「体感3時間。悪い意味で。」明日を綴る写真館 はるたろうさんの映画レビュー(感想・評価)
体感3時間。悪い意味で。
まず平泉成が主演という立ち位置らしいですが、少なくとも私にはそうは見えなかった。脚本、演出、とりとめもなく流れるピアノのBGM諸々かなり古くさいし、時折訪れるファンタジーとの融合みたいなのにどっと疲れた。
それに加えて太一の演技がなかなか酷くて、終始なんの感情なのか全く読み取れなかった。あと友情出演なのは分かるけど美保純にあの役を演じてもらおうというセンスが私には合わない。最後の泣いて笑って写真撮って最高に楽しそうな宴のシーンも、見てる私はもはや無の心境で、なんなら多分半目でした。
ただし、ゴローさんがめっちゃかわいくてここは癒しだった。でも実際ボーダーコリーはめちゃめちゃ運動量必要なので老夫婦の元で走り回ったりもできず、短いリードに繋がれてストレスたまってるやろうなと思った。せめて小型犬にすればもうちょっとリアリティーでたのにね。
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トミーさんのコメント
2024年6月19日
共感ありがとうございます。
ちょっと一つ一つのエピソードの切り取り時間が長過ぎて、正視出来ないのが何箇所も有りました。
確かにドアノブに繋がれたゴローさんは、気の毒でしたね。看板犬の演技は出来なかったのかなぁ。