教皇選挙のレビュー・感想・評価
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重厚で真面目に面白い
厳格で歴史ある宗教という大集団の上位で、運営しまとめる人物と、しかし人間である以上、一般と変わりない問題もあり、世界観にのめり込んで見ることができました。奇抜なことが起きるわけではないところがとても良い!呼吸の音や音楽、映像の各シーンがとてもシンプルかつ重厚。もっと宗教的な知識があればより楽しめるでしょうし、無くても楽しめます。観てよかった映画です。
見ごたえがあった。システィーナ礼拝堂の中に自分もいるような気分になれた
レイフ・ファインズさん演じるロレンス枢機卿が最高!
コンクラーベはニュースの特集で見たことがあって、
過去にも何度か映画に登場しているので、
教皇選挙がどういうものかはだいたい把握していたので、
すんなりとストーリーに入ることが出来ました。
「神に仕える身とはいえ過ちを犯す人間」の内省、
枢機卿ともなると謙虚さや内省の深さも、一般人より深くて、
教皇の座に手が届きそうなポジションにいる枢機卿たちの心の動きが
面白かったです。
カソリックの様式美と映画の様式美がマッチして、
ヴァチカンに残された宗教画の生々しい映像が人の心の揺れと絶妙に合って、
すんなりと映画の世界を堪能できました。
「多様性」についても言及してるシーンがあって、問題提起もあって、
面白かったです。
ヒットするのも頷ける
アンコール上映でなんとか観る事ができました。Amazonプライムでは無料配信が始まってますが、
やはり劇場で観るべき作品だという事で再上映を待ちました。しかし観る前に不安もありました。
まぁ密室劇で地味だし話持つかな・・・
そういう心配をよそに私にとって今年のベスト1と
言っていい出来でした。(ベスト2はサブスタンス・・・こちらは期待大で期待通りの出来でした)
始めは枢機卿がシスティーナ礼拝堂に集まり投票をするのですけど、なかなか決まらない。私はレイフ・ファインズ演ずるローレンスが教皇になるために密室工作をする話で最後の鍵を握るのがイザベラ・ロッセリーニ扮するシスター・アグネスだと思い込みましたが全然違いました。結局、教皇に選ばれたのは私も納得できる方でした。IOCも某与党の総裁選も、こういう方を選んで欲しいところです。
この映画は音楽が、ほぼ効果音に近い弦のピッチカートや打楽器が登場人物の心情を表しています。ナレーションやテロップもなし。
後半に近づく時、ある出来事を効果的に見せています。(←本当びっくりしました)
音響も凝っていてIMAXで観ているような錯覚に陥いりました。
あと構図で人物の心情を表しております。
結構ロング・ショットが多いので、
やはり映画館で観て正解でした。
ある枢機卿を捉えたカメラワークが
“はーい、あんた終わりだよ〜”とか
長い廊下を歩くローレンスが焦燥感を表しております。
F・ラング「暗黒街の弾痕」でのエディ(H・フォンダ)を収監している鉄格子の垂直に伸びる影が空虚感を表したように画面構成の工夫が感じられます。
ベルガー監督の前作「西部戦線異常なし」も気になるところです。
ほほー
評価の仕方が分からないが良かった
あまり宗教映画の見方が分からないのが楽しめました
個人的な宗教の考え方が古い思想・金と権力に塗れた俗物という印象しかないです
教皇選挙でもやはりそこで政治をしているだけです
世の中の悪い流れを宗教でも切り離す事ができずやってる事は権力争い
静謐な場所での政治争いな映画って感覚でした
映像の美しさ 何かを決めるということの難しさ
構図が美しく、見ていて飽きない。
建築、衣装、美術の再現が素晴らしい。
例えば蝋燭のレイアウト一つとっても、
ランダムに並べられているが、
それが嫌らしくなく整って見えるのは
美術の素晴らしさなのだろう。
ストーリーは明確で、
前皇教が亡くなったことで、
新たな皇教を選出する必要があり、
その選挙間の人間模様と主人公をメインとした
人の心の動きを描くことで物語は進んでいく。
個人的にはストーリよりも、
構図、キリスト教の美術様式の美しさ、
爆破シーンの美しさに目を見張る。
聖職者といえども人であり、
聖職者といえども確信を持たず疑い、
悩みながら生きている様子に安心もした。
「特別な選挙におけるあっと驚く極上なミステリー映画」
教皇が死去した。新しい教皇を選ぶ「特別な選挙」がコンクラーベだ。世界各地から108名の枢機卿が集まり選挙をする。この「特別な選挙」を映画は二つの観点から描写している。
一つ目は伝統と格式美を印象付ける描写だ。大勢の枢機卿のまかないをするシスターが世界各地から集められる。コンクラーベに身に着ける衣装や装身具の数々。大勢の枢機卿が集まるシーンや宿泊、選挙会場を上からの撮影、俯瞰的カメラアングルによって壮大さを描写している。「特別な選挙」は外部とまったく遮断され隔離状態になることや進行、投票方法などディテールも緻密だ。
二つ目は約十四億人の信者のトップを決める名誉と権力をかけた戦いを極上のミステリー心理戦として秀逸に描写していることだ。この「特別な選挙」は伝統と格式美のもとおこなわれているが内実は違う。コンクラーベの前日から丁々発止のやり取り、牽制、仲間内との密談。投票が進むごとに明らかになる策略、追い落とし、嘘、多数派工作がおこなわれ投票の力学的変化が起きてくる。
しかしこの「特別な選挙」は聖職者のトップを選ぶものだ。神に仕える枢機卿という役職にあるまじき野心への露骨さと一番聖なる座に就く人を選ぶ選挙というギャップが所詮人間だと思わせる。
コンクラーベ中に二度テロ事件がおきる。異教徒の仕業だ。首席枢機卿が事件を枢機卿に説明すると保守派とリベラル派の対立がおきる。まるでどこかの国の政局を見ているごとく聖なる者たちの対立。テロを宗教戦争と意味づける保守派。六十年の歴史と前教皇の否定。そこで誰と戦争するのか、確信に疑念をいだくことが必要と説く一人の枢機卿の一言に皆が黙る。
結末はあっと驚く展開が二つ連続する。まったく予想できない結末。ただこの結末は前教皇がすべて仕組んでいたのではないかと想像力が掻き立てられる。あまたいる枢機卿を死期を悟ったときから監視し続け、ある者を断罪しローレンス首席枢機卿の辞任を認めなかった。「特別な選挙」が虚無感しか残らない終幕にした見事なミステリー映画であった。
スタイリッシュな映像で描かれる心理戦とサスペンス、宗教への問いかけ
様々な賞を獲ったりノミネートされただけあって面白かった。
まず、カメラワークがスタイリッシュでかっこいい。
構図・色彩、どれも洗練されている。
そしてそれにより、本来伝統を重んじ安寧の世界であるはずのカトリック教会が、
「決してそれだけではない」と感じさせる効果も果たしているのだろう。
そしてストーリー。始まって間もなく、来るはずのない正体不明の人物が現れる。
もうこの時点でその先が気になる。面白くなりそうな気配がする。
そして物語は淡々と、じりじりと進んでいく。いくつかのさざ波を越えるうちに、
正体不明の人物の存在感が増していき、主人公の心も徐々に揺れ始める。
その「じりじり」感が絶妙である。
淡々と、しかし着実に進んでいく中でのクライマックス。主人公が手のひらを反すように私欲を見せた瞬間の爆風!まさに神の裁きと言わんばかり。隔離されていた教会内部の人間模様に対し、さわり程度にしか触れられていなかった外部の事案がこんな活かされ方をするとは!映像も音響も、それまでの密やかな空気を打ち破る迫力。思わず息をのむ。
個人的にはここが一番の見どころかと。
最後はやはりあの人物が持って行くことに。
で、映画的にはここが更なる大どんでん返しとなるだろう展開、
その人物は子宮を持っているという。=女性「でも」あると言おうか。
教皇は男性しかなれないという極めて基本的なルールを覆す出来事だが、
その人物の「神の与えられた姿のまま」という言葉に主人公は反論もできない。
結局胸の内にしまうこととなる。なんとも複雑そうな表情ではあるが受け入れたのであろう、エンディングはこれまでの画よりも光・明るさを感じさせるものであった。
このラストについて「映画的には」と書いたのは、私自身がカトリックではないため、「教皇が子宮をもっている」ことへのタブー性が感覚として理解できなかったからである。途中から「もしや」と思っていたこともあるが、根本的に「女性で何が悪い」という意識が根っこにあるため、主人公が受けるほどの衝撃は受けなかった。
が、改めて宗教(ここではカトリック)がいかに女性を排除してきたかを痛感した。(ちなみに他文化に於いては両性具有は神の子とされる場合も悪魔の子とされる場合もあるらしい)
シスターが「普段はまるで見えないもののようにされている私たち」というセリフもあった(個人的にはこのセリフの方が衝撃であった)。作中では枢機卿たちの実社会でも報じられたようなスキャンダルにも触れられる。人種・国・主義等々に、排他的な面も描かれている。とある枢機卿は「私たちは理想そのものではない」と自己弁護し、まさにその通りなのだろうが「じゃぁ宗教って何?」と無宗教の自分は冷めた気持ちにもなる。
しかしながらこの映画を通してカトリックの一面を覗けたことはとても面白く(どの程度真実味があるのかは当事者たちに聞いてみたいが)、サスペンスとしてもとても良くできていた。
特にサン・マルタ館の様子はとても興味深かった。映画の方がだいぶ近代的なつくりのようだが調べた限り本物もなかなか素敵だ。一回くらい泊まってみたい
久しぶりに綺麗な映画を観た
進み続ける
選別される枢機卿たちに公正な判断を下させるように外部から遮断し建物も頑丈な引き戸を下ろし、修道女たちは食事の準備に奔走する、新しい教皇を決めるべく準備が始まっていく様子は不思議な光景だなと感じた
一方で後半のいろんな人たちの陰謀が交錯する展開はサスペンス物みたいだなとハラハラさせられた。
『確信は一致を阻む敵、寛容の大敵』と説教し、陰謀を暴いていく主席枢機卿のトマスはまさに正義を貫く映画の主人公のようだなと思う一方で、ラストのとある登場人物の意外な秘密を知った時の心境・・・コレは難しいなと思った。
時代は変わっていき、人間は受け入れ進み続けなければいけないそんなメッセージを感じた
聖職者達の「白い巨塔」?
コンクラーベが話題になっていたので、鑑賞。
イメージでは「白い巨塔」みたく陰謀渦巻く権力闘争かと思っていたが、そうでもなかった。
コンクラーベがどのように行われているかが知れただけでも勉強になった。
聖職者であっても、あらゆる差別や偏見とは無縁ではない。ただ重厚な雰囲気でオブラートには包んではいる。
ラストは意表はついてはいるが、今作のテーマともいえるのかな?ただちょっとトンデモ展開かも?
前半の展開はスリリングで最高。対して後半の展開は微妙。
映画好きの中で非常に話題になっていた本作。SNSで「『十二人の怒れる男』が好きな人なら刺さる」という投稿を見掛けたので、人生ベスト映画として『十二人の怒れる男』を挙げる私は、期待しながら鑑賞いたしました。
結論、面白かったけど、ラストが微妙。なんならコンクラーベが始まる前の準備段階が盛り上がりのピークだったかもしれない。候補者の中から教皇筆頭となる人が現れ、その人がスキャンダルで失脚し、次に教皇筆頭となる人が現れ、その人もスキャンダルで失脚し……。これの繰り返し。ラストの展開も、「まあそうなるだろうな」という展開で、特別驚きも無い。
事前に『十二人の怒れる男』に似ているという情報を見てしまったせいで、映画の観方が偏ってしまっていたかもしれない。事前知識無く鑑賞したら面白かったかもしれませんが、残念ながら期待を下回ってしまった映画でした。
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ローマ教皇が逝去した。14億人を超える信者を抱える、キリスト教の最大宗派・カトリック教。そのトップである教皇が亡くなったことで、次期教皇を決めるための選挙(コンクラーベ)を行うために、世界中から候補者である枢機卿たちがシスティーナ礼拝堂に集う。自身も教皇候補であるローレンス枢機卿(レイフ・ファインズ)は、今回のコンクラーベの運営を任され、その準備に奔走するのであった。
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キリスト教最大派閥のカトリック教のトップである教皇。教皇の死後、新たな教皇を決めるための選挙を描いた作品です。教皇候補である枢機卿たちが文字通り一堂に会し、外界との交流を遮断した室内で話し合いと投票を行う。人種や本拠地などで明確に派閥が分かれており票が分かれてなかなか決着がつかない。そのうち有力候補のスキャンダルが発覚するなどして、選挙は混沌とした様相を呈してきて……。という作品。
先にも述べた通り、私は本作に対して過大な期待をしてしまい、本作はそのハードルを越えることができなかったという印象です。もしかしたら、事前知識なしで鑑賞したら楽しめたのかもしれません。
まずは面白かった点を述べます。
登場人物のキャラや、役者陣の演技は見事だったと思います。登場するキャラクターはカトリック教の重役たちなので、言ってしまえばオッサンばっかりです。そんなオッサンたちが非常にキャラ立ちしていて、魅力的に映ります。また、演技も素晴らしかった。ベテラン俳優で固められた出演者の演技は非常に安定感があり、引き込まれるような魅力がありました。
次に不満点を述べます。
先に述べた通り、事前に聞いていた情報と異なり、期待外れだったと思います。まぁ、これは本作と『十二人の怒れる男』を比較しているX(旧Twitter)のポストを何件か見掛け、勝手に似た作品だと思い込んでいた私が悪いのですが。
私はてっきり本作を、「一堂に会した枢機卿たちが、選挙が終わるまで出られないという密室の中で様々な議論を繰り広げ、様々な候補者たちの思惑が交差して最後まで結末が読めないハラハラドキドキの展開になるのだろう」と勝手に思い込んで期待してしまいました。コンクラーベが実際に開始される中盤あたりまでは、これから歴史に残る出来事が始まるのだという重々しくも期待を抱かせる展開で、本当に楽しかったです。しかし実際にコンクラーベが始まってみると、話し合いらしい話し合いはほとんどないまま選挙は粛々と進むし、有力候補たちがどんどんスキャンダルで勝手に失墜していき、最終的に教皇になったのはそれまでパッとしてなかったのに最後にスピーチしただけで一気に信頼を獲得したベニテス枢機卿。正直、最後にベニテス枢機卿に票が集まって教皇になるまでの流れが急すぎて、納得感がかなり薄かったです。
「期待していたものと違う」というのが私のガッカリしたポイントではありますが、おそらく事前情報無く特に期待しない状態で鑑賞していたとしても、私はそこまで高い評価はしなかっただろうと思います。
世間での評価は非常に高い本作ですが、残念ながら私には刺さりませんでした。しかしこれは単純に「私の好みに合わなかった」というだけで、作品のクオリティは非常に高かったと鑑賞していて思いました。
クオリティの高い話題作を見たい方にはオススメです。
この映画が名作である事だけは確信している
レイフ・ファインズが選挙中に起きる様々な問題に頭を悩ませる話。
主人公ローレンス枢機卿(レイフ・ファインズ)は選挙の責任者として、集合する枢機卿たちの受け入れ準備を整え、儀式の段取りを仕切り、枢機卿同士の政治闘争や保守派とリベラル派の対立を取りなしつつ、自らの派閥の談合にも参加する。枢機卿とシスターが修羅場になれば事情聴取を行い、枢機卿の不正疑惑に奔走し、さらには亡き教皇からの遺言めいた不正の証拠を見つけて頭を悩ませる。それはそれとして選挙を妨害したいテロ勢力からの攻撃もあり、ローレンス枢機卿は大体ずっと困っている。
信仰・権力・倫理、それぞれの持つ魔力がせめぎ合うドラマの中で葛藤するローレンスの様がじっくりと描かれており、ここはレイフ・ファインズの圧巻の演技力が光を放っている。
選挙にあたりローレンス自身が語る「確信を持たず」というフレーズはこの作品の核心 。現在の行い、信仰、教義を絶対とせず、常に疑問を投げかけるという姿勢はとても正しいと思う。
その一方で、長い歴史に根差したカトリックという組織の中でその信念を貫くことの難しさも描かれており、物語のラストではその言葉そのものが思いがけない形でローレンス枢機卿に返ってくる場面がある。物語中ではリベラル派の筆頭であったローレンス自身もまた、自ら語った「確信を持たず」という言葉に強く揺さぶられ、その重みを思い知ることになる。この踏み込んだラストは、保守・リベラルという枠を超えて、カトリックという組織そのものへの大きな問いかけとなっていて、最後まで油断できない。
この映画の楽しい所は選挙にまつわる政治サスペンス部分だけではない。
教皇選挙(コンクラーベ)といえば、システィーナ礼拝堂で執り行われる枢機卿たちによる儀式で、白い煙が昇れば教皇選出、黒い煙は未決というのは割と有名な話だが、それ以外にも、実際に教皇が死んだ後の段取りはどうなっているのか、世界各地の枢機卿はどのように参集し、どのように選挙を行うのか。選挙に使う専用の紙、専用の投票箱、一人一人が唱える宣誓の言葉、華麗な紅の衣装。コンクラーベに伴う一挙手一投足が事細かに描かれており、深い歴史に裏打ちされた未知のディテールは、見ていて興味が尽きない。
映画はこの一連の儀式を決して無駄なものとしては描かず、その形式に含まれる宗教的な意味合いに大きな敬意を払っている。荘厳さと歴史の重みを画面の中に再現するエドワード・ベルガー監督の手腕が光っている。
このディテールの積み重ねによって観客も儀式の重要性を体感できるようになっており、映画への没入度が高まる。
また同時に、形式にこそ意味が宿ることや歴史を尊重することの重要性を暗に語っているようで、これは保守にもリベラルにも味方しないという、この作品そのものが放つメッセージなのかもしれない。物語・美術・構造のすべてを駆使して真の改革とは何かを問いかける。類まれなる作品である。
説教と物語の融合
左巻きのプロパガンダ映画
革新とは
リッチな映像と役者の演技が良かった。
ローマの豪華な建物や装飾をこれでもかと美しく見せて、コンクラーベ自体はもっとドロドロで複雑な展開を期待していたけど、内容は比較的あっさりしていた。
そこはヤクザや政治とは違って、聖職者であることと権威や欲との葛藤、伝統を重んじることと、革新、革新の中で自分が認められるものと、認められないものを描いている
映画でフォーカスするローマの豪華さや男性社会、権力の奪い合いが本来必要なことなのか、未来ある真の革新とはどうゆうものなのかを問い直す
キリスト教徒ではないのでわからない部分もあったと思うが、人間が集まると派閥ができて、異なる主義主張で争いが起きてしまうことについて考えさせられた。
亀とシスターのメタファーはあんまり気持ち良くはなかった。
音楽、演出、お芝居、どれも最高でした。 前半でしっかり登場人物説明...
音楽、演出、お芝居、どれも最高でした。
前半でしっかり登場人物説明、コンクラーベの仕組み説明、これまで発生した事件などの前振りがあり、後半で一気に回収してくる構成が良かった。
キャラクターの名前と顔が覚えられるか不安でしたが、何も心配ありませんでした。
また劇場で見たい作品。
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