「結局は神の思し召し??…」教皇選挙 KEIさんの映画レビュー(感想・評価)
結局は神の思し召し??…
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例え、それが女性であっても。。この多様性の時代、国、人種別け隔てなく、そう性別も。確かに!とラストは唸った。ある者は過去の性的スキャンダル、それを利用し、更には金で票を買う者、異国のテロに乗じ、異教を忌み嫌い、排斥しようとする者、票が集まらず、票が集まる友に嫉妬し、諦める者、祈りに疑念を感じながらも他者を教皇にするくらいならと仲間に説得され覚悟を決める者…それぞれの思惑、陰謀渦巻く模様が描かれ、不穏な効果音が密室で響く度に緊張感が増した。皮肉なことにテロで壁が崩壊し、外から差し込む光がベニテスの正論と共に突き刺さり、一気に密室の中の鬱屈した空気が開放される。ラストの意外性、誰もがハッとするが女性で何が悪い、ある意味、神のお導きかもしれない。
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ひなさんのコメント
2025年8月5日
KEIさま
共感とコメント、ありがとうございます🙂
『国宝』ほか4作に共感とコメントいただいたので、フォローさせていただきました🫡
「インノケンティウス」、もし現実の教皇選挙で新教皇が名乗っていたら、トランプ大統領並に炎上していたの思うのですが…🤔