「上半期ベスト1かも…」教皇選挙 井の頭六郎さんの映画レビュー(感想・評価)
上半期ベスト1かも…
始めはバチカン内での密室劇なので「退屈だなぁ…」と思っていたのが大間違いだと気付いた。これほどスリリングで濃密な映画は滅多に無い。役者達の芝居の上手さに緊張感がヒシヒシと伝わってきた。劇場で観た後に機内のビデオでも観たが、やはり面白かった。現実のコンクラーベではアメリカ人枢機卿が初めて教皇に就任したが、映画での新教皇に選ばれる人(誰とは言わないが)のセリフが印象的で、鋭く真実を突くものだった。ここの部分だけでもこの映画を観る価値はある。こうしてシスティーナ礼拝堂から白い煙が立ち昇ったでした。
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