ブルーピリオドのレビュー・感想・評価
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素晴らしい作品👏👏👏
めちゃくちゃ良かった👏🌈 原作読んでないから期待半分だったが 期待してた以上に、中身が濃く脚本がまとまっていて無駄なく素晴らしかった🎉 深い芸術の世界と共に、自分なら?と考えさせてくれる非常に感慨深い映画🫶 そして、不良の役柄なのに汚い言葉使いが一切なく、せりふやストーリーに品があり、観ていて心地良かった🍀ゆかちゃんがめちゃ可愛くて応援したくなった!
溢れる情熱
原作未読ですが楽しめました。 自分が何がしたいのかも解らず流されるように生きてきた主人公。ふとしたきっかけで目標を持ちその目標に向かって時に悩み戸惑いながらも邁進していく姿が描かれた青春映画。 自分自身絵の才能は皆無ですが、皆さんの描く絵が素晴らしく感動しました。 飛び抜けた才能がある人は羨ましい。才能と努力する才能を持ち合わせてる人も羨ましい。才能なくても努力する才能があれば素晴らしい。 才能も見つけられず努力する才能も枯渇してしまった自分が悲しい…。
若い役者さんたちがみんな素晴らしい
原作知らないのですが郷敦くん、文哉くん、李光人くん好きなのと予告を見て内容にも興味持ったので観に行きました この尺ではキャラクターそれぞれの細かいストーリーは描ききれてないんだろうなと思いつつ若者が放つ+と-どちらのエネルギーもちゃんと感じ取れる内容でした それとユカちゃんがとにかく可愛くて、スタイル良くてビックリ!このためにダイエットして役作りしたって言ってたけどそれにしても脚がきれいすぎた!! ユカちゃんのエピソードももう少し詳しく描けてたらもっと良かったな
最高の作品ではないけど自分には刺さった。
映画としては完璧に素晴らしいものではない。 そもそも原作からして作品として一流の基準を満たしているとは言えない、絵も構図もキャラも演出も一流だとは思わない。 それでも作者の書きたいテーマは自分に刺さる物があった。 この映画も同じ。 ぐらぐらしてる自分が目標を見つけて努力するところ、それでも揺らぐところ、そして揺らいでも自分を取り戻しなお進むところが良い。 長い漫画を2時間に納めるために色々カットしているのは仕方ない。 美術にはテクがあり主人公がそれを学ぶ派であること。そして主人公が様々な種類の努力を続ける所辺りは省略されてても仕方ないとは思う。 ただ母親を説得したときののセリフを省略したのは解せない。 母が誰よりも家族のために尽くしているということを理解した上で、それでも自分は絵が描きたいと母親に頼むシーンはこの作品屈指のいいシーンなのに、「誰よりも家族のために尽くしている」というところが丸々省略されている。 たかが10秒程度のセリフをなんで省略したのか本当に理解できない。
眞栄田郷敦が美しかった、青春映画✨
とても好きな作品だ。芸術を映画にするのは本当に難しいと思うけど、主人公が創り出す作品も良いし説得力ある。そして、芸大受験という馴染みのない作品にしてるので、話の本筋としては王道系なのに設定が見た事ないので最後まで楽しく観れた😆1年に1本はこういった青春映画が観られるのは幸せ🥰
熱中時代
高校生の頃、美術部だった。油絵が主だったが、美大受験などという目標はなくて、絵を描くより部活の友達と遊ぶのが楽しかった。 それでも年に一度の文化祭では、当時ブームだった冨田勲さんのシンセサイザー曲をBGMに部室に摩訶不思議な世界をマジになって作り上げた。あの体験は自分のその後の人生にかなり影響を与えた、はず、である。 自分語りはこの辺にして。 原作は少しだけ読んでから映画鑑賞。 主役の眞栄田郷敦君は、大河ドラマ『どうする家康』での武田勝頼の演技が印象的だったがここではまた違う役どころ。少し地味ながら、目標を得て悩みながら頑張る八虎を好演していたと思う。 でもでも!!なんといっても私の推しは『ユカちゃん』!! でっかいキャンバスを背負ってジャンプして現れるシーンに息をのんだ⋯が⋯それよりも『きゃぁぁぁぁ(はーと)』ってなったのが、海のシーンの後突然ハダカになった時の⋯脚!!!!!! なんと、女子かと思う程の美しさ。これ、スタント(って言うのかな)の人なんだろうかと思っていたら、高橋文哉君がこの役のために減量そして脱毛したと知り、感動。 (絵よりそこかい⋯。) ユカちゃんの苦悩や喜びなどを絵にどう表現したのかをもう少し見たかった。 それと、世田介くん。板垣李光人君は今一番注目している俳優(『陰陽師0』の帝、ハマり役だった⋯♬.*゚)なので、彼の事ももう少し掘り下げて欲しかったところ。 色々足りなかった所は原作で補完するとして、元美術部としては、美大受験のノウハウや、八虎の絵の成長ぶりが見られて良かったと思う。 美術予備校の江口のりこ先生もナイスキャスティングでした!
成功した実写化
原作厨なので、実写化に良い思い出はなく、見るまでに抵抗が凄くあった。 それでもブルーピリオドが好きすぎて、あの絵をリアルで見れるならと、思い切って見てみたら、普通に面白くてびっくりした。 時間の関係で描き切れていない所は多かったけど、受験編を綺麗に描き切っていたと思う。役者もしっくりきて、ストレスなく見れた。ユカちゃんについても心配していたけど、現実に置き換えた形に納まっていた。勿論原作が良すぎるけれど、満足できる実写化でした。
原作のストーリー
漫画のストーリーを短くまとめて、知らない人でも楽しめるようにした物語でした。 自分は原作を読んでいて、このキャラはもっとこういうところがあるのにと、時間の都合上魅力が伝わり切っていないところが残念でした。 ただ誰にでも楽しめるような映画になっているので、この映画が面白いと思った方は漫画もぜひ!
好きなことに全力な人は輝いて見える
•アニメは視聴済み、漫画は途中 •自分の好きなことを見つけること自体すごいことだと思うし、好きを突き詰めることは辛いことも少なくないとわかった、、 •つまらない大人にならないよう頑張らないとと思った、、
原作知ってるのが前提
まず原作知ってるのが前提の時点で映像化としては失敗だと思いました。 前半1時間がとにかく退屈で退室しようか迷ったぐらいです。ただ後半は良かったので評価は五分、初見で理解できないだろう点でマイナス1。 2時間でまとめるには何もかも半端だと思いました。
原作と合わせて見た方がいいかも
原作漫画を読んだ上で鑑賞。そもそも原作が面白いので、あとは原作の面白さを映画館の大画面と音響でどう表現するのか、だったが、映像になって音楽や音響が入ることで更に没入感が高まった。あとは役者の演技力と好みだけど、個人的に世田介くん役の板垣李光人が良かった。あの難しいそうなキャラを見事に表現していてさすがと思ってしまった。ユイちゃんはまーイケメンが女装すればそりゃ可愛いよねという感じ。主人公の郷敦は悪くないけど、原作のチャラ男感がもっとある人のほうが良かったかも、とあくまで個人的感想でした。
自画像=アイデア勝負
原作未読。1枚の絵をきっかけに美術に魅せられた高校生が短期間で鍛練を積んで美大を目指す話で、世界観は良かった。不良っぽいのに成績優秀。モテそうなのにそうでもない。言い返しそうなのに素直。皿投げつけそうなのにちゃんと片付ける、みたいな主人公八虎の二面性が面白かった。 ストーリーは結構極端で、まぁ長い原作ということなのでギュッとまとめたのかな?って感じはした。あの体調崩したのは特に意味がなかった気がするけど何故に?普通に万全で挑む展開の方がかっこいいのに。 で、やっぱ気になったのが全員全く高校生に見えないところ。特にユカちゃんはあれではあの多感な年代だからこその性自認の葛藤みたいなのが見えてこない。普通に美しくて洗練されてた。 あと高校生にしてはみんな金ありすぎな。キルフェボンとかあんな高級タルト屋にフラッと行かれたらたまらんわ。公園のベンチでコンビニのケーキでも十分贅沢やで。
好きな事をひたすら努力できるって素晴らしい!!
原作は未読。 勉強の成績は良いが本気で打ち込めるものが無く、人に合わせるように生きてきた主人公が、絵に目覚め東京芸術大学を目指す物語。 青春学園ドラマ作品は数ある中で、美術がテーマの作品は珍しいのではないでしょうか。そもそもスポーツものと違って、勝敗や良し悪しの判断が難しい美術の世界を素人でも分かりやすく表現されていたのは良かった。 主人公が絵を描くことが好きという事に気づき、ひたすら努力を重ね、挫けそうになりながらも着実に実力を付けていく様は素直に応援したくなる。 そして、ただただ好きな事を貪欲に頑張れるってのは何とも羨ましくも感じた。 久しぶりに娘と映画鑑賞をしましたが、娘も美術部。 何か感じるものもあったのではないかと思います。 少し残念だったのは、主人公を取り巻く仲間たちのサイドストーリーがほぼ無かったこと。 それぞれのキャラクターにも芸大を目指す物語があるだろうに、映画では尺が足りず盛り込めなかったのだと思います。 きっと原作では少なからず描かれているとは思うので、尚更原作が読みたくなりました。 文化系の熱くなれる作品です✨
若干の物足りなさを感じつつも良かった!
アニメとの比較になっちゃうけど、主人公の絵を描く時の表現が映画ならではの技術が使われていて、より鮮明に描かれてて立体的に感じれた😳 ただ、後半に行くにつれて、その表現が淡白になってしまったのは個人的に残念かな😅
原作とは違う雰囲気も好きでした
原作未読でしたが、自分も美大受験をしたことがあったので観に行きました。予備校の雰囲気とか講評で泣いちゃう子がいるとか、「絵なんて趣味でいいだろ」とか、「あー こんな感じだったー…」と当時の感触が蘇りました。 何でもオールマイティにこなせる主人公が、つぶしの効く進路を捨てて美術一本にしたのは、死んだように生きていきたくなかったということ。手堅いけど手応えのない人生は、いずれ自分を蝕んでいく。本当の自分をアウトプットできる世界を見つけてしまったら、もう手堅い生き方になんて戻れない。おそらくずっと、周りに合わせて本当の自分をさらけ出せず苦しかった。「俺の心臓は今、動き出したみたいだ」のセリフは、そういう意味だと思います。 主人公と元おな中のユカちゃんは最高にかわいいし綺麗だし(高橋文哉の役作りは圧巻!)、何より主人公が母親にまっすぐ届ける言葉が刺さって、1巻だけ原作も読んでみました。 原作マンガの方がポップな感じでテンポもいい。当然、情報量もセリフも多い。主人公はもっと器用で明るいキャラです。2巻目以降はさらに深掘りされるのでしょう。「原作と違う!」と仰る方がいるのはごもっとも。 でも私は、映画の少し不器用で静かな、時にシリアスなテイストがやけに気に入って、2回目も観に行きました。セリフは所々割愛されているけど大事なところをきちんと見せているし、やっぱりユカちゃんにはキュンとさせられるし、主人公と母親のシーンは沁みる。ちょっとした「リトルダンサー」ですね。親と進路のことでぶつかったことのある人は、どこかしら響くのでは。 映画は、エフェクトのかけ方も音楽の使い方も巧みで、ハイセンスだと感じました。3回目も観に行こうか検討中。 なお、どうでもよいことですが、芸大(美術)の一次試験て今は国技館じゃないんですね。ずっと国技館のイメージだったので、この映画で「今は違うの!?」となり、調べたら2009年で終わってたみたいです。昔とは色々変わっていました(当たり前か)。
「描きたい」の思い
【ブルーピリオド】 空虚な高校生活の中で絵を描く喜びに偶然出会い、東京芸大を突如目指し始める青年のお話です。 「絵が描きたい」「上手くなりたい」という彼の思いは熱くヒリヒリ伝わります。努力は才能を超えられるのかの迷いも心に迫ります。しかし、それが「東京芸大を目指す」に直結する事にどうしても違和感が拭えませんでした。つまり、芸大に合格できる絵が「よい絵」なのでしょうか? 少なくとも必要条件ではあるのでしょうか? いや、そんな事は無い筈です。僕たちが観たいのは、『ルックバック』の京本の様に、たとえ引き籠りでも人の心を捉えられる絵を描く人が苦闘する物語です。『Blue Giant』の大の様に、たとえ音楽学校などに通わずともステージで藻掻きながら才能を研ぎ澄ませていくアーチストのお話です。 これが、「東大一直線」の様に、「とにかく東京芸大に受かりたい」を真ん中に据えた作品ならばもっとスッキリしていたでしょう。でも、「芸大の試験があの様に進められるのか」が分かったのは収穫でした。
期待以上に面白い。
久しぶりに面白い青春映画を観ました。作品通してテンポが良くて飽きずに楽しめた。板垣李光人の演じていた役が映画では単純に嫌なヤツにしか思えなかったけど、原作だとどんな感じなのか気になった。周りの人におすすめしたくなる映画です。
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