「ばあちゃんがカッコ良すぎて推せる。」サユリ 薄荷さんの映画レビュー(感想・評価)
ばあちゃんがカッコ良すぎて推せる。
ばあちゃんがカッコ良すぎて、映画館の中ただ一人で大号泣してました。鑑賞後、周囲の人から変な目で見られるくらい泣きました。ばあちゃん大好きです。
前半後半でガラッと物語が変わるタイプのホラーで、白石くんの作品だとよくある(貞子vs伽倻子やカルト)展開。
前半はオーソドックスなJホラーのストーリー。これはこれでしっかり怖がらせてくれて良かったですが、ばあちゃんの覚醒から作品の全てが変わります。
ばあちゃんから吐き出される命のこもったパンチラインの数々。復讐のためなら犯罪行為などなんのその、彼女には法律やポリ公すらなんの意味も持ちません。
行動力の化身のような一挙手一投足にもはや憧れすら抱きました。主人公と一緒にお行儀よく返事しそうになるくらい。
強くてかっこいいばあちゃんとの、掛け替えのない一夏を味わえました。
これからは私も、命を濃くして生きていきます。
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