「「カンハレ」 鑑賞動機:予告7割、原作2割、ユカちゃんを相応の説得力持たせて実写にするのって難しいのでは1割。」ブルーピリオド なおさんの映画レビュー(感想・評価)
「カンハレ」 鑑賞動機:予告7割、原作2割、ユカちゃんを相応の説得力持たせて実写にするのって難しいのでは1割。
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映画予告に触発されて原作の一部(4-14巻)を読んだ状態で臨む。(大事なところ読んでない…。)
「カンハレ」では、濁点からいくかそのまま本体へいくかドキドキしてしまった。いただきまーす♪
国立大学で芸術を学べるところは、別に藝大以外にもそれなりの数あるだろうに(筑波の芸専とか)と思ってしまうが、教育学部の系統とは方向性が大きく違っているのだろうか。
眞栄田郷敦は安心して見ていられる。モノローグで補強されてるとはいえ、視線の彷徨わせ方とか、目の泳がせ方とか、特に自身の気持ちが定まらないときの表情はよい。
高橋くん、いやユカちゃんは役柄として非常に難しかっただろうけど、一人称をおそらく意図的に変えていて、揺らぎというかグラデーションをうまく出せていたと思った。
色々と削ぎ落としたことで、特に脇役陣の人物像が薄くて物足りなく思うところもあるが、セルフヌードの場面は…途中驚いたけど納得です。ああっ?! 郷敦が鏡に!
でも好きなことが仕事になると、それはそれで逆に辛くなることもあるからなあ。
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