「バチカン市国の国家元首」教皇選挙 グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
バチカン市国の国家元首
まさか!!システィーナ礼拝堂爆破!?
ミケランジェロの天井画は大丈夫なのか!
というところが一番ビックリでした。
が、あれは破片か何かがガラス窓を壊しただけで済んだようなので安心しました。
バチカン市国は歴(れっき)とした独立国家なので、CIAのように情報収集する組織もあるのですね。世界各国に散らばっている枢機卿の中には大使のような方、スパイのような方もいて、場合によってはローマ教皇の指示の下、ゴルゴ13に要人暗殺を依頼してたりして。
ラストでは、順位も入れ替わるほどの二度目のビックリ!!
投票用紙を燃やした煙突の煙によって、新教皇決定を一般市民へ知らせるまであと一時間。
というタイミングで、そうきたかっ!、と思わず膝を打った人も多いはず。
アノーラ同様、ラストで一気に心を掻っ攫っていくパターン。お見事です。
塩野さんの描いたチェーザレ像がめちゃくちゃカッコ良かったです。塩野さんは信長の本も出しているんですか。天下統一の夢とか合理的なところとか共通点がありますね。
グレシャムさん共感ありがとうございました。バチカンにゴルゴ13がいたら面白いですね。ちょっと野次馬的な興味でコンクラーヴェのニュースを見てました。本作の興収は7億円を超えましたね。
グレシャムの法則さま
共感ありがとうございます😊
新教皇の名前「インノケンティウス」の謎を調べていたら、1時過ぎに白い煙が上がりました。
プレボスト枢機卿「レオ14世」、米国出身の新教皇の誕生は初めてとのことで、トランプ大統領は早速お祝いしていましたが、片想いみたいです😅
アルプスの少女ハイジが着てるような、スイスとか南ドイツの女性の民族衣装も異なるようです。カトリック系の土地のは胸元大きく開けたデザイン、プロテスタントは襟が首元まで詰まってます。カトリック=官能 vs. プロテスタント=節操って感じでしょうか ~
プロテスタントの
方が禁欲的で厳しいと思います!クリスマス礼拝も全然違っていました。カトリックは雰囲気とムードが命!で、香煙をガンガン振りまいて神父の説教なんてあったっけ?でした。プロテスタントは教会も質素で言葉が命!で牧師の説教には力が入ってました
専門でないからよくわからないけど、カトリックはユビキタスだからどの地でも同一の神と教えでその元締めがバチカンだから、分派とかはあり得ないんだと思います。プロテスタントは聖書主義なのでいろんな派を作りやすいのかなあと思います
グレシャムさん、コメントありがとうございます!そうなんです!バチカンは大昔から勝手なことばかりやってますよね!十字軍ではキリスト教徒の血を流してこそ、とか言って、言葉と対話で解決し無血で十字軍をやり遂げた王フレデリコⅡ世を何回も破門する。免罪符売って金儲けする。ルターが登場するのも当然です!でも悲しいかな、カルトが圧倒的に多いのは「プロテスタント」ですよね
投票用紙を燃やすのに、黒の場合は「色付き」と書いてあるスプレー缶使うんだー、火をつけるのにあんなに現代的な感じのスイッチ押すんだー、ということに結構びっくりして面白かった!
こんにちは
共感ありがとうございます。
今調べたら
「教皇のスパイ」というミステリー小説を見つけました。
教皇の逝去に関するヴァチカンの闇を暴く・・・という
2021年の本でした。
探偵は枢機卿ではなく美術鑑定家のようです。
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