。
結構汚いけどwin-winなんよね、納得しずらいけどお金の力は偉大だ。
物事の価値を的確に割り出す力、私も欲しい。
月面着陸までの表のストーリーも月面映像をめぐる裏のストーリーも面白い、1度で2度おいしい映画でございました。
人類の大きな一歩のために努力した方々の偉業に感謝。
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劇中セリフより
「ありのままの自分でも人の心は動かせる」
真直ぐで眩しい言葉ですね。
とても難しい人生のテーマですが志す価値はありそうです。
予告編から、
予告編から、本物?フェイク?の印象付ける上手い演出。
はじめはポップな印象の予告編。次にシリアスな印象の予告編。物語の2面性を上手く表現していたと思います。
そして、、
感想は、予告編のどちらの印象ではない、第三の印象!してやられました。
答え合わせは、劇場でどうぞ。
ポスターの主役2人の姿と名前が逆なことも、面白い表現でした。
Make America great again!
アポロ11号による人類初の月面着陸は、フェイク映像だった!? そんな実際に噂されているトンデモ陰謀論からアイデアを得た本作に、NASAがまさかの全面協力!
人気女優スカーレット・ヨハンソンが演じる超やり手のPRマンが、『マジック・マイク』シリーズのチャニング・テイタムふんする真面目なエンジニアとぶつかり合いながらも人類の壮大な夢の実現に向かっていく感動のヒューマンドラマ『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』。
国の思惑も絡んだ二人の行く末には、誰もが拍手を送りたくなる、エキサイティングで予想外すぎるクライマックスが待ち受けている!
トランプ大統領候補が暗殺未遂に遭いながらも彼の強運さを実感しながら、アメリカはもう何十年も世界のトップに君臨してきたんだなと、この月面着陸のシーンを見て感慨に浸っていました。実際に行ってみると、民度も大したことないのにw、なんでこんなに経済が強いんだろう…。
…日本でも今月公開予定、スカヨハ節炸裂のコメディ、色々情報量が多く、謎展開もあり、洋画を見慣れてない人は迷子になりそうな、私にとってはウッディアレンのラブコメみたいな作品でしたーwww。
とにかくスカヨハのビジュの強さならワンチャン通用するかもだけどさ、っていう無理くりな脚本も、一応半分は史実に基づいて書かれているので、60年代後半から70年代にかけてのモチーフや画像の質感などはかなり凝っている作品です。凝っているからこそ、チープな展開がちょっと残念だったかな。…ただ、あの当時シュレッダーがあったのかは疑問でしたね。個人情報丸出しだった時代だったしw
カナダでは笑いがずっと起こりましたけどね。やっぱり文化背景が違うと、同じところで笑うのは難しいものです😂…
嘘なのか?ホントなのか?
試写会、ソニー・ピクチャーズの試写室にて鑑賞!!
もっとドタバタコメディかと思っていたけど、ハチャメチャ過ぎず程よく真面目で、終始楽しい気持ちで鑑賞できる作品でした。
ロケットの打ち上げシーンはうまくいくってわかっててもなんだかドキドキした。
打ち上げシーンは迫力があるので、どうせ見るなら映画館のような大画面と音響で見たら楽しいかも。
「嘘なの?本当なの?」
本当は月行ってないなんて陰謀論的な話もある月面着陸。
まさにそこに焦点を当てた作品なわけで、本作ではちゃんと月面着陸したけど、いやー実際はどうなんだろうなんて思ってみるのも面白いし、でも実際に行ってくれてる方がなんだか夢があるので、個人的には映画と同じくちゃんと月面着陸したという事にしたいね。
「ケリーとコール」
あらすじからするとスカーレットヨハンソン演じるケリーとチャニングテイタム演じるコールはもっと対立するのかと思ってたけど、それほどでもなかった印象。
「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」
この名言。作中でももちろん出てきて。
脚本か?名言だ。なんてセリフもあったけど、調べて見たらこれも着陸後ではなく事前に考えたのでは?なんて話もあるんだなぁ
そんなところをネタにしたシーンだったのかな?
「信じたいものを信じたらいい」
本作見て思うこととしてはこれに尽きるかな。まぁ月面着陸が嘘でもホントでも自分の生活にはほとんど関係ないだろうし、だったら自分が楽しいと思える方を信じたいなって思いました。
映画本編とは関係ないけどやっぱ試写会って嬉しい。
また試写会行けるといいなー
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