「スタントマンは止めるのが難しい」ライド・オン かばこさんの映画レビュー(感想・評価)
スタントマンは止めるのが難しい
ジャッキーのアクションが、ワンカットで見せるものがなく細かいカット割りで繋いでおり、ああ、お年を召されたんだな、と思いました。
今までがすごすぎて、もう良いよ、危険なことはやめてくれ、と思っていたので、自分としては全然良いです。
どっちかといえばヒューマン(&馬)ドラマで、長年第一線で活躍したが事故で全て失い、以後も時代の波に乗らず古臭いスタイルを貫こうとする伝説のスタントマンの、自身の仕事への誇りとこだわりと娘と愛馬への愛情の、格調高くない話で、それも良いと思いました。
ルオは思いっきりジャッキー自身の投影で、スタントマン業の「哲学」を知り、時々出てくる過去作品のNG集で、ジャッキーの凄さを改めて噛みしめる。
今までのジャッキーの映画なら、クライマックスで大技を決めて快哉を叫ぶところ、今回は「止める」。元弟子・現スターとも話していたように、スタントマンはやるのは簡単だが、止めるのが難しい、自分のスタイルを全面的に受け入れさせた大技のアクションがすでにスタートするなか、ぐるぐると思いを巡らせ、「止める」を決意する。
これは、涙モノです。ジャッキー自身、そう悟っているということです。
寸止め後の潔い引き上げ方も良かった。ジャッキーらしく、威厳はないけど伝説のスタントマンの美しい引き際でした。
チー・トゥの所有権を巡る裁判のところで、「正当に対価を支払った善意の第三者はその所有権を主張できる」というのは日本でもそうだけど、それが通用する状況なら最初からそれを言い立てるんじゃないかと思いましたが、要は総裁がルオとチー・トゥの絆を認めて戻してくれるところに繋げるためにはこういうポカが必要なんでしょうね
人馬一体のスタントで決めた場面がバレバレの合成なのは映画だからしょうがない。
お決まりのNG集で、しっかり緑色の裏方さんが見えているのは人によっては興ざめかも。
アクションシーンは良いけど、チー・トゥとの関係はドリームのままでよかったかな。
全体的にテンポが悪くて冗長ではあるけど、こんなもんかな、と思いました。
かばこさん、コメントありがとうございます♪
子供の頃から慣れ親しんでいるため、やはりジャッキーは石丸博也さんの声じゃないとだめです!!
羽佐間道夫さんは、最近では『FLY!』というアニメ映画で堺雅人さんと共演されているようです。現役バリバリで凄いですよね😆
納谷悟朗さんは自分は銭形警部のイメージが強いです。素晴らしい役者さんでしたよね🙏
コメントありがとうございました😭ジャッキーさんは今後も頑張って欲しいです。細かいジャッキーアクションチェック✅されてますね。私はコマ割りカット的な点は ジャッキーさんというよりカンフー関係初心者🔰なので 結構ジャッキーさんの動きシャープに見えました。
トナラーは実は 他作で事件がありました 3日前に予約したはずなのに 空いてる映画館で ピッタリ隣に男性が❗️❓ 『この人 性的指向そっちの人❓』と眉間にシワ🤨訝しがりましたが
途中で気づいたのですが 何のことはない 私が席間違えて ズレてました❗️ トナラーは実は私自身でした。
他人が隣で見切りました。ごめんなさい 赤の他人の隣の男性さん 疑って❗️申し訳ない🙇
私も 石丸サン版で見ました。最近の作品はガラガラばっかりなので ジャッキーさんの神通力通じずカモです
ある意味、器の8割だかで収めた興行側プロの見立てでした。ただ他作ガラガラなので・・失礼します❗️