「組織の中で戦ってきた男の悲哀が光る作品でした」室井慎次 敗れざる者 鈴木達哉さんの映画レビュー(感想・評価)
組織の中で戦ってきた男の悲哀が光る作品でした
信念と野望を抱いて戦った男のその後というか、「夢の終わり」を描いた作品だなと思いました。
踊る大捜査線シリーズの久しぶりのスピンオフというのもあって、かつてのキャラクターが何人か出てきて懐かしさもありましたが、やはり室井さんの青島刑事との約束への想いが溢れていたと思います。
新庄と卓飲みしたときの室井さんの独白は、男なら誰でも涙腺が刺激されるだろうと感じました。
続編に期待です。
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