劇場公開日 2025年3月20日

  • 予告編を見る

教皇選挙のレビュー・感想・評価

全831件中、681~700件目を表示

4.5静謐でスリリング、色使いが素敵

2025年3月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

たんたんと静かな中で進み、
出身地、肌の色、といった神様は区別しないところでおきる諍い。

コンクラーベの映画と聞いて、もっとどろどろかファンタジックなモノがあるかと思っていたけれど、
スリリングや人間の本質に関わるところが絶妙なバランスで入っていた。

もっとキリスト教のこと知っていたら
もっと深いところまで感じられたかも。
薄暗い空間での衣装の色
象徴的な壁画やシスターたちの色など映像としても素敵

最後の
神様がお造りになられたそのままで
って そこまで含めて現代への投げかけもある。

コメントする (0件)
共感した! 18件)
meromero

5.0文句なし!緊張感満載の120分。これぞ映画❗️

2025年3月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

文句なし。ハラハラドキドキ、緊張感満載の120分だった。時間も完璧。観た後も余韻が残る。バチカンシスティーナ礼拝堂のコンクラーベが舞台だが、コンクラーベで決める教皇選挙も結局は今の日本、世界の政治・社会とリンクする。ラストは驚き。でも、いざ鑑賞が終わると納得だし、色々考えさせられた。音響、脚本すべてにおいて完璧だし素晴らしい作品。これぞ映画、これぞアカデミー賞作品賞と思わせてくれた。今でもアカデミー賞が脚色賞のみが信じられない。素晴らしい作品だった。おすすめします。
まず2025年年間ベスト5には間違いなく入る作品。

コメントする (0件)
共感した! 23件)
ナベウーロンティー

3.5ジジイ同士の捻り合い

2025年3月23日
iPhoneアプリから投稿

年寄りによる権力闘争というか捻り合いが延々と続く。終盤にちょっと動きがあるもののほとんど画面に動きはない。が、不思議とあきずに面白く見てられた。

とにかく伝統的な儀式や所作、事物を見てるのが楽しかった。「見たことがないものを見せる」のは映画の原点だ。

難点は具体的な「票集め」や「票読み」に奔走する姿をあまり見せてくれなかったことか。主人公サイドの密談が二回くらいあるだけで物たりなかった。そこのどろどろしたやり合いがもっと見たかった。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
水原秀策

5.0レイフ•ファインズは素晴らしい😆

2025年3月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

私としては結末に不満あり😑

コメントする (0件)
共感した! 11件)
マルキド花菱

4.5見応えありました

2025年3月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

2時間近くの上映時間でしたが、退屈することなく楽しめました。
日本では一部の人くらいしか知らないことについてなので
個人的には未知のことに興味深いものがありました。
やはり人間の行うことには聖職者であれどそれなりの善と悪が
必ずあって綺麗事では済まないでドロドロということと、
投票中に起きた出来事の時に一枢機卿の発する意見が言い得て妙というか
真理、在り方を突いていて納得させられました。
昨今はタブー視されていたことが時代とともに変容してきて
いるからこういう映画も作られるようになったんだなと鑑賞時に
「拒絶と受容」そんなことを考えながら観ていました。
そして最後は「そう来たか!」と思いました。またここで一石を投じる
展開になりました。
全体的に内容が大人ならストンと入ってくると思いますが、小さい子には
難しいかも知れません。
あとは終始猊下役のレイフ ファインズがとてもいい演技をしていました。

コメントする (0件)
共感した! 14件)
fs108a

3.0こんくらべ

2025年3月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

舞台と雰囲気はとてもいい感じですが…
いまどきのミステリーとしては弱く、オチが好みではありませんでした。神に仕える方々も結局、権力とお金と色ってことですが、これでは教皇の品位を落とすだけの内容(実際がそうなのか?)となっていてなんかガッカリです。私は信者ではありませんが、永く続く偉大な宗教にもう少し敬意を払って欲しいところ。でないと、信じている末端の方々が救われません。

あるいはもっと神がかりな部分があってもいいかも。オチとは違う何か…

コンクラーベについて既視感があり、後で思い出しましたが、2009年の「天使と悪魔」でした。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
つもろう☆

3.5ギスギス

2025年3月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

聖職者達の派閥争い。こんな姿教徒達には見せられないよね。隔離も納得です。映像それぞれが重々しさを演出し、緊張感持って見られる映画です。でも、過去の過ちが許されないなら宗教って頼りにならないかな。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
ショカタロウ

4.0映画って面白い!って思わせてくれる上質なミステリー。いい顔したおじ...

2025年3月23日
Androidアプリから投稿

映画って面白い!って思わせてくれる上質なミステリー。いい顔したおじさん達が右往左往、時に歓喜し・・狼狽し・・(大好物)

決定の前に、発覚してたらどう対処してたかしら?

コメントする (0件)
共感した! 12件)
こち

3.5おじさん集団

2025年3月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 33件)
ミカ

3.0教皇選挙(映画の記憶2025/3/21)

2025年3月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

120分一本勝負の緊張感との根比べ。
ということで何やらリアルでも教皇の体調不良報道があったこの作品を観に。作り話をうまく作り上げたある意味シミュレーションストーリーだよね。
まぁ真面目な作品苦手な人にはオススメはしない。

主演のレイフ・ファインズの鼻息まで演技が凄かったな。あえて音大きめに録ってた。
息遣いで緊張感を演出するのは色々あるけど、かなりの高感度マイクで集音してたに違いない。
ホラーのハァハァ感じゃなく、緊張のフーン、、、みたいなの。(伝わらないかもしれんから観た人が察してくれたらいいw)

ストーリーはほぼ読めてしまったので、あれだったが、最後に爆弾しかけおったな。
映画業界的に何でも話をそっちにもってきたがるのもそろそろやめてほしいものだ、、、
(個人的評価6点/10点中)

コメントする (0件)
共感した! 8件)
motorad_kira

5.0根比ーべ

2025年3月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2025年劇場鑑賞92本目。
エンドロール後映像無し。

教皇選挙(コンクラーベ)を描いた作品。選挙中は建物の中から出られず、有効票七十何票獲得するまで何日でもかけるというものなので、日本人なら全員根比ーべだな、と思うことでしょう。この映画を観るまで神職の人がそんな権力にこだわるんかな、と思っていましたが、みんな純粋にそれぞれの教義に対する解釈を持っていて、それを実現するために教皇を目指すんだな、と納得。
有力候補が次々消えていく流れは面白かったですね、オチもひねりがあって最高でした。

コメントする (0件)
共感した! 14件)
ガゾーサ

4.0権力闘争。人間の本性ってこんなものですかね。最後の展開は意外

2025年3月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

権力闘争。人間の本性ってこんなものですかね。最後の展開は意外でした。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
NAO

4.5聖職者の戦争。興味深い異文化体験

2025年3月23日
スマートフォンから投稿

楽しい

知的

難しい

大変面白かったです。
西部戦線異常なしの監督とのことで映像を楽しみに視聴いたしました。期待以上です。
俳優陣も大変豪華で迫力と静寂とテンポも良く、さすがベルガー監督...
わかりやすく派手な映像でもないのに終始釘付けです。(衣装は真っ赤で派手ですが笑)
いろんな言語が飛び交うシーンもありコンクラーベの最後の最後まで大変興味深い異文化体験でした。

コメントする (0件)
共感した! 14件)
Cuw

5.0コンクラーベの室内に風が流れる

2025年3月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 15件)
ささ

3.5ミケランジェロだって本当はやりたくなかった

2025年3月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 9件)
TRINITY:The Righthanded Devil

4.5シンプルイズベスト

2025年3月23日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 18件)
ヘルスポーン

4.0宗教に神は宿ってる?

2025年3月23日
iPhoneアプリから投稿

うお!オモロ!!
オスカー本命だったのに取り逃がしたと聞き、でも面白いんでしょ?と、期待に劇場へ。
ふーん、厳格たる宗教界でもスキャンダルとかニュースで見た事有りますよ、少年少女への性加害とか、金銭搾取とか。
本作ソコにズバズバ切り込んで来る。
教皇とか、枢機卿と言っても、全く汚れて無い聖職者なんて居ないんでしょ?って。
スキャンダルの暴き合いに誰が勝利するのか?のドキドキミステリー。
意外なトコから意外な新情報も上乗せされたり、お前らは一体何を比べているんだ?
ここまでは金田一みたいに見られます。
エンタメミステリです。
結局、宗教ってやっぱ信頼出来ねーな、って思ってたらラスト30分に突如怒涛の展開!!
えっ!!!??てスクリーンにビビった唐突なシーンに、神は見ているぞ、と思わせる絵から本来有るべき神の教え、観客が感じてた宗教への胡散臭さを刺しに来る。
あれよあれよと、大どんでんシナリオ!
わ!凄えな、キリスト教も現代にアップデートしたぞ、ても、これは映画で原作は小説らしい。
ありゃ、やっぱ現実の宗教はまだアップデートしないんだな。

コメントする (0件)
共感した! 12件)
永田製麺

3.0⭐︎3.4 / 5.0

2025年3月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

3月22日(土) @映画館
教皇選挙
---
コンクラーベ=権力争いってありきたりで意外性もなく「天使と悪魔」と比べると地味だしラストも浅はか🙄いまいちハマらず
---
#movie 🎬2025
#備忘録
#教皇選挙
#映画
#映画鑑賞
#映画レビュー
#映画好き
#映画好きと繋がりたい
#映画好きな人と繋がりたい

コメントする (0件)
共感した! 22件)
まー。

4.5『トマス・ローレンス』の憂鬱

2025年3月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

一般の日本人が「CONCLAVE」についての知識を持ったのは
「CX」で放送された〔トリビアの泉~素晴らしきムダ知識~〕との認識。
2000年代前半のことか。

新教皇が決定されるまでの長々とした選挙プロセスが
日本語の「根競べ」の音と近いこともあり、
番組内でも随分とウケたと記憶。

が、もともとはラテン語の「鍵を掛けられる部屋」の意らしく、
こちらの方が本作の趣向には合っている。

ローマ教皇の死去に伴い新教皇を選出するための「コンクラーヴェ」は、
出席する枢機卿の2/3以上の票を得るまで繰り返される。

選挙結果が決まらない時にはシスティーナ礼拝堂の煙突から黒い煙が、
決まった時には白い煙が上がり、
バチカンに集った信者たちは(勿論、マスコミも)
それに一喜一憂する。

全世界でも13億人以上の信徒がいるカトリックの頂点に立つ
僅か120前後しかいない枢機卿(本作では109人)。

さぞかし高潔な人物ばかりだろうだろうとの考えは
残念ながら当たらない。
彼らが絡む性的虐待事件は過去から連綿と続いている。

もっともここで描かれるのは権謀術数の類。
自身が教皇となる野望のため、
他者を出し抜き陥れるのに邁進。

それもその下準備は、現教皇が存命のうちから始まる。
なんとなれば「コンクラーヴェ」の場には
電子器具は持ち込めず、周囲には
ジャミングまで施され、
外界とのコンタクトは一切絶たれてしまうから。

聖職者としての資質そのものに首を傾げる人物も多々。

狭い世界では買収や讒言い不正行為、
加えて人種差別からの白人至上主義、
第47代アメリカ大統領と同様にDEI否定と
枚挙にいとまなし。

そんな枢機卿たちを見渡し、
「コンクラーヴェ」を取り仕切る主席枢機卿の『ローレンス(レイフ・ファインズ)』は
できるだけ高潔な人物が選ばれるよう腐心する。

彼には新教皇となる野望はない。
勿論、仲間内に推しはいるものの、
それよりも、より適正な人物をとの思いの方が強い。

そうした彼らの動きを
「コップの中の嵐」で世界が見えていないと断じる
アフガニスタンのメキシコ人枢機卿『ベニテス』がいる。

彼は、新参者で若者。
しかし戦火を自らで経験しているだけに
言葉には真実の響きがある。

鑑賞者の心にも重く響く直截的な言葉だ。

閉鎖された空間でも
事件は起き、新たな事実が提示され
度毎に情勢は二転三転。

しかし新教皇選出へと
パワーゲームは次第に収斂して行くのだが、
明らかになるのは途轍もない事実。

保守派はおろか、リベラル派をも嘲笑う、
いや、教皇庁の組織そのものに
鋭いナイフですぱっと切り込む衝撃が。

この結末には、驚愕するしかない。

本作の原作者は『ロバート・ハリス』で、
『ロマン・ポランスキー』が映画化した
〔ゴーストライター(2010年)〕も彼によるもの。

{ポリティカル・フィクション}と{ミステリ}の両方を兼ね備えた秀作を
ものしたことに感心する。

コメントする 2件)
共感した! 14件)
ジュン一

4.5これは面白かった。

2025年3月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

㊗️アカデミー賞脚色賞受賞‼︎

ローマ教皇選挙の舞台裏を描いたザッツ・エンターテイメント。

終始ワクワク、ドキドキしながら観た。

カトリック教会の最高指導者であるローマ教皇が亡くなり、新教皇を決める選挙「コンクラーベ」に世界中から108人?(定かではないけど煩悩の数だったような)の枢機卿が集まった。

政治家も、警察官も、学校の先生も、もちろん自分も日々煩悩と戦っている。いわんや枢機卿をや。

時に罪を犯すのもやむを得ず。

陰謀、差別、スキャンダル、、、教皇に相応しい人物はいるのか?

そう、いた‼︎

レイフ・ファインズの名演、そして秀逸な脚本とともに今年のベストの一本となる。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
エロくそチキン2