「この作品は何処へ向かいたかったの?」動物界 たかしさんの映画レビュー(感想・評価)
この作品は何処へ向かいたかったの?
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表面的な多様性の重要性は置いといて、結局監督はこの作品で何を伝えたかったのかよくわかりませんでした。
作品の薄暗い雰囲気やBGMなど欧州のアクが強めな映画の印象です。
謎の奇病で人間が動物化していきます。
母親が動物化し、それに嫌悪していた息子が動物化していきます。母親は猿に息子は狼系統と種族は別々でした。
何故分ける必要があったのかは描かれていませんでしたのでよくわかりません。
お父さんは息子の動物化に受け入れようとしていますが、食べ方を指摘したりなど時折、人間目線で注意してる矛盾に気づいていないシーンはよかったです。
最終的に息子を森へ逃すシーンは、アニメ あらいぐまラスカルを思い出しました。
なのでこの映画は実写版ラスカルです。
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