「ファンタジー要素は全体的に雑」好きでも嫌いなあまのじゃく トダー・オートマタさんの映画レビュー(感想・評価)
ファンタジー要素は全体的に雑
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ボーイミーツガール的なアニメ映画
気弱で言いたいことを伝えにくい少年柊が
鬼の少女ツムギと出会う内容
前半はロードムービーっぽくて
後半は鬼の村でのファンタジー要素が多い
なんとなく
アニメ映画『すずめの戸締り』と似たような内容にしようと思った感じが見える
タイトルから内容も想像しにくい
他人に自分の気持ちを伝えることができない柊の成長譚かと思ったけど
旅館の行動から全体的に速攻で成長しているように感じる
目的がよくわからないままストーリーが進む
ツムギの母親を探すために旅をするが
雪の精みたいなものが襲ってきたりしていろいろあって
神社についたが、そこでツムギの父親に会うが
母親に会えずツムギと柊は喧嘩別れしてしまう。
後半で柊が鬼になって雪の精に食われてしまうが
その後助かって、鬼の村で過ごすことになる
ツムギの母親のおかげかと思ったが具体的にはよくわからないままだった
ファンタジー部分が全体的に雑に思えた
ツムギの母の「勤め」とはなんだったのかわからにくい
鬼はなぜ人間から隠れて過ごさないといけないのか?
柊の父親も状況が呑み込めないまま騒動が終わったように思えた
鬼の人間の違いはツノくらいしかないように感じたが
ツムギの行動を見ていると鬼は人間よりも身体能力が高く感じる
某漫画の鉄骨渡りもクリアできそうだと思った
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