「演歌の海女道」密輸 1970 TSさんの映画レビュー(感想・評価)
演歌の海女道
2024年9月を韓国映画強化月間にします(勝手な私的宣言)!
第2弾は「密輸 1970」!
何ですかこの世界観は!
演歌・歌謡曲、70年代ファッション、タバコ、喫茶店、漁港、海女!
松竹?日活?東映?いやいや、日本でも作れそうだけど、真似しても絶対この味わいは出せませんね!
環境汚染で職を脅かされ、悪党どもに上手く使われ搾取される海女さんが、最後に海女しかできない方法で仕返ししてやるっていう、わりと分かりやすいストーリーの痛快アクション復讐劇なんですけども!
なんか劇中曲の作り出す雰囲気にどっぷり浸かってしまい・・・
ドリ兄ちゃんが、ときどき菅田将暉、ときどき三山ひろしに見えたり。
チュンジャ姐さんが、ときどき小沢真珠、ときどき伊藤沙莉に見えたり。
極度の近眼に、最近老眼も入ってきていて、目がおかしくなったんでしょうか!
韓国映画って、やっぱりどこか演技や感情表現が邦画に比べると過剰というか、強調気味。国民性故?でも、だからこそエンターテイメント性が高く、観客の心を掴むんでしょうか!
チョー・ヨンピルの「釜山港へ帰れ」が自動脳内再生されつつ帰宅したのでした(古っ)。
※あっ、サメの使い方が上手いわ。「温泉シャーク」より正しく上手く使っていますわ。
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かばこさんのコメント
2024年9月7日
共感とコメント、ありがとうございます。
いろんなところで既視感あり、そういえば私も老眼で。。。
韓国モノは、いろんな点で激しいような気がしていますが、
>だからこそエンターテイメント性が高く、観客の心を掴むんでしょうか!
そうですよね、そう思います!