サユリのレビュー・感想・評価
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笑いたいけどスカッとしない
前半わりと正統派なホラー(怖さもまずまず)を見せておいてからの、後半のロックな復讐!
既存作とは全く違う意味で「生きてる人間が一番怖い」映画でした。
ただ、後半のアップテンポにゲラゲラ笑うには、サユリの過去があまりに悲しくて。
回想始まってからは笑うに笑えず、テンションがものすごく中途半端になりました。
あのノリで行くなら、同情の余地がカケラもない悪霊の方が良かったなぁ…
まぁでも、ツイストのきいた展開、俳優陣の好演、ホラー演出の手堅さで、かなり楽しめる一本でした。
太極拳は無敵だ!
原作未読
序盤はお馴染みJホラー
ばあちゃんが正気を取り戻してからが本番。
サイケな太極拳ばあちゃん対サユリの図式へ
なんかタランティーノが大爆笑しながら絶賛しそうな映画
途中に出てきた霊媒師の龍玄さん、白石監督で龍玄というと「カルト」を思い出すけど、もし龍玄さんがサユリを祓おうとして失敗してたらNEO様との対決が見れた世界線もあったのだろうか?
ジャンル詐欺するタイプの白石監督のほう
途中で真ババア無双に変遷するならそう言ってよ…
しかも終盤とかじゃなくてかなりしっかり真ん中のほうの中盤で変わるじゃん。
その割合じゃあもうホラー・アクションコメディって紹介しなきゃ「この白石じゃない方見に来たんだが」って観客が沸くよ。
しかも全然シームレスじゃなく「覚醒したわ」って言った通りそのシーンからいきなり無双パー卜入るじゃん。
のりおもついでに無双パートいっちゃったじゃん。
良いけどね、私は。
全然好き。
まああえて言うなら、
どうせババア無双に振り切るならパパが死んだ辺りで切り替わってほしかったですね。
何を悠長に孫残り1人になるまで寝てんねん。
しゅんくんがキーパーソンかと思ってたら、お姉ちゃんほど怖がらせるところもなく苦しむこともなく死ぬじゃん。
助けられたわよね、おじいちゃん以降の人たちはね。
一応ホラー要素も入れとかないと…そっちの方見に来た人に怒られるかな…程度の気持ちでポイポイ殺しましたよね?
そういうの良くないと思いますよ。知らんけど。
最後のサユリを家族が連れてくシーンも、「次は俺達が直接復讐する番じゃあ…」にしか見えませんわよ。
バックボーン可哀想すぎたけど、通り魔が親から虐待されてたからって身内殺されたら許せないでしょ?ね?
少なくともママだけは後ろから刺すくらいの気持ちでいてほしいですわね。
起承転結!!
終わり方がモヤッとしない良いホラーでした。
順番はどうでも良いけれど、
なぜ、こうなって、ああなったのか。
連鎖がきちんとこの映画だけで
終わっているのがとても良い。
ホラーは苦手だけれど映画館で観てよかった。
笑い声は怖かったけれど…
映画の醍醐味が顕著に現れる。
単純に面白かった。
ホラー映画を観て、元気になる作品は稀だ。
ババァの演技力、そして、ババァの存在感が印象的な作品。
もう一度、見ようとは思わないが、
誰かとなら、観たいと思う傑作。
例えるなら、……
特にうまい例えは思い浮かばないが…。
ホラー映画にたいして、
ホラーを観ない人は違った印象を発見する作品だ。
霊とはこうやって戦うんですよ。
なんだB級ホラーか。うん?ホラーコメディか?ええ?ヒューマンコメディ?と…何やら展開が忙しくてついていくのに必死だけど、まったく退屈せずに面白かったです。いや~夏にやるホラー映画を楽しみにしているのですが、これはなんと王道的に霊とどうやって戦うか、というお話でした。ちょっと斬新で、今まで見たことのない方法だったので呆気にとられることの連続です。
前半と後半の変化が凄いところが見所なのですが、やっぱり怖いものは怖いし、えぐいし、悲しいし、打って変わって晴れ晴れしている部分もありました。あまりネタバレしたくないので、怖い、えぐい、が適度に大丈夫な方は…ぜひ劇場に見に行って欲しいとは思います。ホラー映画を観て元気になることは滅多にないと思います。こういう意気込みで生きる!!ってだいじですよね。もう最後はコントみたいでおかしくて仕方がなかった(笑)前半の演技力がもう少し高ければ満点でした。ぜひ気分転換にどうぞ♪
白石晃士の真骨頂を見た。家の間取りの面白さにも注目。
原作未読、予備知識もゼロで鑑賞。これは白石晃士が監督する為に生まれてきたような作品ではないか、と思ってしまう程の急展開とハイテンション。しかし、前半の丁寧に作られた完成度の高いホラーパートにも是非注目して欲しい。正直、普通にかなり怖いのだが、怖さを引き立たせているのは間違いなく家の間取りである。舞台となる一軒家が登場した瞬間、これは面白くなる。と確信した。山の斜面に沿って建てられた三階建の大きな物件で、室内は一階から三階まで吹き抜けになっている。ホラー作品の舞台としては何ともワクワクさせられる間取りであり、その不思議な構造を存分に活かし切った白石監督の手腕に称賛を送りたい。急展開する後半パートは言わずもがな、泣けて笑える。ホラー映画というのは映画におけるあらゆる要素を内包出来る懐の深いジャンルだと改めて確信した。大満足です。
内をよく、外をよく、命を濃く
ある家に移り住んだことから謎の怪奇現象に見舞われ、遂には家族の命を奪われ、残るは認知症のおばあちゃんと2人きりになった男子学生のお話。
ホラーにはよくある展開から始まる今作。
前半はやや強度のあるジャパニーズホラーかなと思いきや、物語は途中から急にハンドルを切るようにその毛色を変える。
キーは認知症持ちのおばあちゃん。
原作の押切先生作品に見られる"怒りをパワーに変えてブチかます"スタイルは健全で、ファンとしてはかなり納得できる作品になってるかと。
エンドロールに流れる不思議な余韻は印象的で、なんだか家族のあり方を考えさせられるようなものがあった。
斬新なホラー映画
いや、素直にすごいと思う、。
前半完全にホラー凄すぎてめちゃ怖かったわwww
でも映画館の音がデカすぎて常になんか来る時耳塞いでた!ボリュームどうにかしてほしかった!
ストーリーはめちゃわかりやすくて良かった!
サユリがなんなのかもすっきりしてよかった!
後半無理矢理感はあったけどきっとどうするか頭捻って面白い要素入れたんだろうなぁ。
3D感がありすぎて最後事故物件のラスト思い出した!
でもね!これホラー好きな人は見た方がいいよ!わたしも何本も見てきたけどこれはテレビじゃなくて映画館で体験して欲しい!
新たなるホラー映画
決してB級作品ではない!
白石晃士と言うノイズ
白石晃士作品好きなんです!
なので、白石晃士っぽいシーンがあると
「おっ、いいねー」
ってニヤニヤしちゃうんです。
原作は未読なのでどの程度忠実なのかわかりませんが、
霊媒師の龍玄(だったっけ?)のくだりは映画オリジナルじゃ無いでしょうか。
まるっきり活躍しないのは意表を突かれて笑ってしまいました。
そんなわけでニヤニヤしながら見ていたのでホラー映画としては怖くなかったのですが「生活費を稼がないとな」と言っていた父親があっさり亡くなった辺りは肝が冷えました。残された家族のその後の生活を考えると本当に怖いです。さらに家族がどんどん亡くなっていく。容赦なさ過ぎる!押切蓮介漫画に出てきそうな顔の弟とか可哀そうすぎる。
顔といえば、主人公が髪型といいひろゆきっぽくて「これはイケメンなのだろうか?」とずっと気になってました。同級生の女の子を大した理由もなく(身体的接触とか、気にかけてくれたりとかはありますが)好きになってしまう辺りとか中学生らしくて微笑ましかったです。
家族の不審死に加えて、サユリの家族が死亡したあの家と生き残った二人、どう考えても怪しすぎるけどお咎め無しで済んだのは「警察それでいいのか!仕事しろ!」って感じで肝が冷えました。殺害はともかく、痛めつけたの婆さんなわけで、その部分は調べたらわかっちゃいますよね。
傍目には主人公は過酷な人生に放り込まれた様に見えますが、良く食べて良く寝て良く笑って暮らすことで対抗できる、というのは日常に辛さを抱えた多くの人にとってちょっとした指標になるメッセージなのではないでしょうか。
改変部分がすべてダメ
サユリの動機も、活力を得るためのキーワードも、
拷問シーンも、手を入れたところは何もかもダメ。下品。
サユリ自身が手を下すなら、
ばあさんがしている拷問は無意味。
いや下品なホラーも好きだけど、この作品のここでじゃない。
前半の息苦しさは流石だっただけに残念。
舞台となる奇妙な構造の家と近藤華もよかった。
ホラーと思って観ないほうが良い
この作品は
【ホラー × 猟奇 × コメディー】です。
監督の頭の中の宝箱をそのまま映像化したような作品で、ホラーを観たいと思って観るとガッカリすることになります。
逆にホラーが苦手な方はちょうど良い観やすさ(高評価)かもしれません。
映画は好きですし、このジャンルを否定するつもりはありませんが、これをホラー一色で打ち出している広告は、横行している詐欺広告に等しいと個人的には感じます。
映画が気楽に観れるように正確で正直な広告を打ち出して頂きたいものです。
オ◯ナミン◯じゃなかったw
ホラーは苦手。チキン。
こわいのこわい。
ファーストデー。本当は江口さんを観たかったのにレイトショーやってない!
サユリ。。 ホラーは無理なのでフライヤーももらっていなかった本作。
だけど、ファーストデーは映画を観なくちゃ!怖いかもだけど副隊長として腹を決めて行って来た。
白石監督なので大丈夫そう??
結果チキンでも大丈夫でした。
誰が出てるのかも全然知らなかったから、
善ちゃん出てきてゲッ( ̄∇ ̄)てなった。
(よく行ってたクラブで話しかけた時無視されてから嫌いw)←書かなくていい!
すませんm(__)m
なんじゃこりゃ〜!!♪( ´θ`)
この気持ち。リゾートバイト再来か?!
ちゃんとホラーなんだけど、超笑っちゃった。
小さいハコでしたが20人位入っていてビックリ!
斜め上を行く展開に私含め皆さんの戸惑いが伝わって来ましたw
えっと、まず言いたいのはキャスト!
春枝ばぁちゃんを演じた根岸季衣さん。
演技派の俳優さんですが、本作ではかなりぶっ飛んでいました!
こんな根岸さん見た事ないw
ファンキー!ビンタも蹴りもイカすw
太極拳て無敵なの?!
ばぁちゃんが主役といっても良いでしょう
٩( ᐛ )و
そしてお孫ののりおくん。
南出君?東出君なら知ってるが、誰かな??
初めましてかなと思い調べたら、
幼少期のファブルだったー!!
幼少期の漂だったーー!!(キングダムね)
ほんとだよ!良く見たら漂だったよぉ〜泣
大きくなって〜泣
後はのりおの同級生、
ミエちゃう少女の住田を演じた近藤華ちゃん。キョドってるのが良かったです。
"気をつけて"じゃなくてもっとちゃんと教えてw
主要メンバーの3人が良い味出してましたね♪
ホラー全般こわいので、あまり本数観てないし、ジャパニーズホラーも詳しくないのだが、女子供も容赦なく◯ロシチャウノネ('◉⌓◉’)
ばぁちゃんもっと早く覚醒してくれたら良かったのに(°▽°)
イメージですが、ホラーって、悪霊に呪われてヤられちゃうのが多い気がしていたので、まさかの反撃にはビックリ!
これぞ反撃!ばぁちゃんが男前!!
"よく食べ運動しよく眠る"
"命を濃く"
やっぱり人間って、食って寝てヤッて♡
それって正しいし強いです。
私達が感じる恐怖や苦しみも、心と身体と鍛えれば、笑っていれば、乗り越えられる。
そんなメッセージも含んでいるのかいないのかw
深いお言葉でございました。
ほんとよね。生きている人間の方が強いに決まってる!!
ジャンプスケア並みに驚いた!
あの名?迷?台詞!後ろの男子ズがざわついていたw
正にキラーワード!!
流行るかな?流行らんかw
パンチラインきましたね٩( ᐛ )و
そして、あのお家の間取りが効いていた!
"変な家"と言っては失礼だが、あの独特な間取りが本作にはうってつけの舞台でしたね。
作品のレベルを押し上げていました。
個人的には、ばぁちゃんとのりおのベストキッドがもっと見たかったです。
ミヤギ〜!!
サユリの過去は可哀想過ぎたし、あの親父は処刑でいい。
母親も見て見ぬふりなんて絶対に許せない。こちらも処刑でいい。
妹は、、真実は、幼すぎて理解出来ていなかったのだろうけど、引きこもりになった姉のせいで家族が壊れたと思い込んでの殺意。
こちらもいただけませんね〜( ̄∇ ̄)
そんなかわいそうな美少女だったサユリちゃん。
悪霊キャラがあんなにでっぷりちゃんなのは見たことがないけれど、サユリの人生を見せられて納得。
あの家に取り憑いて、次々と無関係の人達を呪い殺すのは違うけど、それを言ったらダメなのか。。
ラスト、
住田を助ける為の、のりおとサユリのバトルはエヴァだった。
綾波〜〜!!!泣泣
前半と後半とでは全然違ったテイストになって進む展開は、予想外で飽きずに観る事が出来ました。
色々笑えたけど、いんだよね??
黒バックに白字のテロップ。
柔らかなピアノの旋律に乗せて流れるエンドロールが名作風なのがツボで、1人クスクスしてました。
何かありそうで何もなかったのはズコ〜ッッ!
ポストクレジットはありませんでした(^。^)
部屋から出ると、隣からちょうどラストマイルのガラクタが聞こえて来て、何だか今の気持ちとミスマッチ過ぎて又また1人クスクスしてました。
特典のポストカード。嬉しかったけど、誰が誰だかよくわからない(°▽°)
どなたか教えて下されm(__)m
帰り道。
作品は全然怖くなかったけれど、やっぱりチキンなので、自分の中にあるこわいこわいを想像してしまって、あの木の横に人いたりして?!とか、バックミラーで誰かと目があったらど〜しよ〜!とか、いらん事考えて、雨降ってたし、1人ビクついて帰りましたw
私はぼっちでしたが、友達とキャーキャー言いながら楽しめる作品だと思いましたよ♪
エンタメホラー👻最&高✨
予告編観ずに行ったんですが…色々びっくりした😂まさかの展開(笑)いい‼️とにかくいい‼️しっかりとホラー映画らしい怖い演出もしつつ、中盤からのあの盛り上がり⤴さすが白石晃士監督👏✨
ばあちゃん覚醒に興味あり鑑賞
普段ホラーなど観ないが
ばあちゃん覚醒のフレーズに足が向いた
ホラーとアクションそしてコメディーの
要素を盛り込んで観ていて面白かった
聞き間違いかなぁ?というセリフもあり
よく放映できたと思う
転居先に取り憑いていた怨霊に家族が一人また一人と容赦なく殺されて...
転居先に取り憑いていた怨霊に家族が一人また一人と容赦なく殺されていく前半は、実に本格的なジャパニーズホラーで、特に階段や吹き抜けなど家の間取りを活かした見せ方が、良い。それが、ボケたばあちゃん以外の家族が全員殺されて恐怖のドン底-で一気に最強ババアによるゴーストハントものに転調するのが、その落差たるやちょっと前代未聞の子気味良さ、である。(前半ホラーから後半でジャンルをガラリと変える、という点では「NOPE」「マリグナント」等海外ホラーの影響か?)観た後に無性に肉とか焼きそばが食べたくなる。命を濃くせよ!あと、サユリ父が若いころの香川照之(「蛇の道」に出てた頃の)にそっくり。
ジェットコースターと因果応報を組み合わせた映画
序盤の正統派ホラーから一変、B級ホラーの本流のような展開の速さで後半はアクションを見ているような感覚。後半の生々しさと切なさがこの映画をまとめていた。幽霊サイドを応援してしまう場面も。やはり、押切先生のマンガのババアは最強なのである。これはバケモノにはバケモン理論だなと思ったら、やっぱり白石監督なのでした。
⭐︎4.0 / 5.0
9月1日(日) @映画館
サユリ
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ばぁちゃん強し!「命を濃くするんじゃ〜」でなんかイケそうな気がする😆VFXがちと陳腐でしたが、コレは映画館で観るべき!
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