劇場公開日 2025年3月20日

教皇選挙のレビュー・感想・評価

全868件中、81~100件目を表示

4.0素敵な結末

2025年8月14日
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鑑賞方法:VOD

知的

驚く

斬新

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UNEmi

3.5王道なサスペンス

2025年8月14日
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鑑賞方法:VOD

ローマ教皇選挙、カトリックの頂点といえど、政治の蠢く世界なんだな。男性ばかりだし。枢機卿になるレベルの人で、純粋な人はよっぽどなんだと思った。
タバコを吸うシーン、どこでも吸うんだなというのと、聖職者も(一定のエリアとはいえ)ポイ捨てするのが意外だった。
宗教の独特な世界を、わかりやすくエンタメにしてあっておもしろかった。それと建造物が美しかった。
猊下はゲイカと読むそう。読めなくね?

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邦画好き

4.0タイトルなし

2025年8月14日
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鑑賞方法:VOD

この映画はフィクションなのだけど、今後ローマ法皇に関するニュースを見るたびに、その裏側をこの映画のイメージで想像してしまいそう。
レイフ・ファインズの抑制的な演技が秀逸。

カトリック教会においてもこの映画のテデスコ枢機卿のように多様性を敵視する人々が力を増しているのだろうか。カトリックにおける女性の地位の低さにも驚いた(これは映画だけども)。

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hato

5.0会話がアクションを上回り更に劇的な展開の果てにくる大きな仕掛けに体...

2025年8月14日
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会話がアクションを上回り更に劇的な展開の果てにくる大きな仕掛けに体が揺れる、その先に待っている静寂は新しい夜明けの始まりだと自己解釈し落ち着きを取り戻す。今年を代表する一本になりました。

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黄金の腕

4.5現代的なテーマを反映した良作

2025年8月13日
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【鑑賞のきっかけ】
本作品は、アカデミー脚色賞を受賞したことに加え、公開されて間もなく、現実の世界で教皇が亡くなり、教皇選挙<コンクラーベ>が行われたことから、話題を呼んだ作品。
劇場での観客数も多く、ロングランとなり、そろそろ空いてきただろうから、劇場鑑賞しようと思っていたら、上映は終了していました。
ところが、早くも、動画配信で鑑賞可能となっていたので、早速、鑑賞してみることとしました。

【率直な感想】
<前半の展開>
物語の展開そのものは、教会内部の密室劇のようなものですが、印象深かったのは、コンクラーベを任されたローレンス枢機卿が、選挙の開始を他の枢機卿の前で述べた時に、「確信(Certainty)」についての自分の主張を述べるシーンでした。
その内容は、ここで詳細は述べませんが、一般的な捉え方とは違うものであり、私は、この「確信(Certainty)」という言葉は、後半の展開の中でも使われていくものではないか、と感じたところです。

<中盤の展開>
中盤は、想像されていたとおり、なかなか教皇が決まらず、という展開。
枢機卿も人間である以上、完全無欠ということはなく、教皇にふさわしいか、と疑いを持たれる人もいるし、教皇という地位に対する権力に魅せられてしまう人もいる。
現実のコンクラーベはそうではないかもしれないですが、ここはフィクションの世界らしく、そうした人間の、さまざまな欲望が錯綜し、誰が教皇に選ばれるのか、という点で観客を惹き付ける展開には、多くの方が、物語展開を楽しむことができるのではないでしょうか。

<後半の展開>
誰が教皇になるか、については、一応、サプライズ感はありましたが、登場人物が陰られているので、大きな驚きというほどでもないでしょう。
着目すべきは、ある「秘密」が明かされる部分なのですが、私は、とても現代的なテーマであり、この作品の評価を高める要素になると感じました。
特に、伝統的な宗教がそのこととどう向き合うのだろうか、という点では、とても意味の深い「秘密」であったと思います。

【全体評価】
新しい教皇がどのように選ばれるのか、ということは、全く考えたこともなかったので、その部分だけでも鑑賞する価値のある映画でした。
そこに、ある意味、ミステリ的な面白さを盛り込んだ本作品は、ヒットするべくしてヒットさた作品と言えるのではないでしょうか。

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悶

2.0どうせなら

2025年8月13日
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bebe

4.5信仰と野心の狭間で―『教皇選挙』が示す希望

2025年8月12日
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素晴らしい作品だった。
教皇選挙で野心を燃やす枢機卿たちの権力争いを描いたサスペンスかと思いきや、それ以上の深みがあった。

急逝した教皇が密かに進めていた調査を知ったローレンスは、その遺志を継ぐため、規則を破ってでも突き進む。
疑惑と信仰の狭間で揺れる心、そして気づかぬうちに自分の中で芽生えていた野心——その複雑さを、名優レイフ・ファインズが圧巻の演技で体現している。

物語は、異教徒との対立、国家間の駆け引き、性の多様性といった現代的課題に踏み込み、「キリスト教はこの世界でどうあるべきか」という問いに一つの答えを提示する。
願わくば、実在する教皇たちもこうあってほしい——そう思わせる力を持つ映画だった。

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ホラー好き2

4.0多様性の世界!

2025年8月12日
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おさ〜んライダー

3.5地味、最後まで見れた。

2025年8月11日
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コンクラーベって、昔、冗談で聞いたけど、ほんとに根比べなんだな。

まず外国語の名前がなかなか頭に入らず巻き戻ししながら見た。

簡単に言うとテデスコが排外主義で、ベニーニを推す主人公が多様性を許容するリベラルって位置づけ。日本も排外主義が全盛を迎えている昨今、後者を善というと角が立ちそうだが、ワルモンと良いもんとはっきりした構図。主人公は人が良い。彼が教皇になればよいのに。

いろんな謀略あり、駆け引きあり、なかなか面白かった。

最後のベニテスのオチは意外なとこきたなとびっくり。良いじゃないですか。

カトリックって現代こんな感じなのかな、垣間見ることができた。日本にはなじまなくて、ふしぎな感じがした。

これが洋画の良さかな。あまり見ないけど、知り合いが映画館で見たと聞いていて興味もってみましま。

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新れいすけ

5.0めっちゃ良かった!

2025年8月11日
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めっちゃ面白かった
あれはセット?どこ撮っても絵になってた
レイフ・ファインズかっこいい
ジョン・リスゴー元気そうでよかった
あの人ならいい教皇になりそう

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とし

5.0ダイバーシティの準備はできているか?

2025年8月10日
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takantino

4.0緊張感

2025年8月10日
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終始緊張感が漂っていて面白かったです☆

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hide1095

3.5多様性とは

Kさん
2025年8月9日
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理想と現実から考える

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K

3.5タイトルなし

2025年8月9日
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驚く

最期はひねりすぎてなんかな

現実的ではなく特別な人として
救世主としたかったのかな?

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いのしし

3.0❇️『どんなに偉く凄い人でも、みんな同じ人間なんやな。』

2025年8月9日
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斬新

教皇選挙

🇻🇦バチカン市国

❇️『どんなに偉く凄い人でも、みんな同じ人間なんやな。』

㊙️どんな話なの❓
『ローマ教皇が亡くなり次の教皇を決める為、有力な枢機卿達が集まり選挙を行う。静粛な建物に集まる人達。欲望が渦巻く中、誰が教皇になるのか?』

◉73D点。
★彡聖職者いえども過去にたくさんの不正やスキャンダルがあり、この映画は色々な要素を盛込みわかりやすく伝えて、エンタメ感もあり良い映画でした。

🟢感想。

1️⃣『みんな内心イラついているけど様子を見せない感じがすごく良かった。』

2️⃣『野心、欲望、葛藤、駆け引きなど聖職者は人間なんだとちゃんとわかる所が楽しかった。』

3️⃣『衣装や館内の雰囲気など楽しめました。』

4️⃣『2025年ローマ教皇フランシスコが帰天し本当に教皇選挙をした様です。』
★彡やっぱり派閥や欲望が渦巻いていたのでしょうね。

🐢⛪️⚖️🚬🚪🗳️📝✝️

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シネマを喰らう

3.5期待が大き過ぎた

2025年8月8日
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デフォルメされているとは思いつつも、実際のコンクラーベも同じような追い落としや謀略があるんだろうなとも思う。そういう意味では良くできた映画かもしれないが、個人的にはそこまでの面白さは感じなかった。カトリックの信者ならもう少し入り込んで楽しめるのかも。
最後のオチは、ベタ過ぎると思いきやもう一波乱。そこまでは予想できなかった。

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masya

4.5衝撃のラスト

2025年8月8日
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映画館で見たかったが、タイミングが合わず見ていなくて、ようやくアマプラで配信されたので見ることができた。コンクラーベの中の緊張感、噂話や真実の暴露による選挙の行方が目まぐるしく変化し、そして最後は、、、。

保守と革新、白人と有色人種、男性と女性、戦いと赦し、様々な対立軸が緩やかに統合されていくその様を見せつけられ、大変感動した。

問題発言かもしれないが、この映画をぜひ竹田恒泰氏に見てもらい、感想を伺いたいものだ★

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レイは!?★

4.0聖職者の煩悩

2025年8月8日
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知的

ストーリーも映像も、とてもしっかりと作られていて、見応えあり。見ることの出来ない世界を、映画で体験出来た気分。
聖職者でありながら、煩悩や欲に支配された行動を取るところも、リアリティあり。

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ぽん

3.0チェックメイト!!

2025年8月8日
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白黒猫畜生

4.5インノケンティウスの名前の意味するもの

2025年8月7日
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教皇選挙
2025年日本公開

米国公開は2024年10月25日でした
そして米国大統領選挙は2024年11月5日でした

俗世界の最高権力者の選挙に、本作の公開日程をぶつけるというところに、本作の製作意図が透けて見えていると思います
この聖界の最高権力者を選ぶ映画で、俗界の最高権力者を選ぶ時、その選択が正しいことなのかをアメリカ国民に今一度自らに問うて欲しいということだったと思います

カトリック教会のような古く長い歴史を誇るところなら、伝統から一歩も外れないことが金科玉条かと思いきや、時代や世の中の考え方の進歩に応じて教会の考え方もあわせて改革していくことが必要で重要視されています
それがあったからこそ、中世から近代、現代へと人類社会は進歩することができたのです
教皇の有力候補には、色々な人物がいます
そんな進歩に批判的なもの、教皇に相応しからぬものもいます
権力闘争ですから、これは戦争だというものもいます
やがて何度目かの投票の時に奇跡が起こります
あるいは神の怒りだったのかもしれません
狂信的イスラム教徒の自爆事件が近くで起きたのです
宗教戦争だ!と主張する有力候補
それを冷静に諌める別候補
誰も存在を知らなかった人物でした
それで、一気に選挙の形勢が変わり新教皇が決まります
新教皇は名前をどうするか問われてこう名乗ると答えます「インノケンティウス」と
その名前を聞いて、枢機卿達は驚き息を呑みます
教皇の名前はその名前で教皇がどのような教皇になろうと考えているのかの抱負を示すものだからです
その名、インノケンティウス3世は、12世紀末から13世紀初頭にかけての第176代ローマ教皇の
ことです

教皇権全盛期時代の教皇で、西欧諸国の政治に介入したことで有名です
西欧諸国に対して王権より教皇権が優位である事を示した教皇です
つまりヨハネとかの当たり障りのない教皇名とは全く違う、教会は現実政治に介入していくとの決意を示している名前だったからです

いつまでも続き終わらないウクライナ戦争、カザ紛争、イランへの12日間戦争のように 俗界では中世への逆戻りを志向するような指導者が現れて力をもちつつあります

本作は聖界でフィクションであっても人類社会がより進歩する方向に進む方向に教皇が動き、俗界に介入してでも、中世へ逆戻りする動きを押し止めて欲しいとの願いがテーマであったと思いました

現実では1月にトランプ大統領が就任し、4月には前教皇の葬儀がおこなわれました
世界各国の首脳も揃って参列しました
もちろん葬儀です黒いスーツで参列を教会から求められます
なのにトランプ大統領は青いスーツで参列しました
そして席次を最前列に変更させました
つまりカトリック教会の権威より、自身が下であるとは認めないと公然と主張したのです

現実はフィクションより強烈だったのでした

自分はキリスト教徒ではありません
しかし、天をも恐れぬ傍若無人のふるまいは、いつか神の怒りに触れるのではと思い、それが恐ろしい結果に至るのではと恐れてしまうのです

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あき240