「ファンは楽しめる内容なのかな」劇場版すとぷり はじまりの物語 Strawberry School Festival!!! えいがみんさんの映画レビュー(感想・評価)
ファンは楽しめる内容なのかな
友達に誘われて観に行きました。
すとぷりは名前だけは知っていて、音楽活動をしている youtuber という程度の知識。
「りいぬ」という獣耳のキャラが出てきて、そういう世界観なんだなーと思ったらこのキャラ以外は全員普通の人間。誰も獣耳であることを気にしていないし言及もしない。獣耳である必要性が謎でした。身体能力が高いとか、特別な能力もありません。
「りいぬ」は生徒会に所属しており、副会長から学校が廃校になることを知らされ、最後の文化祭に向けてメンバーを集めることになるが、メンバー集めパートが長くて退屈でした。
主要キャラが「りいぬ」以外に5人いるが、水色、黄色がほぼ同じキャラデザ。残りのメンバーも似た感じで誰が誰やら。水色はたぶんギャグ担当で、ぎゃーぎゃー騒ぐことが多く不快でした。
なんやかんやあって文化祭はライブをすることになるが、台風が直撃して会場が破壊される。練習してきたライブができなくなったことを悲しむが、楽器を移動させてライブを強行することに。
他の生徒たちが壊れた屋台の片づけをしているなか、自分たちのライブを優先させるのを見て、片付け手伝えよ。と思ったけど、なぜか生徒たちは大盛り上がり。
ライブ映像が SNS でバズり、なんやかんやで廃校も中止になりハッピーエンド。
最後にグループ名を決める流れになるが、脈絡もなく「すとぷり」に決まりエンディングへ…
早く終わらないかな、と思って観た映画は久しぶりでした。
映画館だから耐えられたけど、自宅で流れてたらチャンネル変えるかな。
友達は良かったと言っていたけど、私は苦笑いでした。
良かった点
・「りいぬ」の演技、プロの声優さんが演じてると思った。
・曲
気になった点
・「りいぬ」が登校中にビルのモニターに映ったアイドルっぽいキャラ
歌がうまかったし、物語の中で関わってくるのかなと思ったけどそこだけ。
・生徒会室にいた巨大なアロワナ
副会長がエサをあげてたけど、アロワナのサイズに対してエサが少ない。
・メンバー集めの時にいた男声の女子生徒
・喫茶店「2346」を「いちご」と呼ぶこと
「2346」を合計して「15」だから「いちご」!・・・どういうこと?
・台風で破壊される会場
破壊する必要あった?楽しい雰囲気のまま終わったほうがよかった。
お涙展開の為に都合よく破壊されただけ。屋台とか準備していた生徒がかわいそう。
・主要メンバーに都合のいい展開が多い。
初心者ながら楽器が演奏でき、歌がうまく、作曲もできる。
1か月練習するだけでライブで大盛り上がり。