「教皇に相応しくない候補ばかりで笑」教皇選挙 Mejiroさんの映画レビュー(感想・評価)
教皇に相応しくない候補ばかりで笑
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教皇選挙の仰々しい儀式が見れたのはとても面白かったです。教皇の有力候補、ヤバイ人しかいなくて大変(極右の差別主義者とか、性犯罪歴ある奴とか)でしたね...。主人公ローレンスが推そうとしていたベリーニは、特に後ろ暗い過去とかはなさそうですが、最初の投票後から「なんでお前が三票も取るんだよ?お前も教皇になりたいんだな??正直に言え!」とか、めっちゃ器の小さいオッサンで全然教皇に相応しくなくて苦笑。結末のどんでん返しがすごく今っぽい感じでしたが、それまで極右の差別主義者に投票してた人たちが、あのくらいの演説で一気に流れたりするものですかね?????(いいかげん決めたいってことでしょうか)これで脚本賞なのはよくわかりませんでした。 あと、教皇って自分の名前自分で決められるんですか!? インノケンティウスかあ...
別の映画になりますが、2月21日に公開された『ノー・アザー・ランド』、パレスチナでずっと起こっている「占領」「入植」のとんでもない実態がよくわかる、凄いドキュメンタリーなので、ジャンル違いですがこちらを推したいです。観る前に背景知識をという場合は「オリーブジャーナル」というサイトを見ると色々簡潔にまとまっています。
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