「阿部寛主演の「結婚できない男」は、大いに笑わ🤣せてもらい、大好き❤...」シサム モッチさんの映画レビュー(感想・評価)
阿部寛主演の「結婚できない男」は、大いに笑わ🤣せてもらい、大好き❤...
阿部寛主演の「結婚できない男」は、大いに笑わ🤣せてもらい、大好き❤️だった。
NHKの朝の連続テレビ小説は、普段あまり観ない。
たまたま観た「梅ちゃん先生」に、一瞬でハマり、最終回まで欠かさず観た。
私が惚れこんだ、2つの作品に共通していたのが、脚本家尾崎将也だった。
「シサム」を観に行った理由は、尾崎将也が脚本を担当していたからに、尽きる。
楽しみにして、観てきた。
映画は、「復讐をするために、蝦夷地に向かった武士の話」なので、どう考えても、「結婚できない男」のように、笑🤣える場面は無さそうだ。
その予想は見事に的中した。
2時間あまりの上映時間の中で、私が笑顔😃になった場面は、一度も存在しなかった。
尾崎将也の脚本なのに。
しかし、史実をもとにしたフィクションなので、とても勉強になった。
兄の仇討ちをするために、蝦夷地に乗り込んで来た孝二郎の目を通して、松前藩の所業、アイヌ(人間という意味)の苦しい状況、会津藩や幕府の動きなどを、映し出していた。
孝二郎が最後にはじめた活動は、すぐに効果を発揮することでは無かったが、諦めずに地道に続ける孝二郎の姿勢に、とても感動した。
シリアスな尾崎将也の脚本も良いと思った、「シサム」だった。
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