「スクリーンにいつもジャッキー・チェンがいた」ライド・オン ランタイガさんの映画レビュー(感想・評価)
スクリーンにいつもジャッキー・チェンがいた
1978年酔拳を観ました。
私は16歳でジャッキー・チェンに魅了されました。それから46年、振り返ればスクリーンにいつもジャッキーがいました。
今作にはそんな思い出深い楽しさが施されています。ジャッキーの名場面が差し込まれているのです。
チートゥに心が揺さぶられますよ。涙が出ます。
ジャッキーをリアルタイムで知らないであろう若いリウ・ハオツン演じる娘、シャオバォの父親へ向けた揺れ動く感情にも涙します。
父親を厳しく叱責するシーンでは観ている私まで責められているみたいです。
エンドロール後の日本語吹き替え役の表示に「石丸博也」の名前を見たときは「そうだよ!石丸さんだよ!」と思い出しました。
声優の石丸博也さんが引退しながらも本作の為に限定復帰されたと映画ドットコムの作品案内に確かに書いてありましたね。
コメントする