「革新とは」教皇選挙 @R3Xさんの映画レビュー(感想・評価)
革新とは
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リッチな映像と役者の演技が良かった。
ローマの豪華な建物や装飾をこれでもかと美しく見せて、コンクラーベ自体はもっとドロドロで複雑な展開を期待していたけど、内容は比較的あっさりしていた。
そこはヤクザや政治とは違って、聖職者であることと権威や欲との葛藤、伝統を重んじることと、革新、革新の中で自分が認められるものと、認められないものを描いている
映画でフォーカスするローマの豪華さや男性社会、権力の奪い合いが本来必要なことなのか、未来ある真の革新とはどうゆうものなのかを問い直す
キリスト教徒ではないのでわからない部分もあったと思うが、人間が集まると派閥ができて、異なる主義主張で争いが起きてしまうことについて考えさせられた。
亀とシスターのメタファーはあんまり気持ち良くはなかった。
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