「黒猫の演技×縁起」フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン 赤ヒゲさんの映画レビュー(感想・評価)
黒猫の演技×縁起
冒頭からビジュアルや編集がとても凝っていて、目を楽しませてくれました。ストーリーも盤石な感じで、とても手堅い仕上がり。とはいえ、あまりにも定石通りだと既視感を覚えて退屈!ってことが個人的にはよくあるのですが、今作は緊張感が途切れることなく、ワクワク感がずっと楽しめました。これまでにも多くの映画の題材になってきたアポロ計画の舞台裏を従来とは少し違った視点で描いていること、そして、主人公の二人をスカーレット・ヨハンソンとチャニング・テイタムという華のある俳優が魅力的に演じていることが成功の理由かなという気がしました。科学の最先端に身を置くコール(チャニング・テイタム)が黒猫の縁起を担いでるところも可笑しかったし、単なる小ネタじゃない見せ場もあってよかったです。見終えたときの充実感が心地よかったです。
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赤ヒゲさんのコメント
2024年8月6日
琥珀糖様
コメント、ありがとうございます。
>古いアメリカ映画の楽しさが懐かしい気持ちになりました。
私も20世紀のアメリカ映画のような雰囲気を感じて、懐かしさを感じてたような気がします。わりと「普通」ですが、そのわりに「安定感」があって、結構よかったです。
>黒猫がまさかの働きでしたね。
笑っちゃいました(笑)。
赤ヒゲでした。
琥珀糖さんのコメント
2024年8月5日
おはようございます。
「もし徳」と「フライミー・トゥ・ザ・ムーン」と、
共感ありがとうございます。
スカーレット・ヨハンソンのやり手ぶりと、無骨なチャニングの
2人がとても良かったですね。
古いアメリカ映画の楽しさが懐かしい気持ちになりました。
黒猫がまさかの働きでしたね。