動物界のレビュー・感想・評価
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いい顔だ
運良く試写会に当選し、鑑賞してきました🎬
人間が動物になるという、奇病が流行り始めたフランスが舞台🤔
主人公フランソワを演じるのはロマン・デュリス🙂
タバコをよく吸い、息子エミールにも命令口調が多い彼。
一見横柄にも思えますが、家族を思う気持ちは本物です😀
中盤過ぎてからは、エミールの現実に向き合わざるを得なくなる彼ですが…。
悩める父であり夫でありながら希望は決して失わない、そんな男をロマン・デュリスが力強く表現します💪
フランソワの息子エミールを演じるのはポール・キルシェ🙂
高校生ぐらいだと思いますが、反抗期というかあまり父親に従わない彼。
しかし自分の体が変化していく現実に直面します。
一方で年頃の学生生活もしながら暮らす彼を、表情豊かに、かつ繊細に演じたポールは素晴らしいですね🙂
親子に協力的な憲兵隊の曹長ジュリア役で、アデル・エグザルコプロスも出演🙂
「アデル、ブルーは熱い色」で高校生役を演じた彼女も、曹長役をやるようになりました🤔
ある程度雰囲気は出てましたが、彼女は基本顔立ちが可愛いですからね😀
月日が経つのは早いです。
上映後のトークショーで映画ライターの高橋諭治氏も言ってましたが、ホラー要素もありつつヒューマンドラマやサスペンスも盛り込まれた、かつそれぞれがちゃんと成立した完成度の高い作品でした🙂
また、上映終了後に拍手が起こったのも嬉しかったです😁
気になる方は、是非お近くの映画館をチェックしてみてはいかがでしょうか❓
11月8日公開です❗
偏見という心が病んでいない人限定... なんちゃってフランスSci-Fi映画
"Mutation gives a life expanding experience"
In the Italian study, the mutant mice were far
more resistant to the harmful effects of oxidative
damage caused by hydrogen peroxide and UN light
than mice with the non-mutant genes.
よく知られているのは、人は生きるのに酸素が必要であると... でも過剰になれば体内では悪さをし、細胞を傷つける。よって老化の原因となるp66shc遺伝子欠損のマウスでは、酸化ストレスを介したアポトーシスが抑制され、寿命が約30%延長されることが報告されている。オーストラリア放送局(Australian Broadcasting Corporation)が提供する科学に関する情報やコンテンツABC Science による1999年の発表より(※大部分を割愛しています。意味が分からないままの受け売りです。失礼)
ある日本のアニメーターは、仮に人類が永遠の命を得るならば、自らの体を変形しなければ、今の弱い肉体では実行できない。また、ある有名な作品での次元を超えた未来の人類の姿は、その劣悪なディストピアの環境とそれに打ち勝った獰猛で人類が長年積み上げてきた英知をも越えた力を自然から授かった天敵から身を守るために未来の我々の仲間は、おぞましい姿であり醜悪そのものの変態:ミュータントとならなければなくなる。だから外見に左右される皆様は、おぞましく思われ、その結果、望みのない暗い映画と本作『Le règne animal』を感じてしまうかも!? (映画解説では原題が英語となってるけどフラ語ですけど... 何か?)
むかし、昔...
そのむかし、「ギリシャのイカロスは・・・」で始まる♪勇気一つを友にして という歌があった。その神話の主人公であるイカロスは、また別の顔を持っていた。それは、テクノロジーを批判するアンチテーゼとして... その共時性こそ
野球の聖地でありプロ野球球団のフランチャイズでもある球場の信号を渡った目の前に動物園があった。そこでは、レオポンという名の、しかもその獣を紹介するのに "珍獣" を頭につけていた。
おもしろ、おかしく、作られた彼らは皆、幸いにして子供を残す繁殖能力はなかった。
動物たちも我々の仲間と知らない蒙昧な東の尻尾を無くしたエイプが世界中に赤っ恥をさらしている。
ところで
survivor(s) と creature(s) と creep(s) 彼らを呼ぶときの差別的なんちゃって三段活用なんてね?
映画の冒頭で父親のフランソワの妻を映す時に目のあたりしか出さなかったことから、何故か?東宝の古典的Sci-Fiカルト映画『マタンゴ』の青年・村井研二を演じた久保昭さんのもったいぶったラストのシーンとダブらせていた。どうも個人的な事で
ミュータントをおためごかしのように描くハリウッドとは異なり、本作に関しては、フランスの成熟したギミックと造形物が限りなく深く描かれた神秘的雰囲気のある緑の森の中で、そして若き肉体に宿り始めたミュータントの異形... それが彼の心の優しさと肉体の美しさとが一瞬でもマッチした時、この映画の素晴らしさを垣間見ることができるかもしれない。
最初は行方不明になった妻を探す父親の話と思っていると、そうではなくて息子エミールの青春物語というか、変身することが第三次性徴と捉えれば、そんな事なのかと思ってもしまう。
全体を通しては、言い方としては稚拙で適してはいないかもしれないけれどありふれた終わり方が象徴している作品と個人的には思っている。というのは...
数多くの人間変態と自然との共存共栄を描いた過去のフィルムに対して、その終わり方の共時性が意味するところの同じでは、面白さやヒトヒネリの無さから映画とボックスオフィスとの共存共栄は見込めないのかもしれない。
※余談として
息子エミールが初めて友人となったミュータントの青年が、前にも語ったようにイカロスさんだったけれどイカロス繋がりで一言...
神話のイカロスは父親の忠告を無視して太陽に近づき過ぎて蜜蝋でできた翼が溶けて墜落したというのは有名な話で... ところがもう一つ父親が忠告していたことがあったけど、それが本作では飛ぶ練習の場となっていたので... 「あれってか?」
あたしも早朝から "sup" に乗ろうとしてポチャリかな?意味不明なので失礼します。
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