明日を綴る写真館のレビュー・感想・評価
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写真は生きてきた証
映画館告知ではやって無かったのですが平泉成さん初主演ということで見に行きました
全体的に優しい雰囲気に包まれたような映画でした! 夕日など光が優しく感じたな〜
家族写真…大事ですね
BGMのピアノ流し過ぎじゃない?
単調すぎじゃないかなー
あと全体的に音があんまり良くなかった…
会話が聞きづらいとこあったり気になったな〜
平泉成さんは職人気質の頑固親父感満載で良かったです!渋かったです〜
佐野くんの映画ドラマ初めて見ましたが、最初の物憂げな表情と後半の明るい表情とっても良いですね!喋るのは微妙だと思いましたが…
周りを固める役者渋くて良かったです
1番気になったのはケーキちゃん!
普段あんまり見ないですがキュートでとても可愛かったです!また見たいな〜
途中の写真届けに行った行ったところと最後の結婚式場は良かったな〜
集まってくれた人たちは写真撮ってきた人たちってのがいい
それまでの人生の積み重ねを感じますな
全体的に優しい雰囲気に包まれた映画だと思いました!
いい顔をして写真を撮ると言うこと
とても温かい優しい映画でした。
それぞれの人に寄り添いながら写真館を営む鮫島さん。
その鮫島さんの一枚の写真に惹かれて弟子入りを志願する太一。
一度は断わるものの、すぐに受け入れたのは、鮫島さんが太一の中に何か感じる物があったからなのでしょうね。
目で見た物を撮るのが写真だと思っている太一と、被写体を撮るのだけが写真家じゃないと考える鮫島さん。
でも二人共過去に残してきた思いへの悔いがあり、この思いに対しての変化が終盤にかけて上手に描かれていました。
特に太一は写真への向き合い方そのものが変わって行きますが、演じた佐野晶哉くんは自然体でとても良かったです。黒木瞳さん演じた母親とのシーンの涙はきっと本当の涙だったんだろうな。
そして何と言っても平泉成さん。この作品が初主演だったのですね。お芝居に関して僕が語る必要などない素敵な役者さんですが、この平泉さんの為に集まった役者さんの何と豪華なことでしょう。
奥さま役の市毛良枝さん相変わらずチャーミングでした。
この豪華な役者さんを相手に佐野晶哉くん始め、若き演者さんたちもみんな素晴らしかった。
特にケーキちゃん可愛らしかったですね。劇中のケーキちゃんの写真は本当に素敵な笑顔でした。
写真には撮られる側だけじゃなく撮る側もその一枚に写される。
音が鳴る写真を目指して、明日も鮫島さんと太一は写真を撮り続けます。
優しい本当にいい映画を見ました
若い写真家の成長と2つの家族愛の物語
地元が舞台とのことで観ましたが心に残る良い映画でした。
思い通りの写真が撮れず苦悩する若い写真家の成長や、すれ違っていても愛し合っている家族の繋がりを感じます。
佐野くんは最初表情が乏しく愛想がありませんでしたが、音が鳴る写真撮るために大切なことを学ぶにつれ笑顔が増えていくのが印象的でした。
危篤の方を無断で撮影したり奥さんの結婚観の押し付けなど、う~んと思う所もありましたが、写真に残すべきと思ったら止められない写真家の気質や年代に由来するものと考えればそれほど引っかかりませんでした。
開始早々の佐藤さんの後悔、復元した写真から蘇る想い出を噛み締めての泣き笑いは感涙ものです。
道徳授業でみたドラマのよう
佐野くんが二番手で出演ときき、観に行きました。終始、クラシックな音楽がなり、説明セリフが多く、私の好みの演出ではありませんでした。
写真とは、自分自身を写すものというセリフはありましたが、それを共感出来る場面がありません。また、写真館の父子関係と写真家の母子関係がどちらもあっさり和解し、違和感が有りました。
たかが‼️❓されど‼️❓
いろんなわだかまりやすれ違いがテトリスのように解決していく、あざといが、小気味良い。
多分、自分の中の悩みも、こんなふうに解決できるもんなのかしれない、そう思わせてくれるような、居心地の良さがある。
美保純が看取られるおばあちゃん、市毛さんが老体でウェディングドレス、黒木瞳の息子が三十前、爺さんが初めての主演、なんだか不思議に新鮮だ。
あゝ、カメラマンの彼、目覆う髪で、良い写真撮れるのかな、余計なお世話か?
大円団で、久しぶりにほのぼのした、ありがとうございました😊😭
ほんのりと良い映画です
カメラ、写真オタクとしては見逃せない映画で、公開初日に見に
行きました。
平泉成の演じる鮫島さんはまさに昭和の職人。自分の背中で仕事
を教え、大事なところは本人に気付かせるようしむける演技がさ
すがです。
そこに弟子入りした佐野晶哉さんの演技もいいのでですが、世間
から高い評価を得ているカメラマンと考えると映画前半の写真撮
影の仕方は雑な印象をうけた。ただシナリオを考えるとこれもあ
りかと。
佐野晶哉演じる太一の表情が話が進むにつれ変化していき、親父
世代としては息子を見ているようで好感がもてました。
鮫島さんの奥様 桜さんを演じる市毛良枝さんの演技も感動もの
です。
他に佐藤浩一さん、美穂純さん、高橋克典さん、吉瀬美智子さん
赤井英和さんといった大物俳優がチョイ役で出演されていること
は平泉さんの人徳でしょう。
以下ネタバレ
カメラオタクのざれごとです。
美保純さん演じるおばあさんが病床で約35年前に撮った家族
写真を見ているシーンについて。
鮫島さんが写真を見ている様子を、マニュアルのフィルムカメラ
で写真を撮っています。機械式シャッターのシャッター音、フィ
ルムの巻き上げ音が心地よい。
これがデジカメの電子音だと興ざめです。
違和感があるシーンがないかと言えばそんなことはありませんが、
映画を見終わったあと、家族のアルバムを改めて見てみようと思
わせる作品です。
家族を綴るムービー
親子愛、夫婦愛。
写真館を舞台にした優しい家族の物語でした。
ずっと流れてるピアノのBGMは、ちょっとクドくて気になりました。。。
名バイプイヤーの平泉成さん、いぶし銀の演技ですね。
市毛良枝さん、黒木瞳さん、佐藤浩市さん他多数のベテラン俳優が80歳にして初主演の平泉成さんのまわりに大集結です。
ベテラン勢に敬意
ベテラン勢と、若手の中でもマネ役の方、
お疲れ様でした。
特に市毛良枝さんが出ているシーンはホッとしました。
関心なんとかの映画と同じ料金というのが、なんとも切ないですし、
ワンチャンのリードの長さにも文句をつけてしまいそうなので、この辺で失礼いたします。
残す記録と蘇る記憶。
東京では売れっ子カメラマンで無愛想な五十嵐太一が町の小さな写真館の人間が撮った1枚の写真に惚れ弟子入りする話。
自分の撮ってる写真には「音がない」と納得出来ず、以前に出会った佳作写真「ケーキを見て微笑む女性」の写真を撮った鮫島武治に出会い鮫島写真館で弟子入りし働く事に…。
~音がないとは=写真から聞こえてきそうな音、匂いなど~
評価はされてるけど自分の撮ってる写真に納得出来ない太一だったけれど、最初はちょっと無愛想で素っ気なかったり、過去の親との事でポートレートを苦手だったりしたけど、鮫島武治と出会いで写真の撮り方、人としてみたいなとこを学んだりして、固い表情だった太一が笑って優しくいい写真家へ変わってく姿が良かった。
主演は平泉成さん演じた鮫島だったけど何か太一描写多くない?何て少し思ったけど。
俺の背中見て学べ的な感じの口数少ない鮫島武治のシブさと優しさ突発的に行動して写真届けたりと熱い写真家で、写真が全てみたいな鮫島キャラも私は好きでした。
終始流れる優しいピアノの伴奏とシャッター音、被写体と撮る側の笑顔と終始心地よく観れた本作面白かった。
80歳にして初主演の平泉成さんこれからも体には気をつけていい作品をまた届けて下さい!
写真は被写体を撮るものではなく自分自身を写すものだ
平泉成さんの主演作品ということで観たことが恥ずかしくなった良い作品でした。
写真というものに対するリスペクトが映画全般に溢れ、明日を綴るというのがよくわかる。
脇役に出てくる人たちが主役級ばかりなのにもびっくり あんなチョイ役で?
特に佐藤浩市さんの遺影撮影だけのシーンで顔を作るだけの芝居 恐れいりました。
伏線回収もしっかり描かれてるし、ホッコリ系映画好きな人は必ず観て欲しい作品でした。
あぁ 家族写真撮らないとなぁ☺️
高評価に釣られないで 映画好きにはオススメしません
ケーキちゃん役の咲貴さんの応援のため鑑賞。主演の平泉成さんをはじめ豪華キャストに驚いたけど、平泉さんへの友情出演と知り納得。
応援鑑賞のため褒めたいんだけど、映画として評価するのは無理。星2個は俳優さんへの敬意です。
脚本と監督は素人? と思うレベルで酷く、また、ずっとヒアリングミュージックみたいなピアノのBGMが流れていたのも意味不明。
若手カメラマン役の佐野君の芝居が芝居になっていないのはさておき、カメラマンのキャラが定まっていないし、写真館の主人(平泉さん)が佐野君の弟子入りを許可した理由が不明だし、回想シーン入れすぎ。また、佐野君は親とすれ違いがあって人物撮影が苦手の設定なのに、主人も息子とすれ違いがあって父子が不仲の設定で、設定被りには驚いた。
他にも、佐野君も主人もやたらと他人にシャッターを切るけど、プライバシーの侵害でしょう。あげればキリがないほど、違和感だらけでした。
星4個などあり得ないんだけど、たぶんジャニオタがゲタ履かせているのでしょう。
映画好きなの方にはオススメ出来ない。
親子関係よりも優先するものを持っている鮫島は、太一に何を期待するのだろうか
2024.6.8 MOVIX京都
2024年の日本映画(104分、G)
原作はあるた梨沙の同名小説(KADOKAWA)
若手の天才写真家がある写真に感銘を受けて弟子入りする様子を描いたヒューマンドラマ
監督は秋山純
脚本は中井由梨子
物語の舞台は愛知県岡崎市
新進気鋭の写真家・五十嵐太一(佐野晶哉、幼少期:石塚陸翔、少年期:山城琉飛)は、コンテストでグランプリ3連覇を達成するものの、どこか満たされない気持ちを抱えたまま日々を過ごしていた
太一は、三連覇を達成したコンテストの佳作作品に心を奪われていて、それは街の寂れた写真館の主人が撮ったものだった
彼はその人物に会おうと写真館を訪れ、そこで鮫島武治(平泉成、若年期:米加田樹)に出会う
彼は、写真のモデルは近くのスイーツ店の娘・景子(咲貴)だと言う
景子は父(田中健)の背中を見て育ち、その写真は、彼女の初出勤の時の接客風景を撮ったものだった
太一は、鮫島の写真から「音が聞こえる」と言い、それは楽曲となって、頭の中を巡るという
かつて、少年時代に見た写真からもそれが聞こえていて、それ以来の衝撃だった
少年時代の写真は、大きな桜の木の下に女性が立っているというものだったが、誰がどこで撮ったものかもわからず、ただ少年時代に強い衝撃を受けたことだけを憶えていた
映画は、平泉成の初主演作ということだが、実質的には太一の物語である
なので、ダブル主演という感じになっていて、息子が別の道に行って寂しい想いをしている鮫島と、父親に愛された記憶が少ない太一が、擬似的な親子関係に近づいていく様を描いていく
太一が写真の世界に入ったのは、父(高橋克典)の影響だが、そこからの彼はぼっち生活を続けていて、母(黒木瞳)とも疎遠の状態になっていた
だが、写真家として大成していること、インスタが話題になっていることなどの影響で、太一は母親と一緒に仕事をすることになるのである
物語としてはベタな展開で、こだわりの写真も想定内に近い印象
母との確執の理由はわからないし、父親が出て行った経緯も「色々あって」でまとめられていたりする
高校時代にあれだけのコミュ障だったのに、心を許せるマネージャー(田中洸希)がいる理由もわからず、彼はかなり物分かりの良い人間で、太一がしたいことを理解して、あっさりと東京に戻ったりする
彼自身も生活に困ると思うのだが、そのあたりのリアルな部分はかなり端折られていて、どのような関係性だったのかもよくわからなかった
なんだかんだ言いながら太一の面倒を見ていく鮫島は、写真に対する哲学を披露していくのだが、いささか喋りすぎの印象は否めない
太一が写真を通じて学ぶというところはなく、全部を鮫島が言葉で伝えていく流れになっているので、文字や音声を使わずに会話する写真の醍醐味からは逸れてしまっているように思う
技術云々の話ではなく、心構えであるとか、写真に写り込むのは自分自身であるなどの哲学的な話はあるのだが、それを見た人の感性が何なのかは描かれない
太一は音の鳴る写真を撮りたいと言うが、写真家と写真を見る人では向き合う姿勢そのものが違う
写真家の思惑が写真に宿って、それを見た人が自分の歴史の中にある音を再確認する
この心のキャッチボールというものが「ある写真」を通じて行われているので、そこを明確に伝えられていないのは微妙かなあと思った
いずれにせよ、親子関係に悩んでいた鮫島は、父の仕事を継いだ娘との関係に憧れていた
あの写真に写り込んだ鮫島というものは、息子と分かり合えないもの悲しさのようなものだったと思う
その写真を見た太一も、親子関係に悩んで憧憬を抱いている鮫島と同化しているという構図があるので、あの写真について二人がもっと会話を重ねる必要があったように思える
最終的に、太一は鮫島の跡を継ぐという流れになっていたが、渇望する親子関係を共通認識として持ってこそ意味のあるものだろう
映画は、「鮫島夫妻の心残り」で締め括っているのだが、このシークエンスで描かれるのは「夫婦の絆」のことなので、太一がインスピレーションを受けてきた「親子の絆」とはズレている
わだかまりが消えた息子夫婦(嘉島陸&林田岬優)を撮った鮫島の写真からも同じ音が聞こえた、というエピソードがあれば、太一は音の正体に気づけたと思う
そして、その式の後にサプライズとして、鮫島夫妻の結婚式を行うことで、全てが丸く収まったのではないだろうか
愛に包まれてる
今週公開作品の中から9本ネット購入の中、ラストに選んだ作品が5.0‼️始まりから良かったー
凄く愛に包まれている優しい映画でした。
涙は流しませんでしたが、心は感動で泣いてました。
彼は日に日に顔つきが変わりましたね。最後はこんなにも笑えるんだと。観る側の願う幸せを理想な形で表現してくれた脚本に嬉しさ一杯になりました。
是非、たくさんの方に知って貰いたい映画です。
余談、ワンコ可愛かったなー❤️
赤井英和いいキャラしてたな
市毛さんて昭和のお嫁さんにしたい1位でしたよね
美保純、久しぶりに見た
脇役キャストが豪華だった。
名優・平泉成さんの60年の俳優人生で初の主演作
ゆったりとした空気感でとても優しい気持ちになれる秀作
平泉さんの佇まい、特に声が一番好きで本当にいいなとしみじみと思いました
親子、夫婦、師弟といった人間関係を軸に展開されるハートウォーミングストーリーに中盤でロードムービーさながらのくだりがあったり、となかなか見ごたえのあるストーリー展開を市毛良枝さん、田中健さん、黒木瞳さん、佐藤浩一さん、吉瀬美智子さん、高橋克典さん、美保純さんが平泉さんを温かく支える様に出てくるなんとも豪華なキャスティングもとても贅沢でした
平泉成さんの出身地でもあり、私の地元でもあり、さらにオマケで徳川家康の出生地(笑)でもある愛知県岡崎市のいろんな場所で撮影された作品、いつもの散歩コース・岡崎公園を中心にいろいろ知っている場所が劇中登場し、そういう意味でもさらに楽しさ倍増でした
TOHOシネマズ日比谷の舞台挨拶中継付きの回で観ましたが、その中で平泉さんが
「継続は力なりと言いますが、60年脇役をやってきて初めて主役をやらせてもらえた、コツコツとやっていればいい事があるんだなと思った」
と、あのシブい声で語られていたのが感動的で良いスピーチだなと心に残りました
いろんな意味でとても親近感の湧く、心温まる時間を過ごせました
平泉成さんはじめスタッフ・キャストの温かさが溢れている作品
初日舞台挨拶中継付上映で鑑賞。
ULTIRA大スクリーン。
さすがAぇgroupの佐野くん、和やかな舞台挨拶と平泉さんへのサプライズのバースデーケーキ。
楽しそうな撮影現場だったんだろうな。
写真には撮られる人だけでなく撮っている人の心も写っている。
劇中の言葉のように、この映画はまさに撮影しているスタッフ・キャストの心を映しているかのように穏やかな作品だった。
結婚式のシーンはまるでメイキング映像を見ているように楽しそう。(佐野くんなんで泣いてたの?)
音楽が、結婚式のシーンとエンディングに流れる主題歌(上映終了から舞台挨拶中継が始まるまでの間、ずっと流れていて覚えてしまった。いい歌でした。)以外は、ずっとピアノの伴奏。ホテルのラウンジで映画見せられてるみたいだった。
田中健がはじめ誰かわからなかった。
三国連太郎、じゃなかった佐藤浩一は結婚式のシーン、予定合わなかったんだな。
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