「地味、最後まで見れた。」教皇選挙 新れいすけさんの映画レビュー(感想・評価)
地味、最後まで見れた。
コンクラーベって、昔、冗談で聞いたけど、ほんとに根比べなんだな。
まず外国語の名前がなかなか頭に入らず巻き戻ししながら見た。
簡単に言うとテデスコが排外主義で、ベニーニを推す主人公が多様性を許容するリベラルって位置づけ。日本も排外主義が全盛を迎えている昨今、後者を善というと角が立ちそうだが、ワルモンと良いもんとはっきりした構図。主人公は人が良い。彼が教皇になればよいのに。
いろんな謀略あり、駆け引きあり、なかなか面白かった。
最後のベニテスのオチは意外なとこきたなとびっくり。良いじゃないですか。
カトリックって現代こんな感じなのかな、垣間見ることができた。日本にはなじまなくて、ふしぎな感じがした。
これが洋画の良さかな。あまり見ないけど、知り合いが映画館で見たと聞いていて興味もってみましま。
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