密輸 1970のレビュー・感想・評価
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思ってたよりクライム系
海女って事で海へ潜る話が強いかと思ってたら、思ってたよりクライム系、そしてオシャレ♪
事実に着想を得たって事だけど、海女が中心で裏社会のチンピラも出てきます。
1970年代が舞台で、当時の韓国の曲(たぶん)とファンキーな音楽が使われてて、音楽のせいもあり、タランティーノっぽい既視感を感じます。
顔と名前が一致しなくて、チャンって誰?ウリって誰?と、あやふやに、こんがらがったまま進んでいき、少し困ったけど、最後まで観たら理解できました。
ちなみに、チャン・ウリって人がいて、チャンもウリも同じ人物です。
まぎらわしい(笑)呼び方を統一してほしい(笑)
そんな事もあり理解が追いつかず、いまいち推理を楽しめなかった(笑)
頭の回転が速い方は、推理を楽しめ、より面白いと思います。
名前も覚えたし、理解した状態で、もう1回観たい♪
笑いあり、推理あり、アクションあり、面白かったです♪
最後は伏線って事ですか?(笑)
傑作でしょ♪
最後の最後の描写で評価が下がってしまいました。蛇足です。
悪いヤツは海の藻屑にしてしまえ
ベトナム帰りの密輸商人であるクォン軍曹のナイフ捌きが冴える。軍で鍛えた格闘術で、田舎ヤクザの刃物をギリギリでかわしながら次々と倒していく。クォン軍曹のボディガードのアイパッチ野郎もカンフーでチンピラ達をノックアウト。
このアクションシーンは、見事。
海に投下された密輸品を海女達が船に荷上げするシーンが冒頭から始まる。クライマックスシーンを先に見せられているかと思いきや、スリリングなプロローグで、一気に引き込まれてしまう。
1970年といえば、朴正煕独裁政権の頃だから、役人もヤクザも同じ穴のムジナ。海女たちも生活のために法律なんて守るつもりもないから舞台となる港街はカオスな状態。
コンゲーム的なテイストもありながら、海女たちのチームワークの良さがクライマックスで際立つ。
クズ以下の男が海の藻屑となるスカッとする物語でございました。
見応えありの水中アクション!
サメの登場シーンが一番ハラハラする
小さな漁村に住む平凡な海女さんが巨額の金塊を巡って奮闘する海洋クライムアクション。海女と密輸王とチンピラと税関の騙し合いにサメも加わって激しいバトルが繰り広げられる。盛り沢山の内容ですが、結局サメの登場シーンが一番ハラハラしました。
2024-115
痛快です❗️少し混沌とするけど楽しめます
チンコロ合戦
ちょっと変わった韓国映画だがおすすめ。
今年250本目(合計1,342本目/今月(2024年7月度)13本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
(前の作品 「メイ・ディセンバー ゆれる真実」→この作品「密輸 1970」→次の作品「
キングダム 大将軍の帰還」)
今でこそ、この映画のクンチョンは首都ソウルにも含まれ鉄道(東京・大阪でいう地下鉄に近い)からもアクセス可能な工業を主体とするエリアですが、映画の1970年代はそういったものがなく、ちょっと遠いだけでも「田舎」でした。
韓国映画といえばアクションものもりもりだったり、そうでなければノンフィクションもの(ドキュメンタリーもの)で濃厚な展開ですが、こちらは実際の事件をテーマに作られているという折衷的な選択肢になっています。
途中で日本や日本のお菓子、文化等が出るのは、この当時(1970年)はまだ韓国は日本の文化の「輸入」制限をかけており、民間でこっそり「輸入」して広めていったものが映っているものです(民主化した1990年以降でも、映画館に対しては「数割は韓国映画を放送しなさい」といった制限はかかっていたし、日本に限らず他文化流入で国の文化が押されるのを恐れていた)。このため、映画内でやや「偽物かなぁ」というようなものが出るのはそういった事情です(当時はインターネット等ないので、偽物かどうかなど確かめるしかないし、一方で、日本では新しい人権として知られる「知る権利」(情報にアクセスする権利)自体の考え方は韓国においても妥当するので、他文化を吸収することそれ自体は責められるものではない)。
海女さんやその密輸を取りしまる税関、またその裏にある裏組織…とめが離せない展開です。登場人物こそ多いですが「勢力自体」は3~4勢力での争いと少なく展開が読みやすいので韓国映画が初めてという方もおすすめです。
採点に関しては特に気になる点がないのでフルスコアにしています。
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(減点なし/参考/税関の取締り・逮捕で「万歳をしろ」の部分)
日本でも映画としてなら西部劇映画などどで「手をあげろ」などというようなシーンがでますが、結局「何も持っていないことを証明しろ」という意味では同じなので韓国映画では時々出てきます。
「マンセー(しろ)」という語自体は「北の国」との関係でやや揶揄的な表現で使われることもありますが(むしろそちらで知っている方が多いかも)、韓国国歌にも登場する語でもありますし、頻度は少ないものの韓国映画では時々出ますね。
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インソンなかなか出てこない〜
⭐︎4.0 / 5.0
展開早くて楽しい
何故か懐かしい痛快ストーリー
読めない展開
盛り盛りの大乱戦
楽しめるが…
海女さん、カッコいい!
レトロな雰囲気が良い
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