「良くも悪くもヒットするインド映画の要素が詰め込まれた映画でした」モンキーマン Kazさんの映画レビュー(感想・評価)
良くも悪くもヒットするインド映画の要素が詰め込まれた映画でした
インド映画界はトップ俳優が軒並みビルドアップしてボディビルダーかプロレスラーみたいな体型になるのが流行っている印象ですが、デブパテルさんも例外に漏れずかなりお鍛えになられたご様子でした。あのアーミルカーンでさえその潮流に乗っているわけですからパテルさんを非難できるものではありませんが。格闘シーンは見ごたえありましたが目新しさ、クリエイティビティはどこにも無く、まぁ美味しい牛丼をチェーン店で大盛りで食べて満腹、みたいな感覚になりました。
・神様を映画の中の重要な要素として使う
・過去と現代のクロスリンクが鍵になる
・なぜか超人的な体力で延々と格闘する主人公
・もちろん決闘は超人的な格闘
・恋愛的な要素もアリ
全部インド映画でよく使われるテクニックなんですよねぇ。
この映画を見る直前に見た「宇宙探索編集部」が最高に独創的かつ芸術的だったので、余計そう感じてしまったのかもしれません。
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