「とても静で圧のある踊る」室井慎次 敗れざる者 ぱぱっちさんの映画レビュー(感想・評価)
とても静で圧のある踊る
踊るファイナルから10年経過。
最後の方は特番で出てきたキャラも合流してごちゃごちゃして好きではなかった。
新たなる希望とかSWのパクリだし。
続編も作りたい人がいれば作ったらいいじゃないと言っていたような。
そして踊るチームで再始動。
最初は売り上げ欲しい為のお手軽かなと思ってました。
踊る特有の軽やかなテンポは鳴りを潜め、静かにストーリーは進む。
軽やかなテンポ役の矢本悠馬さんが浮く位に。
そして起こる事件、関係してくる昔のキャストの影。
15年前の希望がある警察の組織改革は現実でも遥遠く、現在と昔の整合性が悲しく辻褄合わせされる。
Rhythm And Policeの無い踊る、でもwithout youが悲しく響いても室井慎次の生き様は変わらない。
続編も観たいと思わせる映画でした。
室井さんのテーマが流れる時、痺れました。
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