「異文化を知る」教皇選挙 庚さんの映画レビュー(感想・評価)
異文化を知る
日本で公開される、本当にコンクラーベが開催されるということで見に行きました。
ローマ法王は枢機卿の投票で決まることと、日本にも枢機卿がいることくらいしか知らなかったので、見に行く前にちょっとお勉強もしました。
ニュースで見るだけだと、そこにいる枢機卿のひとたちを記号的にとらえてしまうんですけど。
それぞれに家族や大切な人たちがいて、思惑や感情もある。
そんな中であの選挙を行うんだと、当たり前なことに気づきました。
カトリックの教義的には突っ込んだテーマで。
原作が二千年前の掟は現代で通用するのか、という問いがテーマ。
そんな映画を作っていいよってのが許されるんだなぁというのが、1番驚きでした。
実際この先、宗教ってどうなっていくのかなと思いました。
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