サユリのレビュー・感想・評価
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吹き抜けのお家は怖い
ばっちゃん覚醒から流れは一変。
もう笑いが堪えられませんでした。
そして、サユリのストーリにはうぅ泣っとなりました。
怖いと面白いが入り混じって、その振り幅は圧巻‼︎
ホラー映画として、とても楽しかったです。
住田を演じた近藤華ちゃんはドラマ「アンチヒーロー」でも素晴らしい演技をしていて、今後の活躍に期待です。
元気はつらつおばあちゃん
ジャンルを書く事すらネタバレか。
びっくりするほどユートピア!
原作は読まずに拝見しました
公式サイトで監督ご本人も仰っていましたが、これは白石監督にしか撮れない映画ではないでしょうか
特に姉弟とお母さんの大虐殺シーン。お子さんは大切に扱う映画が多い中、弟さんどうするのかなと思ったら……やりやがった!
妙に少年漫画的な成長や淡い恋とR-15ホラーとの融合、最強にかっこいいおばあちゃんの大活躍は見ていて気持ちがよかったです
おばあちゃんのシーンで一番好きなのはサユリの家族である九条家を訪れる所
うんうん家族と話して戦いのヒントをね……と思ったのにまさか拉致監禁暴行とは!しかもサユリに向かって「こいつら好きにしろ」なんて!その思い切りの凄まじさ、惚れてしまいます
ネットホラーでは有名な話ですが、幽霊を退ける方法として、裸になって白目を剥き、お尻を叩きながら「びっくりするほどユートピア!」と叫ぶ、というものがあります
確かに低俗で下品な面もあるかも知れませんが、そこにこそ作中最も大切にされている力強い生命力が表れる
白石監督らしさが非常によく表現された作品だと思います
ホラー要素はしっかりあった。
前半のホラーパートはしっかり面白い。サユリのビジュアルの不気味さと、薄暗い家の中が恐怖を倍増させてて良かった。理不尽で惨い家族への仕打ちに、観客であるこっちもサユリへの怒りが溜まる。
そしてついに、認知症のばあちゃんが覚醒し、ここから始まるんだなとワクワクした。
中盤の鍛錬シーンは少しダレたが、ホラー要素は安定で怖かったし、終盤にあるであろう復讐展開への布石だと思えば耐えれた。
が、肝心の終盤がめっちゃつまらなかった。唐突に始まる生前サユリの回想には萎えた。可哀想なのは分かったけど、だからといって所業が許されるわけないだろと思ったのだが、主人公たちは同情モードに入ってしまって困惑。
サユリとの最終決戦も、ビジュアルがクリーチャーすぎてもう怖くなかった。ニチアサ見てる感覚に近い。
そしてサユリへ復讐という復讐もないまま(てかサユリが自分の父親と妹に復讐し)、全てが許されたムードに包まれて、サユリは主人公の家族と共に成仏して行った。
よく分からない感情でエンドロールを眺めました。
悪い意味で白石ワールド
前半はちゃんとしたホラーで、ここからどうするんだろうという期待をさせてくれる内容ですが
後半いきなり婆さんが覚醒してコメディーに変わります
婆さんが覚醒してからはサユリもクソ雑魚に成り下がり恐くもなんともありません
元気ハツラツおマ◯コ満々とうい呪いだけで退散する始末
後半はずっと、つまらない3流コメディーを見せられ辟易します
サユリが悪霊になった経緯は良いものの途中が抜けていていきなり劇の冒頭に繋がるものだから
え、その間何してたの?という疑問が・・・
サユリの攻撃も婆さんと孫(男)以外には憑依したり色々するのに
婆さんと孫(男)には電気をチカチカさせてテレビの映像を乱れさせるくらいで
後はバールでの物理攻撃ばかりw
サユリの瞳も綺麗すぎて違和感が湧きます
白石監督でおなじみのミミズもでてきますがおまけ程度
もうちょい なんとかならなかったのか🤔
モンスターを生んだ
「サユリ」
幸せな家族が一気に崩れていく。
中古物件に移り住んだ家族が
邪悪な影によって次々と死を迎える。
前半は最恐ホラー
後半はがらりと様子を変えながらも
最恐モンスターサユリとの対峙していく。
サユリの残酷な運命に胸が詰まる。
モンスター化した彼女の過去とは。
映像と音が恐怖度を上げている。
ゾクゾクする感覚は必見。
サユリちゃんとお母さん
病気は気から
ジャパニーズホラーとエンタメもののハイブリッド
原作ミリ知らで、前情報の「悪霊に家族を殺されたババアが復讐して悪霊を地獄に送る映画」というなんとも気を引く広告につられて見にきました。
映画を見た感想はネタバレこみでこんな感じ
前半(悪霊キルパート)
・ジャパニーズホラーの良いところとパラノーマルアクティビティのような、徐々に取り憑かれていく家族の様が見れたり、定点視点での恐怖演出など割と良質なホラー
・悪霊のキルタイムが早すぎる、エクソシスト信じる者も見習って欲しいくらいのスピード
・幻覚能力がめちゃくちゃ強い、洋画に出てくる悪魔より断然強い
後半(ババアバチギレマンマンパート)
・前半との温度差と緩急に風邪をひきそうになるが、笑えるシーンも多い。この映画の醍醐味とも言えるところかも
・すでに死んでる雑魚が生きてるやつに勝てるわけねーだろ、の論調はホラーに対する風刺がちょっと効いててグッド
・無敵のババアもおじいちゃんが死ぬところを見せられると少し動揺するところも細かいながらも良い表現
ラスト
・悪霊ことサユリのバックボーンが明らかになる。なんか触手が出てきたりするし、別に地獄送りにもせずになんか成仏したっぽくてモヤモヤ
5人殺されてるけどええの?って感じ
ラストの泣いてるシーンでババアがサユリに根性焼きしてバチクソ殴りつけて地獄に送ってたら迷いなく120点をつけていた
ラストがよかったらもう少し評価したい映画だった。原作を知ってたらもっと感想が変わるのかもしれない。
見る前はもっとウィリーズワンダーランドのようなババアがクソほど無敵で悪霊がバキバキにされるのかと思ったら言うほど無敵ではなかった。強いけど。
残ったモヤモヤしているところ
・サユリを殺して埋めてから、神木一家が引っ越してくるまでに何回か他の家族がきているみたいなことを隣人が言ってたが、そんな年数たってなく無いか?
・サユリは憎しみで悪霊になっているだろうに、神木一家が苦しんでる時めちゃくちゃヘラヘラしてない?一貫性がない気がする
・じいちゃんがバグってサユリの骨が埋まっていたところを掘っていた理由がわからない。サユリがわざわざ骨のありかを教えるのか?という疑問
という考証がはっきりしない部分もあるので70点くらいのホラー映画というのが総評
時間を無駄にするような映画ではないと思う
原作が好きなだけに変更点には賛否があると思う。
原作を100点とすると50点
謎の太極拳推し。監督が好きなのか、スポンサーのゴリ押しか…
一番の減点はサユリに下手な理由を作ったこと。
私見ですが、原作でのサユリは引きこもった後も家族は嫌いではなかった。だから家族に殺されて悪霊となったが、家族を人質に取られて、弱体化した。人の家族を殺しておいて自分の家族が痛めつけられただけで抵抗できなくなることで捨てきれない家族愛を描いていたし、人の家族は殺しておいて!と復讐心に説得力が生まれた。
正直サユリが最後復讐し始めてから一気に面白くなくなった。
後、日本の実写化は恋愛要素を入れないといけない呪いでもかかっているんでしょうか?あのシーン入れるために色々変えたっぽいし残念。
サユリ
購入物件は良く調べましょう。
見終わって2022年放映の「カラダ探し」を思い出しました。
ジャンルはホラーだと思いますが戦う為の特訓があったりキラキラな青春シーンがあったりと面白い作風だと思います。
おどろおどろしい、ねっちりしたホラーは王道だと思いますが映画は楽しい方が良いかな。
痴呆から目醒めた太極拳師範の高齢者・おばあちゃんがタバコは吸うは運転はするは、孫にビンタはするし今時ダメでしょ。その上、拉致誘拐、殺人と無敵高齢者。
しかしながら「よく食べ、よく寝る」は悩みや恐れを減らす生活習慣ではあります。
ストーリーについては「何の話じゃ!」とツッコ厶のは野暮なこと。
悪霊サユリ誕生の秘話も「なんでそんな事に?」となりますが、この作品 これはこれで良いんじゃないですか。
こうでもしなきゃ…
原作と白石節の見事な融合でした。
元気溌剌!(以下ド下ネタ)
押切蓮介&白石晃士のタッグ最高すぎますね!オバケに負けてばかりの邦ホラーへのアンチテーゼを目指す二人が組んで面白くないわけないw
パンフレット読むと映像化するにあたってこうすればもっと面白くなるのでは!?ってノリノリで作られてるのが伝わってくる。
エンタメを目指して作られた邦画ホラーで、原作と白石節、それぞれの良さがいい方向に出てると思います!
原作ままでは無いですが、根本に流れるテーマはそのままに、映画向けにうまく再構築されてて楽しかったです!
BBA!TUEEEE!だけじゃない根岸さんの演技も素晴らしい。最後にはちょっとカタルシスまで感じられる良作でした。
【パンフレット 900円 B4変形 表紙込み20P】
少し薄い気もする、プロダクションノートが無いの残念。キャストインタビュー3人分、松原タニシさんのレビュー、事故物件住んでるだけあって実感こもりすぎw、監督、原作それぞれインタビュー、評論、ラストの見開き写真好き!
入場特典のポストカードも良かった。
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