密輸 1970のレビュー・感想・評価
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小悪党と悪党と大悪党が殺し合うよ(どうでもいいよ)
B級テイストの面白さ
顔芸
痛快シスターフッド海女アクション
オップンさんが好き
カミソリでシャッッ!!('◉⌓◉’)
美しくて華やかで、ファッションリーダー的なイメージがあったキム・ヘスが、すっぴん海女ちゃん&ワイルドなヅラ(ウィッグw)で、ちょいダサファッションに身を包んでいる姿が新鮮でした(^。^)
そしてこちらも、ミスなんとかだった記憶のヨム・ジョンア(肌がキレ〜♡)
最近(?)だと、まさかのミュージカル!にビックリwした「人生は、美しい」に出演していましたね。
好きなのはマブリー♡♡の「スタートアップ」でのパク・ジョンミンのママ役。強烈ビンタが忘れられないw
この2人が見たくてチェックしていて、よ〜やっとレイトショー♪
オーシャンズとかエクスペとか、各ジャンルのプロが集まって目的の為にチームを組む。ってお話しが好きなので、本作も似た様なテイストで楽しめました(^。^)
まぁ、チーム海女の3名様?4名様?はあまりキャラが立っておらずで残念ではありますが。。
その分キム・ヘス姐さんとヨム・ジョンア姐さんが最高でした♪
あのビンタはガチではないよね?!
すごかったですw
海女ちゃん&地元のチンピラ&密輸王&税関
誰が味方で敵なのか?!
裏の裏をかく騙し合いの連続で、途中何だかよくわからなくなったりもしましたが、ラストに向けてはわかりやすいので、飽きずに楽しめました。
真っ黒じゃないか!の係長キム・ジョンス
(役名忘れた)
オップン(コ・ミンシ)ボコボコにしよってからにぃ〜!o(`ω´ )o
可哀想に( ; ; )
海に沈んでいく顔が印象に残っています。。。(°▽°)
設定が70年代なので、懐メロ?ムード歌謡?って言うのかな?
なんか大袈裟で意味ありで、ダサいんだけど、カッコ良いw
狙い通りで面白かったし、ファッションも髪型も独特過ぎて、誇張してる?!
70年代ってこんななの?!って思って面白かった。
海の中での海女ちゃんズもリアルでカッコ良かった!
あんな近くに化学工場が出来たら仕事になんないよね!環境破壊すんな!本当死活問題だよ!
犯罪に手を染めてしまうのも仕方ない。。って思っちゃうよね。
でも何でジンスク(ヨム・ジョンア)だけ捕まった?!
カミソリでシャッッ!!は酷すぎたけど、チュンジャ(キム・ヘス)を助けてくれたクォン(チョ・インソン)
ちんでなかったのね(°▽°)
海苔の上にダイヤ。良かったねw
ここの所個人的に難しい作品が多かったので、何も考えずに見られる本作のような映画は助かります。
面白かったです。
あっ!サメ好きなので動きもビジュアルもリアルで良かったです。
彼女が襲われたのは残念だけど、アイツはちゃんとヤッくれたのよね?!
国内向けか?あまり外国人のメンタルに合わないかも。
ほぼ全編、70年代を意識して韓国歌謡曲がバックで流れている。プロレビューの人がソダーバーグに言及していたがそれは言いすぎであって私が連想したのはクリント・イーストウッドの「サンダーボルト」とか。要するにローカル=田舎臭いのである。
筋運びはモタモタし新しいアイデアもない。カットバックや画面分割も使用されるが必然性はほぼなく効果もない。格闘シーンはさすがに韓国映画というところはあるものの何処でみたレベルに留まる。主演二人についてもキム・ヘスはキイキイ言っているだけだし(70年代のファッションは彼女が代表して表現しているのだろうがこれもひどい)ヨム・ジョンアは相変わらず表情がなくボーっとしているだけにみえる。
まあ2時間テレビドラマ並みの出来と言って良いと思う。
最後の船の上で「論介(ノンゲ)」っていう言葉が出てくるが、これは豊臣秀吉の侵略時に日本軍の武将と刺し違えた女性のこと。そういったシーンが出てくるからなんですが、おそらくこれは朝鮮の人しか分からないセリフですね。これ一つもってしてもあんまり海外でのセールスとか深く考えていなかったのではないのかな。
宝の海
1970年の韓国クンチョン港を舞台に繰り広げられる海女さんたちとヤクザ、ベトナム帰りの密輸業者、汚職役人、そして人食い鮫が入り乱れての金塊争奪戦。
おりしも同じ年の暮れにはマサチューセッツ州の全寮制高校で嫌われ者の教師と休暇を寮で過ごすことになった問題児の生徒との心温まる交流の物語が繰り広げられていた年でもあった。
当時の韓国流行歌をバックにレトロ感も満載で中身は現代風にブラッシュアップされた作品を否応なく期待する。
監督は「ベルリンファイル」や「モガディシュ」で観客の度肝を抜いてきた韓国サスペンスアクションでは右に出る者がいないリュスンワン。今回も期待値をはるかに超えてくるだろうと思っていた。
役者もそろっていて舞台も申し分ない。しかしこれがなぜか盛り上がらない。前半部がコメディ要素を入れすぎて散漫になりすぎたせいか全然没入できなかった。こんな調子が作品半ばまで続いて、いつ面白くなるんだろうかと思いながら見ていた。
後半ヤクザの出入りのあたりからいきなりエンジンかかりだすがもはや後の祭り。とにかく前振りが長くその前振りも面白くなくて作品への興味が失せてしまった。
登場人物がやたらと無駄に大声で怒鳴りまくったりと韓国映画のだめな点も目についた。クライマックスの一番の見せ場である鮫がいる海でのバトルも期待したほどでもなかった。
キャラの濃い海女さんたちの痛快な冒険活劇を期待したんだけど、この出来は残念。リュスンワン監督は昔、「ミスタータチマワリ」なるかなり微妙なコメディー映画でも痛い目にあったのだから、シリアス路線の方に徹した方がいいように思う。次回作に期待します。
ふぅ、呼吸を止めてた
なんといっても劇伴が良い。しっとりとした歌謡曲から、荒事シーンに...
ザクザクサクサク
おもしろい!
濃いめの芝居、キャラ、衣装、
スクリーンの質感、色彩、
テロップのフォントの出し方等々、
深作欣二でもない、
曽根中生でもない、
鈴木則文が近いのか、
音楽は津島利章、
ていうか、
キャストもスタッフも、
カメラのポジショニング、
移動での寄り方、芝居のしかた、
参考作品として加藤泰、
三隅研次までは観ているだろう。
短刀、アイスピックの、
(トンカチ、ドロップキックはここでは触れない)
至近距離アクションの、
小さなアイデアの数々も素晴らしい。
作品のテイストによって、
ザクザク、サクサク、
スラッシュする時もあれば、
今日はこれくらいにしておいてやろうという寸止めの魅せ方は、
上記の監督の技術を参考にしている可能性はもあるだろう。
リュ・スンワン。
ベテランとか、
モガディシュのような、
韓国と北朝鮮のイデオロギー、思想までも、
笑わせて笑わせて泣かせるエンタメに仕上げる手腕は健在。
『THE MOON』でも書いて、
今更だが、
ハリウッド映画よりも、
韓国映画の方が一歩先を進んでいる。
何が一歩先か。
企画製作のビジネス的ビジョンの客観的判断、
実行制作のシナリオ、演出の技術力、配給興業の観客動員の射程、センスと力技、
全てにおいて一歩先で、
その一歩は遠すぎて背中は見えなさ過ぎて『ソウルの春』も観るのは楽しみでもある反面圧倒されて立てなくなりそうなこわさも正直ある。
『人魚伝説』を超える海女映画の金字塔
薄目で観てオモロ
70年代懐かしい雰囲気
豊洲でのプレミアムイベントで観賞
あれよあれよと話がすすみ、テンポよく話がすすむので観ていて楽しかったですし、海女さん達が主役での終盤の海の中の殺るか?殺られるか?攻防が目が離せなくて。そして、最終コーナーでのアクション。チョ・インソンとパク・ジョンミンの動きがよかったし、笑ったし。
最後にクオン軍曹いきてるし(笑)
リュ・スンワン監督が本当は、心臓にナイフささってるし、死んでる設定だったけど、映画だし何でもありどいいっか!で、もう休みに入ってたインソンに連絡して1日撮影に来てくれない?って、でてもらったそう(笑)
最後まで目が離せないエンドロール♪
敵か?味方か?
キム・ヘス&ヨム・ジョンア、私とも同世代であり長く第一線で活躍を続けるお二人の競演を楽しみに、サービスデイの角川シネマ有楽町の午前回へ。客入りはそこそこで年齢層はやや高めな雰囲気です。
1960年代後半以降、韓国は「漢江の奇跡」と言われる経済成長期に入ります。国家主導で工業化が進められ、急成長に付き物の「公害」と「格差」という煽りを受ける1970年代半ばの漁村クンチョンが物語の舞台。当時、韓国はまだ輸入が自由化されておらず、海外製品には高い関税がかけられていた時代です。そこで、漁師たちは生きていくための手段として「密輸」に手を出すわけですが、、、
終始「敵か?味方か?」が判断し兼ねるバランスの登場人物たち。時系列が行ったり来たりする作りで、一度で完璧な把握は難しいですが、起こることのダイナミックさが「そんな細かいこと」を気にすることを忘れさせてくれます。そもそも、「その日暮らし」だったところからの「金遣い」や「急な出世」など、税関でなくても「怪しい」のはお見通しなのですが、そこには当然「裏」があるわけです。そしてまた、別の「鼻が利く」人間が裏をかこうと現れれば「混沌」は必至です。状況やその時の立場によって態度が変わる姿の滑稽さについつい苦笑が止まりません。
キム・ヘスとヨム・ジョンアのカッコよさは本作においても健在ですが、どの立場からも絶妙な距離感で、「敵か?味方か?」の関係性を曖昧にするトリックスター的な役割を担うオップン役、コ・ミンシがとてもいい仕事をしていると思います。またクォン軍曹役のチョ・インソン、あんたカッコよすぎるぜ。そしてまた、リュ・スンワン監督、脚本の観客の心をつかむ「そつのなさ」で満足度の高い一作となっています。
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