モンキーマンのレビュー・感想・評価
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目が疲れる😳楽しめるがカオスなアクション映画
復讐劇ベース。らしくないヒーローが覚醒する。カメラワークが素晴らしいのか?目まぐるしく疲れ目必至。ストーリーは一応着地するが、なぜそのアプローチなのかは疑問。伏線の放ったらかしや分かりにくさ、ラストでタイマンに臨む署長や悠然と構える教祖、イヤイヤ違うでしょ。もっと臨戦しなさいよ!
注目はヒジュラ(第三の性のことかと)が助け出したことで匿ってもらえ、ラストで彼ら?が加勢したこと。途中さりげなくトランスジェンダーへの抑制にも触れたから監督の思いがあったのかなぁ。
粗は山ほどあるがスルーしてカオスな世界を楽しみましょう、けっこう楽しめます
情報量の多さが魅力的
インド神話から始まり、エモーショナルな復讐劇で期待以上の作品でした!様々な場面でのアクションとスリのシーンはとても痺れました!
主人公が最下層からじわじわと上り詰めていく過程は最高。
社会派要素が含まれていてまさに今の時代を映し出していました。ラストもカッコイイ!
フツーに面白かった
マリーゴールドホテルなど、愛嬌あるイメージのデヴ・パテル。いつもと違う演技に期待、どれぐらい怖くなれるのか?フツーに面白かったです。鍛えられた身体が凄い!アクションも、洗練されオシャレ。画面の色合いや雰囲気がジョン・ウィックみたいですが、神話やタブラの音楽などインド要素も満載です。が、このインド要素をもっと理解出来ると、より楽しめると思いました。
バイオレンスだけど微笑ましいアクション
デヴ・パテルが初監督、主演を務めたアクションという事だが、隠すことなく『ジョン・ウィック』や『ザ・レイド』の影響を受けたと公言していて出来映えもそっくりで、ブルース・リーやジャッキー・チェン作品のテイストもチラホラ。ヒューマンドラマ系のフィルモグラフィが多いパテルだが、実はジャンルアクションマニアだったんだなと微笑ましくなる。
前述の通りストーリーもコレオグラフィも幾多のアクション映画のサンプリングなので、既視感ありすぎて「うーん」と思う人もいるだろう。ただ本作はヒンズー教をベースにしたバックグラウンドがあるのが大きい。まぁインド産アクション映画にもあるにはあるけど、製作にアメリカ資本も入っているだけあって、バイオレンス描写のエグさは随一といっていい。もっともこのあたりも『ジョン・ウィック』テイストなんだけど…
ただトゥクトゥクでのカーチェイスは『インディ・ジョーンズ/運命のダイヤル』なんかよりも良く、アクションシークエンスもカット割りせず極力ロングショットで見せるといった好評価ポイントもあったし、何よりもパテルの「アクション映画大好きなこの俺を見てくれ!」という強い意志を感じたので、無下な酷評はしたくないです。
やりたいことは伝わるけど、絞りきれてない映画
アメリカで公開初日に劇場で鑑賞しました。
ポスターのビジュアルが一瞬ヴァンパイア物かと思うくらいバイオレント系なので、その意味では期待を裏切らない内容だと思います。
そうすると、これだけ飽和しているジャンルで勝負するにはこの作品が何か一部分で突出している必要があるわけです(これ、大事ですよね)。が、主演デヴ・パテルのスター性以外にというと、全部が平均を少しずつ上回っている代わりにどれも突出はしていない。アクションはThe Raidに及ばず、バイオレンス度もまずまず、ガンフーもJohn Wickへの憧れは分かるが、というレベル。
あまりこういうジャンルを見慣れていない人には全部ぶち込んだごちゃ混ぜ映画としてスカッと楽しめる可能性はあります。一方で、この手の映画にうるさい人には5点は付かないかな?でもこの手の映画が好きなら抑えておいて損はない、というレベル感で3.5点です。
あかん、怖すぎる😭…
上映開始早々、全米興行ランキング2位になった、デブ・パテルが初監督・主演を務めたアクションスリラー作品。
デブパテルは、地下ファイトクラブで生計を立てながら、悪徳察署長に対して、母を殺された復讐を果たそうとするファイターを演じました。舞台はインドですが、撮影の大半はインドネシアで行われ、インドのスター俳優が多数出演。パテルとジョーダン・ピール(「NOPE ノープ」)が製作に名を連ね、サウス・バイ・サウスウエスト映画(SXSW2024)の観客賞を受賞しました。週末3日間で、製作費に匹敵する興収1000万ドルを記録しています。
あらすじは地下のファイトクラブに住んでいる貧弱な若者が、毎晩ゴリラのマスクを着用し、現金のためにより人気ファイター(レスラー?)に血まみれに殴られます。
何年もの抑圧された怒りの後、彼は街の不吉なエリートの飛び地に潜入する方法を発見します。彼の幼少期のトラウマが沸騰するにつれて、彼からすべてを奪った男性に報復するといったストーリーですが…。
デブパテルと言えば、「スラムドックミリオネア」「チャッピー」「Lion 25年目のただいま」など、ハートウォーミングな名作出演のイメージ。彼の初監督作品なんて、めっちゃ期待しちゃうじゃないですか!
しかもレギュラー公開じゃなく、ultra AVX とかいう、3Dでもないのに高い値段設定。映画の日の火曜日、シネプレックス会員の私でも14ドル近くかかって、ゴジラより高いから、どれだけ特殊効果が期待できるのかとワクワクして観ましたが…。
えー、何この怖さとグロさ。母の仇とは言え、こんなに残忍?しかも、インド訛りの英語で、要所要所聞き取れないし、どうして、何にムカついてるかもよく分からず。
もちろんデブパテルの肉体美はすごかったけど、デブって名前にツッコミを入れたいほど足が長くてナイスバディwww
男性はスカッとするのかな?ただ一ファンとしては、こういうの観たかったんじゃないよな感が拭いきれない、過去の名作が恋しくなるような作品でした。
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