「たまには身体を張ったアクションに元気をもらおう。」ライド・オン entranslopeさんの映画レビュー(感想・評価)
たまには身体を張ったアクションに元気をもらおう。
往年の俳優の今の変わらぬ動きに、目を見張った。
実年齢を聞いてどこまでのものなのかを不安も多少感じつつも楽しみに視聴に臨んだが、レジェンドのアクションのキレは全く衰えていなかった。
過去作映像も存分に挿入され、周年作品としての振り返りも兼ねるも、それが「あのころはよかったになあ」などとは全くならないのが凄い(今もすげー)ところ。
主役の身体を張った演技で、最近のCGなどを組み合わせた映像とは別種の、緊張感・臨場感が生みだされていて、制作陣の狙い通りに味わい深いものを感じた。元気をもらえたと思う。
娘役・その彼氏役も微笑ましいカップルで、主役を見事にサポートしていて、ビジュアル含め今後注目していきたい俳優たちだ。
(吹替で観たが、娘役の御方の声にもやられた)
それにしても本作ストーリーには欠かせないバディの馬は演技出来すぎだった。此処まで出ずっぱりとは。
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