「既存の類似作品と本作の特徴」教皇選挙 てつさんの映画レビュー(感想・評価)
既存の類似作品と本作の特徴
これまでに観てきたローマ教皇選出過程を描いた作品では、『ローマ法王の休日』『ローマ法王になる日まで』『二人のローマ教皇』があるけれども、本作は、候補者同士の権力争いとともに、多様性の問い直しの性格を強く押し出しているとは言える。
投票のやり直しが続き、5回目で3日目とかまでは意識があったけれど、最終結果が出たときは、何回目で何日目で何票の得票数があったかの表示がなかったので、フィクションとはいえ、そこも丁寧に表示してほしかった。
英語の台詞が多かったので不思議に思っていたが、イタリア語も邪道で、本来ラテン語しかだめだったのだな。
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