「戦って良いのは○○だけ」教皇選挙 れいさんの映画レビュー(感想・評価)
戦って良いのは○○だけ
クリックして本文を読む
観てるうちに自分が悩んでるかのような閉塞感に囚われる。仲間が悪いことしてる予感がして、それを教会員(14億人も)の公正のために暴かねばならない…使命感にひっ迫されて。この使命(選挙管理)を終えたら枢機卿辞めるーって思うのわかる。
しかし、枢機卿仲間を信用できず、こんなのの誰かがリーダーになるなら自分がやるのがマシじゃない?と自分に投票しちゃうのもまたわかる。腐敗した教会を立て直す覚悟決めてたんだよね。
最後、ローレンスが新教皇かなって思ったら、拍手して誰かに言う「教皇を受けますか?」。
誰よー?有力候補は皆、自分が敗れたことにそれぞれの表情で残念がってるのを映されたあとで。。
まさかの!でもそうだ、彼の健康面を知ってから、なおさら彼は相応しいとおもった。彼は多様性そのもの。神が作ったままの体で良いんだよ。だって神が作ったんだよ。
戦って良い相手は、自分だけ←克己心の意味
確信は多様性を阻む←自分の信じるものだけ見て、柔軟性がなくなる
新教皇のスピーチの響いた箇所。思い返すとこうしか書き出せない。もっと良いこと言ってたんだけど。
他の枢機卿も、彼のスピーチに心掴まれたから、彼に託そうと決心したんでしょうね。
コメントする
ノーキッキングさんのコメント
2025年5月10日
ローレンスが教皇の部屋に忍びこんで、ひとり泣き、嗚咽したのは“愛”でした。そして、任された仕事を全うした。
ベニテスと亀は教皇のお気に入り。亀は孵化環境でオス・メスが変わってしまう生き物。ラスト、ローレンスは得心の表情でした。
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。