フンパヨン 呪物に隠れた闇のレビュー・感想・評価
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フンパヨ 呪物に隠れた闇
内容の解釈もモラル的にも厳しいが、画面が暗いのでそもそもの前提が…
今年254本目(合計1,346本目/今月(2024年7月度)17本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
(前の作品 「PARALLEL パラレル」→この作品「フンパヨン 呪物に隠れた闇」→次の作品「」)
結局のところ、この映画をネタバレしないように書くのが可能か不可能か以前に、この映画を7割でも理解するのは、多くの方が書かれているように画面が暗すぎて人物の把握が困難であること、撮影方式が雑なのか(手持ち式ビデオでも使ってる?)といった部分に大半よってしまうというところです。
舞台はタイで、日本ではタイ映画というと本作のようなタイプではなく、ボーイズラブ系の映画のほうが多いのでは…と思うところ、文化の類推がききやすい韓国・中国(台湾・香港含む)について、仏教とのつながりである程度類推は可能なところ、「おち」の部分がいわゆる「差別問題」に関するところであり(他の方のネタバレ含投稿参照)、それもそれでどうなのか…といったところです。
いわゆるフェイクドキュメンタリー映画の様相もあり、その意味ではおそらくVODであると思われる「女神の継承」と似た展開になるので、VODであるならそれら媒体で、ホラー映画の中でも「フェイクドキュメンタリー形式ホラー」の独特な展開を確認してからでもよいのでは…といったところです。
ストーリーの理解はかなりの困難を極めますが(パンフ売り切れ?)、まぁこの暑い夏に涼しめたという点においてはまぁ評価可能です。
採点に関しては以下まで考慮しています。
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(減点0.5/画面が暗すぎ)
これはもう多くの方が書かれている通りで、ちょっとホラー映画って、実物を映しすぎるとまた別の意味でまずい(オーメンだったか、出産シーンでモザイクがかかるところがあったり、あれはPG12だったが…)ものの、モザイクどころか真っ暗に近いので怖いも怖くないも字幕・音楽などからしか感じられないのが厳しいです。
(減点0.2/ラストのおちの部分について)
いわゆる、この「差別問題」は日本においてはもちろん、現地のタイにもあるはずですが、この点のみをいえば仏教国であるタイでこのおちにするのか…というのは気になったところです(ある程度の思想良心の自由や表現の自由は(日本以外においても、およそどの国においても)認められるべきという立場からは採点を考慮しています)。
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神様ばかにしてる
ガッカリ
仏教…ではない?
お守りにも黒魔術にもなる土偶「フンパヨン」に翻弄されるドンシンタム島のテパヨン寺の話。
出家したきり音信不通の兄ティーに訃報を届けに来た弟タームが、ティーは4年前に住職を殺して逃げたと聞かされて、真実を確かめようと寺に滞在することになり巻き起こっていくストーリー。
フンパヨンの前にポープー様って何よ?な始まりから、土偶崇拝の話しになって行くけれど…ミステリアスさはあるものの、テンポもイマイチだしところどころ画面が暗くて良くみえないし、その状態じゃ誰か見分けつきません。
小さなフンパヨンと大きなフンパヨンは性質が違うのか?それとも設定がプレちゃったのか、それでポープー様は?
山場での実は…の内容は?話しの筋そんなんだったけ?
そして更に実は…はなんでそんな知識あるの?映像でみせられているものは誰視点?
なんだかある意味何でもありの都合良い後出しジャンケンだし、その前でそもそも納得いっていないしで大して響かなかった。
そんなでもない
フンパヨン自体は何も悪くないのヨン。
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