劇場公開日 2024年7月12日

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密輸 1970のレビュー・感想・評価

全122件中、61~80件目を表示

4.5なかなか

2024年7月20日
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鑑賞方法:映画館

面白かったです。

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ナス夫

2.5小悪党と悪党と大悪党が殺し合うよ(どうでもいいよ)

2024年7月20日
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鑑賞方法:映画館

2024年劇場鑑賞182本目。
工場の排水で魚が取れなくなり、海の底に沈めた密輸品を回収してマージンを取る悪事に手を染めた海女たちと、それを仕切るチンピラ、そこの利権に絡もうとするヤクザなどが金をめぐって殺し合う話。感情移入できるやついねぇ・・・。
なのでカタルシスも感じられず自分としては微妙でした。

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ガゾーサ

4.0誰が見方で、どいつが敵で。騙し騙され続いていくハラハラ感とちょい少...

2024年7月19日
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誰が見方で、どいつが敵で。騙し騙され続いていくハラハラ感とちょい少なめながらも見応えのあるアクションシーン。スッキリさせられる最後も◎。女は強し。

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こち

4.0B級テイストの面白さ

2024年7月19日
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口コミに刺激されて劇場へ。

設定が1970年頃と、ちょっとレトロな音楽や服装等が。
最初はふーんで、ちょっとダルめぽかったけど。

後半一番悪いやつがわかったり、海女さんチームの活躍。
最後はスッキリ元気。

見たことない設定や展開が、いいねさすが。

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ゆき@おうちの中の人

4.5顔芸

2024年7月19日
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鑑賞方法:映画館

海女さんアクション映画

前半部は多少話についていけないところはあったが、後半のアクション部分、リアリティ無視のエンタメ全開で盛り上げる

常に韓国歌謡が流れ、役者の顔芸がこれでもかと炸裂していくので、好き嫌いは分かれるかもだが、韓国映画なので…

昭和の大映ドラマを観ている感覚に陥るので、主演のキム・ヘスが、昭和のオジサンには当時の伊藤かずえに見えてしょうがなかった オワリ!

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うんこたれぞう

4.5痛快シスターフッド海女アクション

2024年7月19日
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鑑賞方法:映画館

リュ・スンボム節の真骨頂ともいえる痛快シスターフッド海女アクション。
様々なアクションや状況を映像として一眼で理解させる「わからせ力」。それによる軽快なテンポ。
全編にみなぎるケレン味、特に水中バレエにも似た見たことのない海女アクション。
そしてクソ野郎がきっちりと酷い目に合う。
大韓サイケ歌謡の挿入歌と、それに違和感を感じさせないチャン・ギハの劇伴も最高だった。

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jinmin

4.5オップンさんが好き

2024年7月19日
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鑑賞方法:映画館

海女、密輸王、チンピラ、🦈が入り乱れるバイオレンスに興奮し、絶妙にダサい海女さん達のシスターフッドに感動 、ラストも爽快で言うことなし。
ここのところストレスフルだったので、いい息抜きになったー!
僕はオップンさんが一番好きです。

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チリちこり

2.0国内向けか?あまり外国人のメンタルに合わないかも。

2024年7月18日
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ほぼ全編、70年代を意識して韓国歌謡曲がバックで流れている。プロレビューの人がソダーバーグに言及していたがそれは言いすぎであって私が連想したのはクリント・イーストウッドの「サンダーボルト」とか。要するにローカル=田舎臭いのである。
筋運びはモタモタし新しいアイデアもない。カットバックや画面分割も使用されるが必然性はほぼなく効果もない。格闘シーンはさすがに韓国映画というところはあるものの何処でみたレベルに留まる。主演二人についてもキム・ヘスはキイキイ言っているだけだし(70年代のファッションは彼女が代表して表現しているのだろうがこれもひどい)ヨム・ジョンアは相変わらず表情がなくボーっとしているだけにみえる。
まあ2時間テレビドラマ並みの出来と言って良いと思う。
最後の船の上で「論介(ノンゲ)」っていう言葉が出てくるが、これは豊臣秀吉の侵略時に日本軍の武将と刺し違えた女性のこと。そういったシーンが出てくるからなんですが、おそらくこれは朝鮮の人しか分からないセリフですね。これ一つもってしてもあんまり海外でのセールスとか深く考えていなかったのではないのかな。

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あんちゃん

3.5さすが!

2024年7月18日
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笑える

楽しい

単純

の韓流コメディ!
テンポや韓流コメディのドタバタ感もあることながら、70年代の野暮ったさが良い塩梅でミックスされててヨシ。
面白い。
ただ途中からオチも読めちゃったとこがちと残念かな。

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キチ

3.0宝の海

2024年7月18日
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鑑賞方法:映画館

笑える

1970年の韓国クンチョン港を舞台に繰り広げられる海女さんたちとヤクザ、ベトナム帰りの密輸業者、汚職役人、そして人食い鮫が入り乱れての金塊争奪戦。
おりしも同じ年の暮れにはマサチューセッツ州の全寮制高校で嫌われ者の教師と休暇を寮で過ごすことになった問題児の生徒との心温まる交流の物語が繰り広げられていた年でもあった。
当時の韓国流行歌をバックにレトロ感も満載で中身は現代風にブラッシュアップされた作品を否応なく期待する。
監督は「ベルリンファイル」や「モガディシュ」で観客の度肝を抜いてきた韓国サスペンスアクションでは右に出る者がいないリュスンワン。今回も期待値をはるかに超えてくるだろうと思っていた。

役者もそろっていて舞台も申し分ない。しかしこれがなぜか盛り上がらない。前半部がコメディ要素を入れすぎて散漫になりすぎたせいか全然没入できなかった。こんな調子が作品半ばまで続いて、いつ面白くなるんだろうかと思いながら見ていた。
後半ヤクザの出入りのあたりからいきなりエンジンかかりだすがもはや後の祭り。とにかく前振りが長くその前振りも面白くなくて作品への興味が失せてしまった。
登場人物がやたらと無駄に大声で怒鳴りまくったりと韓国映画のだめな点も目についた。クライマックスの一番の見せ場である鮫がいる海でのバトルも期待したほどでもなかった。

キャラの濃い海女さんたちの痛快な冒険活劇を期待したんだけど、この出来は残念。リュスンワン監督は昔、「ミスタータチマワリ」なるかなり微妙なコメディー映画でも痛い目にあったのだから、シリアス路線の方に徹した方がいいように思う。次回作に期待します。

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レント

3.5ふぅ、呼吸を止めてた

2024年7月17日
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笑える

興奮

後半の海中での攻防戦シーンでは、呼吸を止めていた自分がいた。船上からバックスタイルで海の中へドボーン。この時、自分も一緒に潜っていた。
前半はただ喚くだけで煩いなぁと思っていたが、ストーリーが進んで行くとともに、のめり込んでいた。
予想外に面白い作品だった。

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ちゃ坊主

4.0古臭いのが新しい!

2024年7月17日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

音楽や衣装、大袈裟な演技が昔の映画の再上映のようでしたが、かえって新しくて面白かったです。
女性の強さや友情が気持ちよく、元気が出ました。

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YOTSUBA

4.0 なんといっても劇伴が良い。しっとりとした歌謡曲から、荒事シーンに...

2024年7月17日
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鑑賞方法:映画館

 なんといっても劇伴が良い。しっとりとした歌謡曲から、荒事シーンに切り替わると「マッドマックス怒りのデスロード」もかくや、というノリのいいビートが響き渡る!ストーリーもBGMにノッてキビキビと進行し、ヨソモノ/地元のヤクザ/官憲の3つ巴の争いを、逞しい女たちが協同して切り抜けていく。クライマックスの海女さん海中無双(+サメも乱入!)の3次元バトルはあまりに爽快。1970年代の話なので、日本からの密輸品として今は亡きサンヨー製品が登場したりするのも、日本人観客にはちょっと別の感興を催させる。

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sugsyu

4.0ザクザクサクサク

2024年7月17日
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おもしろい!

濃いめの芝居、キャラ、衣装、
スクリーンの質感、色彩、
テロップのフォントの出し方等々、

深作欣二でもない、
曽根中生でもない、
鈴木則文が近いのか、
音楽は津島利章、
ていうか、

キャストもスタッフも、

カメラのポジショニング、
移動での寄り方、芝居のしかた、
参考作品として加藤泰、
三隅研次までは観ているだろう。

短刀、アイスピックの、
(トンカチ、ドロップキックはここでは触れない)
至近距離アクションの、
小さなアイデアの数々も素晴らしい。

作品のテイストによって、
ザクザク、サクサク、
スラッシュする時もあれば、
今日はこれくらいにしておいてやろうという寸止めの魅せ方は、

上記の監督の技術を参考にしている可能性はもあるだろう。

リュ・スンワン。

ベテランとか、
モガディシュのような、

韓国と北朝鮮のイデオロギー、思想までも、

笑わせて笑わせて泣かせるエンタメに仕上げる手腕は健在。

『THE MOON』でも書いて、
今更だが、
ハリウッド映画よりも、
韓国映画の方が一歩先を進んでいる。

何が一歩先か。

企画製作のビジネス的ビジョンの客観的判断、
実行制作のシナリオ、演出の技術力、配給興業の観客動員の射程、センスと力技、

全てにおいて一歩先で、

その一歩は遠すぎて背中は見えなさ過ぎて『ソウルの春』も観るのは楽しみでもある反面圧倒されて立てなくなりそうなこわさも正直ある。

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蛇足軒妖瀬布

4.5『人魚伝説』を超える海女映画の金字塔

2024年7月17日
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密漁と勘違いしていたけど密輸だった。予告見てるのに人の認知は適当なものだ。70年代の韓国の雰囲気はほんとのところはわからないけど、たぶんこんな感じなんだろう。音楽もいいしテンポもいい。
『人魚伝説』を超える海女映画の金字塔。
面白かった!

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ghostdog_tbs

4.0薄目で観てオモロ

2024年7月17日
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楽しい

単純

興奮

海女ちゃん、こわっ。

痛快韓国昭和海女クライムアクション。
ストフリ並みのてんこ盛り。
主張強めのBGMの音楽とテンポがすこぶる良い。
ツッコミどころしかないが、ひたすら爽快。
つべこべ言わず観とけ。

気になってた作品が期待外れで
お口直し観たにしては見応え◎。

これなら仕事帰りに観てもオッケー。

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ハラマスコイ

3.5敵か?味方か?

2024年7月16日
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キム・ヘス&ヨム・ジョンア、私とも同世代であり長く第一線で活躍を続けるお二人の競演を楽しみに、サービスデイの角川シネマ有楽町の午前回へ。客入りはそこそこで年齢層はやや高めな雰囲気です。
1960年代後半以降、韓国は「漢江の奇跡」と言われる経済成長期に入ります。国家主導で工業化が進められ、急成長に付き物の「公害」と「格差」という煽りを受ける1970年代半ばの漁村クンチョンが物語の舞台。当時、韓国はまだ輸入が自由化されておらず、海外製品には高い関税がかけられていた時代です。そこで、漁師たちは生きていくための手段として「密輸」に手を出すわけですが、、、
終始「敵か?味方か?」が判断し兼ねるバランスの登場人物たち。時系列が行ったり来たりする作りで、一度で完璧な把握は難しいですが、起こることのダイナミックさが「そんな細かいこと」を気にすることを忘れさせてくれます。そもそも、「その日暮らし」だったところからの「金遣い」や「急な出世」など、税関でなくても「怪しい」のはお見通しなのですが、そこには当然「裏」があるわけです。そしてまた、別の「鼻が利く」人間が裏をかこうと現れれば「混沌」は必至です。状況やその時の立場によって態度が変わる姿の滑稽さについつい苦笑が止まりません。
キム・ヘスとヨム・ジョンアのカッコよさは本作においても健在ですが、どの立場からも絶妙な距離感で、「敵か?味方か?」の関係性を曖昧にするトリックスター的な役割を担うオップン役、コ・ミンシがとてもいい仕事をしていると思います。またクォン軍曹役のチョ・インソン、あんたカッコよすぎるぜ。そしてまた、リュ・スンワン監督、脚本の観客の心をつかむ「そつのなさ」で満足度の高い一作となっています。

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TWDera

3.0梶芽衣子さんの影響大だそうです!

2024年7月16日
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1970~80年代の東映映画的な作品で、後半にジワジワ面白くなってきますね。
私は、リュ・スンワン監督の作品好きです!

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aki007

5.0韓国がまだ貧しい時代のアクションコメディ、今は日本が置き去りですが

2024年7月16日
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楽しい

興奮

 1970年ですか、日本製品を密輸したがる時代ですね、独裁政権で庶民は苦しく、ことにも女性の地位たるや酷いもので。ピカピカの日本の電化製品は宝物扱い。韓国が民主化される1987年まではまだまだ先のこと。しかし、以降韓国の発展は目覚ましく、日本に追いつき追い越せの奮闘努力で、既に多くの国際指標も日本を追い抜き、パナソニックなんて時代は過去完了、サムスン、LGのブランド力は遥かに上、ここまでずっと日本は政治の貧困により停滞のまんま。

 本作で描かれる実にダサい当時の風俗をこれでもかのリアルで描く背景に、韓国社会の余裕が感ぜられる。エンドタイトルにはIMAXのロゴも見えるわけで、海中撮影の巧みからしてもとうに邦画のレベルを飛び越えた、第一級のエンタメムービーとなっている。

 アワビ漁の海女さんが韓国にもいるってのも初めて知りましたが、大漁の成果で船が港に向かう背景にモクモクと黒煙を出す工場が、遠景ではあるもののしっかり画面に映し出し、物語の要件を映像で示す。案の定の工場進出による負の要因を提示に、生き残りを賭けた密輸品争奪戦の幕が切って落とされた。海女さんが主役ってことは女性対男性(しかもほとんどクズ野郎)の構図で、知恵比べが肝要となる。この辺りはハリウッドやイギリスの洒落た悪党どもの分捕り合戦に近いエンタメの王道です。

 ハリウッドで引く手あまたのエミリー・ブラントそっくりなキム・ヘスが、美人代表で暴れまくるのが見所で、豊かな胸の谷間も遠慮なく、ド派手なファッションが様になる。対するベテラン女優ヨム・ジョンアは何故か日本の木南晴夏に似て、押さえの演技が魅力。この要の2人とも50代とは到底思えないのが凄い。中盤からやっと登場の悪人にイケメン役ばかりだったチョ・インソンが現れ、本当にクズのクズワル役にびっくり。それにしても手下の貧相な男どもの、哀れな程の下衆風情の役者を揃えるのも、また見事。

 しかし海上での自由自在に動き回るカメラからして、多分スタジオでのプール撮影と思われる。当然に背景は合成で、水中撮影のボリュームからしても美人女優さん達を危険な撮影には晒してないでしょう。なにより凄いのがほぼ全編に渡って流される韓国の当時の「演歌」でしょう。延々とノリが良く、コブシも回った熱唱が否応なく70年代に引き寄せる仕掛け。ファッションともどもダサいを包み隠さず押し通した作戦勝ちでしょう。

 ただし、やられ、やり返し、が目まぐるしく、お話について行けないとこもありますが、勢いさえあれば気にもなりません。すっかり歌謡曲に酔わされ大満足の作品でした。

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クニオ

5.0もう、ただただ、オモロいが、サメ映画でもある。

2024年7月16日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

タイトル大阪弁になってしまいましたが、大阪のノリの映画だと思います。密かに人情に熱い。そしてチラリと、酷暑の定番でもあるサメ映画でもあるのだ。
衣装や音楽が、日本でいうと昭和なの。私にはキム・ヘスがミラクルひかるに見えてしょうがなかったf(^_^;

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momo8
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