「過去の自分との決別。」YOLO 百元の恋 SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
過去の自分との決別。
32歳無職自宅引きこもり女性ドゥ・ローインがボクシングする男に一目惚れし、ある事を機に自らもボクシングを始める話。
出戻った妹との喧嘩で実家を出るから始まり、親友の女友達、彼氏から裏切られ、一目惚れした男もいなくなり、メディアの仕事をする親戚女性からもいい様に使われでボクシングに吹っ切れるドゥ・ローインのストーリー。
本作観ててずっと頭にあったのは主演と監督を務めたジア・リンさんのボディ、いやっバディ!序盤の引きこもりの時からボクシングを始めプロテスト合格した後のボディ、いやっバディ!の違いで、序盤のバディは特殊メイク?何て思いながらもずっと鑑賞してたけど、本作終わってエンドロール流れたらホントに努力され、スタート体重104kから54kまでホントに絞ったんですね。
プロテスト合格から試合が決まり練習に励む彼女は熱かったし試合前の試合会場に向かう途中の廊下の窓に写る過去の自分に決別じゃないけれど、彼女の前向きさには感動しました。
余談ですが本作公開2日前に安藤サクラさん主演のオリジナルを観てしまってので本作先延ばししてました。オリジナルとは取材絡み、ラストの終わり方が違いましたね、オリジナルの方がサクラさん出てるし好きだけど、ラストの姿を消した彼からの食事の誘いを断りシャドーしながら去る終わり方の方がカッコよかった。
今晩は
今作は、私カンドーしましたね。作品の中身もそうですが、主演兼監督のジャー・リンさんの姿にね。
酒は、飲んでません。
鰻を食べた数日後、京都に行っていた頃はこの時期必ず食べていた鱧落とし梅肉添え(好物なり)を家人が作ってくれた際に折角だからとビールをコップ半分飲みましたが、美味くなかったなあ。
こうなったら、γーGTPが基準値上限の50を切るまで禁酒続行を決めました。何よりも、体調が無茶苦茶良くって、夜中でも本がバンバン読めるし。ヤッパリ、酒は魔物です。では。