「進み続ける」教皇選挙 キウイジャムさんの映画レビュー(感想・評価)
進み続ける
クリックして本文を読む
選別される枢機卿たちに公正な判断を下させるように外部から遮断し建物も頑丈な引き戸を下ろし、修道女たちは食事の準備に奔走する、新しい教皇を決めるべく準備が始まっていく様子は不思議な光景だなと感じた
一方で後半のいろんな人たちの陰謀が交錯する展開はサスペンス物みたいだなとハラハラさせられた。
『確信は一致を阻む敵、寛容の大敵』と説教し、陰謀を暴いていく主席枢機卿のトマスはまさに正義を貫く映画の主人公のようだなと思う一方で、ラストのとある登場人物の意外な秘密を知った時の心境・・・コレは難しいなと思った。
時代は変わっていき、人間は受け入れ進み続けなければいけないそんなメッセージを感じた
コメントする
