室井慎次 敗れざる者のレビュー・感想・評価
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踊るシリーズをみてた人は見て損はしないです。
正直このタイトルを見た時に、今更、踊る大捜査の続きやってもな…と思っておりましたが、YouTubeなどで、予告を見るととても引き込まれて、父親と2人でみて来ました。 踊る大捜査と思って見ない方が良いという、SNSの書き込みを見たので別物として見始めたのですが、回想でTVシリーズや映画の場面が沢山流れましたし、ベテランになった端役の方も何人も出て来られて見事がありました。 前半は里親の室井さんと里子2人との幸せなスローライフでしたが、死体を発見したことと、ある女の子を保護してから、その幸せな生活にヒビが入ります。そのヒビの入り具合が見事で映画に引き込まれました。 前降りに潜む恐怖や違和感に引き込まれて、あっという間でした。 長回しのシーンも多く久々に渋い日本映画を見た気がしました。 満足度と後編の期待は星4以上です。
この映画は踊るシリーズではない、だからこそ残念
室井慎次が出る以上、踊るシリーズにはなるのだろうが、この映画は踊るシリーズという必要がない。寧ろ邪魔。 成り上がりに失敗した男が、犯罪に巻き込まれ、心に傷を持った子供達と生きていく、という柳葉さんの映画というだけで十分に成り立つ。 だからこそ、途中で過剰にカットインさせる青島たちとの懐古シーンははっきり言って邪魔。その分、前編とは言え、もう少しカタルシス的な話を入れるべき。だれか監督に進言してあげる人はいなかったのだろうか… ディレクターズカット版ができる際は是非過去シーンはカットして欲しい。レインボーブリッジの余韻だけで十分。
なりたいと思える大人
今回前編では大きな進展は 見られませんでした。 地上波での主な役者さんたちの 出演は少なかったのですが 里子の親が被害者だった事件の話や 室井さんをよそ者扱いする限界集落?で 信念を持ち不器用ながら生き方を見せる 子供たちへのメッセージではなく 正しい答えはないけど 室井さんらしさから 勇気と元気をもらいました。 福本莉子さん(杏) 室井さんの家庭を壊そうと目論んでいる ように今回の映画では見えましたが 次回それがどう展開するかが楽しみです。 レインボーブリッジ閉鎖の件は何度も たたみかけるセリフが多かったですよね… 必要だったんですよね? 無くても話は進むのに… これこそ伏線回収があるんですか? とても楽しみです。 あ、あの人が… 本当に懐かしい方が出演していました。 是非映画館で観てください
2つで1つと
147本目。 踊るシリーズは全部観たし、久し振りのと言う気持ちはなく、もう十分だよと思っていたけど、時間に余裕があるからと。 早々にタイトルの意味が分かってしまう。 懐かしの映像、過去との繋がりが見え、あったあったと思い出し、踊るシリーズファンの人も、そんな気持ちなのかなと。 でも正直、作り手側が前へ進めてない感じにも見えてしまう。 展開してるけど、情報多いから2本で1本と観るべきだろうと思う。 丹生ちゃん出てたのは知らなかったけど、それしても季節感がバラバラで、始まりで夏野菜収穫してるのに、もう冬が近いし、青草だったり、枯草だったり、繋がりに統一感がない。 シリーズであんな細かい所に拘ってたのに、そこは杜撰過ぎる
テレビの方が良かったのでは?
今回は総集編としてのおさらいが多く 来月封切りに繋げるなら、 『踊るシリーズ面白かったでしょ?本作品も面白いから、映画館に来てね。』って感じでテレビにしておけば良かったのに。 この作品も面白かったですけどね。
後編で伏線を全て回収してほしい
2部作の前編で、途中で終わるから観ることをためらっていたが、後半が楽しみになった。踊るシリーズは熱すぎる演技があまり好きではなかったが、室井が年を取り、力の抜けた感じが良かった。大規模で派手なシーンの多いドラマから、人のつながりを描く本作の方が、私は好きである。後半は青島も出てくるのか。防犯カメラの設置と関係があるのか。杏はなぜ室井のもとに来たのか。新人弁護士と室井のつながりも、何かを感じさせる。この映画の成功によっては新作ドラマの制作があるのか、後編に期待し、伏線を全て回収してほしい。
いいよ。
今さら踊る?って思いながらも、テレビシリーズで夢中になった頃に青島世代だった自分も今は室井さん世代。 理想や夢を追っていた自分と青島と室井さんの熱い関係を重ねていた青臭い頃。 今はあの頃思い浮かべていた自分とは違うけど、この作品は室井さん世代になった今、理想と現実の違いを嫌と言うほど思い知らされた自分にはとても沁みる作品だった。 皆さんのレビューで、確かに昔の映像多めだし、新しい人たちには懐古趣味的に写るかもだけど、2部作の後編どう物語を回収していくのか?期待値込めて4.5!
正直踊るのリプレイが多過ぎて邪魔。
作品としてはよかった。 刑事ドラマではなくしっかりした人間ドラマでした。 室井さんの人となりと、子どもたちの純粋さ しかしあのように辛い目にあっても子供は純粋でいられるんだろうか。。。 美しい秋田の景色とか村人との軋轢とか結構素晴らしい映画ではあるんだけど、製作チームは「踊る」の映像を多用し過ぎ。 正直食傷気味です。 無理やり昔の事件に繋げる必要あったか? 自分も昔踊るシリーズは見てたし好きだったので、あれこれの伏線回収はまあ、感慨はあるものの。 画像はしつこい!そんなに青島出す必要あるか? 正直映画の邪魔だと思いました。 テレビっぽい手法。CMの前に何度も繰り返すイライラに近い。 まあ続編は観に行きますけどね!
伏線だらけ
単発だと思って見にいきましたが、前編、後編の前編でした。なので、伏線をいっぱい撒きましたか、一つも回収されません。必ず後編も見なければならない作りです。タイトル紛らわしいので、前編、後編とすべき。 踊るファンならありでした。でも、織田裕二主演ならもっとよかったが、今回ぐらいがラストチャンスだったと思う。 これ以上、時間が経って、織田裕二主演作が作られても、劣化がひどくて見られないかも。
令和に室井さんが観れる喜び
あの室井さんが警察を辞めて秋田で子どもとスローライフ…しかもなんだかめちゃくちゃ手慣れている…。 そんな導入から始まった、まさかの令和で踊る大捜査線。ドンピシャ世代なので、度々入る過去話や懐かしのキャラクターに胸が熱くなります。 二部作の前編ということで、室井さんの今を説明することがメインで、殺人事件や里子の成長は正直あまり印象に残らず。後編に効いてくるのだろう。 青島との約束を果たせず、偉くもなれず、何も成せなかったと語る室井さんはとても切なかった。慣れない畑仕事やDIYを習得し、里子を立派に良い子に育てている時点で、全くそんなことはないのに、自身では納得できていないんですね。自分に厳しすぎるよ…。泣 現時点ではまだ『敗けた室井慎次』に映りますが、そんなことないと信じてます!後編に期待!!
同世代として室井よ!
柳葉さんの故郷でのロケは故郷への恩返しに相応しい凱旋だったと思った。随所に秋田県の名所や郷土料理が組み込まれいて観る者を楽しませてくれた。 物語も室井が警察を退き静かな暮らしを望んで来た場所起きた事件に巻き込まれて行くだけに少し違和感があった。 一方で青島への約束を果たせなかった室井が犯罪者と被害者の二人の子どもを里親として預かりそれぞれの子どもたちの生い立ちと過去の事件の伏線が混じり合ってなかなか面白かった。 「踊る捜査線」の懐かしいスタッフも数多く主演してて歳を重ねてしまってるのに時の経過を感じるのであった。 時間の経つのを忘れてスクリーンに没頭してしまった。 後編早く観たい!
後半を見るがためにある本作品😅
期待値低めで行ったので、どこぞの某一流脚本家の酷評した作品ほどは酷くなく、3点を付けましたが、後編次第で前編の評価もよくもなるし、悪くもなるなって感じですね🤔 後編観たら、この作品の点数も変わっているかもしれません(笑) ちなみに、福本莉子の悪役は後半にも関わってくるので良しとしても、生駒里奈を敢えて悪役にしたのが、浅はかな狙いに見えちゃったので、そこでマイナス0.5しました😓 そうそう、前半のMVPはまさにお兄ちゃんでした☺️ そして、渡部の奥さんは相変わらずのお綺麗でした🤣 それにしても、弟君は二人一役は劇中のお話と何か関係があるのだろうか?🤔
人間愛の極み
最高レベルの完成度。脚本力、演出力の極み。「踊る」ファンにも、たまらない魅力度満載。笑って、泣けて、どこをとっても素晴らしい。人間愛に溢れている。子役もワンちゃんもダブルキャストって、分からないよな。エンドロールには、ストーリーに絡む懐かしい映像が惜しみなく出現する。11月の続編が楽しみ。
ちょいちょい懐かしキャラでなんとか
2024年劇場鑑賞258本目。 予告で知ってはいましたが、やはり青島との約束を果たせず諦めて警察を辞めてしまったという大前提は辛かったですね。 元々室井慎次単独にはそんなに思い入れはなく、前作の室井慎次単独も個人的にはイマイチでした。組織の中でもがく室井さんが観ていて良くて、映画だとどうしても警察官としての室井さんにフォーカスしがちなので自分の見たいものとギャップが出てしまうのですよね。 前編である今作は家の前に自分に関係する人が埋められるというサイコサスペンスじみた導入ながら、あまり関係ないところで話が進んでいき、所々懐かしの面々とちょいちょい再会する流れでかろうじてこちらもテンションが上がるという感じでした。 これが室井慎次じゃなくて違うオリジナルキャラならもっと純粋に楽しめたのかもしれません。
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