劇場公開日 2025年3月20日

教皇選挙のレビュー・感想・評価

全845件中、41~60件目を表示

4.0タイムリー

2025年8月25日
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鑑賞方法:VOD

実際のニュースと重なり、興味深かった。教皇になるにあたっての思い。そこで個人的な欲をもってはならない。どの国の政治家にも当てはまる。いかにも欲のなさそうなものにも、隠れた野望があった。主人公でさえも。その野心が見えてくる様は恐ろしく、おもしろい。

選挙自体のシステムも興味深い。閉鎖された中で投票で決まるまで投票を続ける。まさに根比べ笑。またその投票場所は離れたところにある。伝統的で厳かな雰囲気があるが、参加者は現代の機器を持っている。リアル。

正しい判断がされたこの国は、安泰だ。それに気づけた主人公には、引き続き教皇のサポートをしていって欲しい。この先も一波乱ありそうだが。

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いつこ

3.0リアルな人間模様で描くコンクラーベ — 結末の余韻も印象的

2025年8月24日
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鑑賞方法:VOD

教皇選挙(コンクラーベ)がどんなものか気になって鑑賞しました。
音楽はとても引き込まれるもので、作品全体の緊張感をうまく高めていたと思います。

枢機卿たちの描かれ方もバランスがよく、理想的な聖職者として美化しすぎず、かといって過度に悪役のように扱うこともなく、リアリティのある人間模様が感じられました。選挙に伴う謀略が描かれている点も興味深かったです。

結末については「これで良いのかな」という余韻が残りましたが、実際の教皇選挙も結果が出たら終わりではなく、そこからが本番。そう考えると、映画としての締め方はむしろ自然だったのかもしれません。

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桜滝

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2025年8月23日
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鑑賞方法:VOD

知的

斬新

ドキドキ

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qq

3.5Xで、これのために120分だけ確保してくれたら人生が変わるから!み...

2025年8月22日
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Xで、これのために120分だけ確保してくれたら人生が変わるから!みたいなSNSっぽい表現で推しに推されてたので、ちょっとハードル上がりすぎてしまった。
まぁ良い映画ではあるけど、フーンなるほどねーおもしろかった、ぐらい。
ただXでの前情報通り、登場人物の相関図は準備しておいたほうが物語がわかりやすくなる!(プリントアウトした

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zzzzz

3.5初めは皆んな同じ顔に見えた

2025年8月21日
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途中から、ローレンスの疲労感半端なく、
こっそり応援してしまった。。

実は前回飛行機で見て寝てしまったので念願の鑑賞!

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ginger

3.0ドキドキ密室ゲーム

2025年8月21日
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鑑賞方法:VOD

さぁ始まりました。
人類史上で最多のキル数を誇る宗教の、
その親玉を決めようじゃないか、という一大イベント。
お金に糸目はつけません。
こういうのは威厳が大切ですから景気よくいきますよ。
聖職者ヅラしてても結局はヒトですからね。
薄皮1枚の内側にあるアレコレが、今回はどんなドラマを引き起こすのか⁉

年配男性の、年配男性による、年配男性のための
密室ドキドキ権力ゲーム、スタートです!

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mar

4.5傑作です!名作になります!!

2025年8月20日
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鑑賞方法:その他

今年ナンバー1です!!
画面から伝わる緊張感が半端ないです。
脚本も難しいひねりなどなく、これぞ映画!!
衣装の素晴らしさ、CGか?特撮か?と思わせるリアルな建造物!
思わずバチカンに行きたくなりました。
近年ネタバレやら伏線回収やらことこまかに、解説を求める世の中ですが、これだけ重厚なシーンで物語を堪能するのが映画です。カット1つ1つが絵になります。
本当映画館で観ればよかったと後悔。。。

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monmonshi

3.0えっ

2025年8月19日
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ねお

3.0個人的には救いの無さを感じるラスト。

2025年8月18日
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鑑賞方法:VOD

教皇の逝去に伴い、次の教皇を決めるコンクラーベが開催。
しかし、次から次に問題が顔を出し、次期教皇は誰になるのか・・・
その資質と資格があるのは誰なのか・・・
という、まぁありがちな聖職者の腐敗や俗物的な面が多々演出されている。
聖職者と言えども人なればこそ、と思うのか
それでも聖職者かよ、と思うのかはひとそれぞれでしょう。
教皇選挙は外界から隔離されて行われるのであまり場面の広がりもなく、
12人の怒れる男に宗教家の衣装や意匠で厳かな雰囲気になっている。

あれだけ神聖さからは程遠い野心というような展開をずーーーっと続けていたのに、
たかがあの程度の演説でコロッといっちゃうなんて枢機卿くんたちチョロすぎないだろうか?
「テロによって荒れた世相で教皇をやるなんて嫌だよ一抜けっぴ!」
くらいのしたたかさを持ってるのが教皇候補たちなんじゃないのかなぁ?

相変わらず保守派は狭量で傲慢と言いたい感じで描かれ・・・
リベラルな主義主張はただの政治用の武器でしかなく・・・
聖職者の取り繕った顔の下には野心が隠れていて・・・
選ばれた教皇もまた咎を背負った者であり・・・
このラストに救いはあるのだろうか?

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昭和ヒヨコッコ砲

4.0教会内で描かれる腹の探り合いと、どこを切り取っても映えるシーン

2025年8月17日
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鑑賞方法:その他
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カテキン

3.0相関図片手に観る

2025年8月16日
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鑑賞方法:VOD

自宅鑑賞なので、「映画館で観るべき!!」な映像美を感じられず、ひたすら相関図を片手に見続けました。
ラストは、想定外でしたが、振り返れば、伏線はあったなと。多分、感想はあっちとこっち(ネタバレになるので区別は秘密ですが)でかなり分かれる。

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hiro

3.5うまい、けど

2025年8月16日
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鑑賞方法:VOD

新教皇誕生のタイミングで上映されたのは、狙ったのか否か。

ネタバレが全ての作品。いいたくてもいったら台無し級のネタです。ただそれが全てで、そこに行き着くまでのやり取りはなんかね、所詮、教皇候補も人間なのか。いや、あえて人間らしさを出したのだと思う。現代を象徴する人種やジェンダー、権力や賄賂など、問題提起的な意味もあるのかな。

ただなんか教皇を決めるという緊張感はあまり感じられず、学級委員長を決めてるように感じてしまったのは、やはり自分がカトリックと関係していないからなんだろうな。

外資は就職でもバックグラウンドチェックが厳しいのに、ここではゆるいんかなー。性善説なんか性悪説なのか。

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Raita Maipen

4.0世界規模の宗教集団の舵取り

2025年8月16日
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知的

驚く

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spicaM

5.0教皇は8手先を読む

2025年8月15日
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笑える

知的

ドキドキ

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ナナコ

4.0見応えはありました。

2025年8月15日
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鑑賞方法:VOD

知的

レイフさん、よかったです。
果たして彼自身に野望は芽生えたのか否かって考えながら鑑賞しました。
いいですね、こういう頭を使うお話は。
でも、選ばれたのが彼って…
そこだけが、腑に落ちなかった、私には。

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けはえ

4.0素敵な結末

2025年8月14日
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知的

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UNEmi

3.5王道なサスペンス

2025年8月14日
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鑑賞方法:VOD

ローマ教皇選挙、カトリックの頂点といえど、政治の蠢く世界なんだな。男性ばかりだし。枢機卿になるレベルの人で、純粋な人はよっぽどなんだと思った。
タバコを吸うシーン、どこでも吸うんだなというのと、聖職者も(一定のエリアとはいえ)ポイ捨てするのが意外だった。
宗教の独特な世界を、わかりやすくエンタメにしてあっておもしろかった。それと建造物が美しかった。
猊下はゲイカと読むそう。読めなくね?

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邦画好き

4.0タイトルなし

2025年8月14日
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鑑賞方法:VOD

この映画はフィクションなのだけど、今後ローマ法皇に関するニュースを見るたびに、その裏側をこの映画のイメージで想像してしまいそう。
レイフ・ファインズの抑制的な演技が秀逸。

カトリック教会においてもこの映画のテデスコ枢機卿のように多様性を敵視する人々が力を増しているのだろうか。カトリックにおける女性の地位の低さにも驚いた(これは映画だけども)。

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hato

5.0会話がアクションを上回り更に劇的な展開の果てにくる大きな仕掛けに体...

2025年8月14日
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会話がアクションを上回り更に劇的な展開の果てにくる大きな仕掛けに体が揺れる、その先に待っている静寂は新しい夜明けの始まりだと自己解釈し落ち着きを取り戻す。今年を代表する一本になりました。

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黄金の腕

4.5現代的なテーマを反映した良作

2025年8月13日
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【鑑賞のきっかけ】
本作品は、アカデミー脚色賞を受賞したことに加え、公開されて間もなく、現実の世界で教皇が亡くなり、教皇選挙<コンクラーベ>が行われたことから、話題を呼んだ作品。
劇場での観客数も多く、ロングランとなり、そろそろ空いてきただろうから、劇場鑑賞しようと思っていたら、上映は終了していました。
ところが、早くも、動画配信で鑑賞可能となっていたので、早速、鑑賞してみることとしました。

【率直な感想】
<前半の展開>
物語の展開そのものは、教会内部の密室劇のようなものですが、印象深かったのは、コンクラーベを任されたローレンス枢機卿が、選挙の開始を他の枢機卿の前で述べた時に、「確信(Certainty)」についての自分の主張を述べるシーンでした。
その内容は、ここで詳細は述べませんが、一般的な捉え方とは違うものであり、私は、この「確信(Certainty)」という言葉は、後半の展開の中でも使われていくものではないか、と感じたところです。

<中盤の展開>
中盤は、想像されていたとおり、なかなか教皇が決まらず、という展開。
枢機卿も人間である以上、完全無欠ということはなく、教皇にふさわしいか、と疑いを持たれる人もいるし、教皇という地位に対する権力に魅せられてしまう人もいる。
現実のコンクラーベはそうではないかもしれないですが、ここはフィクションの世界らしく、そうした人間の、さまざまな欲望が錯綜し、誰が教皇に選ばれるのか、という点で観客を惹き付ける展開には、多くの方が、物語展開を楽しむことができるのではないでしょうか。

<後半の展開>
誰が教皇になるか、については、一応、サプライズ感はありましたが、登場人物が陰られているので、大きな驚きというほどでもないでしょう。
着目すべきは、ある「秘密」が明かされる部分なのですが、私は、とても現代的なテーマであり、この作品の評価を高める要素になると感じました。
特に、伝統的な宗教がそのこととどう向き合うのだろうか、という点では、とても意味の深い「秘密」であったと思います。

【全体評価】
新しい教皇がどのように選ばれるのか、ということは、全く考えたこともなかったので、その部分だけでも鑑賞する価値のある映画でした。
そこに、ある意味、ミステリ的な面白さを盛り込んだ本作品は、ヒットするべくしてヒットさた作品と言えるのではないでしょうか。

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悶