イマジナリーのレビュー・感想・評価
全48件中、1~20件目を表示
映画館で観なくてもよかったかもしれない
子どもの頃イマジナリーって私にもいたんやろうか?ぬいぐるみはとても大事に友達のように接していたけれど…
本作のイマジナリーフレンドはかなり邪悪。支える存在であるはずが貶めようとする。テーマはいいんやけど問題が…全然怖ない💦もっとホラーっぽいものを想像していたけれど、全くドキドキせず。最初が一番怖かった。ホラーというよりは家族愛とかそちらのほうかな?
映画館で観なくてもよかったかなと思う。ただ、グロいのとかが苦手やけどホラーを観たい方にはおすすめ。
イマジナリーの行方
近年、イマジナリーフレンドがブームだなと思っていたら、やっぱりヴィランイマジナリーふれんど出ましたね。
ちょっと見方をかえると「屋根裏のラジャー」がみえてくる。ラジャーはかわいい、チョンシーは怖い。でも根っこのところは同じところに在る。帽子のなかにゾウをみることができるか、「あのバラ」をひとり星においてきてしまったのではないか。
ホラーとしての描き方はそれなりだったけどやっぱり子供の頃に愛でたモノ、人形、ぬいぐるみ、オモチャは完全なヴィランとしてはみれなくて、もの悲しくなってしまう人も結構いそうな気がする。
善きにつけ悪につけイマジナリーな世界はどこかに在ってほしい。イマジナリーな世界ははホラー界でも続きそうな予感。
想像と違う良さがある
この手の映画って昔から数え切れないほど上映されてるよね?
なんて思いながら日曜夜のお約束の映画館
グラディエーターの後に行ける映画がこれしかなかったから仕方なくチョイスしたんだけど、予想を裏切るダークファンタジーな内容に終盤泣かされちゃったりして、そしてその涙すら裏切られる話の展開に大大大満足でした。
最後に出てくるアイツが心無しか日本のヒーロー戦隊モノに出てくる適役みたいでしたね
武器は想像力
悪夢に魘される女性が夫と継娘2人とかつて住んでいた家に越してきたが、そこで次女のアリスに所謂イマジナリーフレンドができ、不可解なことが…といった物語。
ポンポンとテンポよく進み、ジャンプスケアも程々にファンタジックな展開も相まって見易い作品。
序盤は終始アリスとチョンシーの不思議な関係が描かれるものの、そんな中で幾つもの伏線が散りばめられ…こりゃ中々に惹き込まれますな。
いよいよ事が大きくなってからはまさにイマジナリーな世界観。協力してくれるものの、どことなく目を爛々とさせるグロリアは良い味出してますね〜♪
後半は何でもアリ感が出過ぎててちょっとアレでしたが、テンポと世界観で最後まで飽きずに見られますね。クライマックスは油断しちゃいましたよ〜!そう言えば元々はこんな形の奴でしたもんね。
ホラーとしてそこまで怖い展開があったわけでもないと思うが、ワタクシも普段から空想ではないが妄想ばかりして生きてますからね。ちょっと気をつけないとと思った(笑)
そして、テイラーが可愛すぎた。とりあえず今夜はこんな可愛い継娘ができた妄想にでも耽りながら眠りにつきたいと思います。
…そんな世界線なら帰ってこれなくても良いのかも(笑)
ミステリーとかホラーとかのイマジナリー系映画として、 これはちょっ...
ミステリーとかホラーとかのイマジナリー系映画として、
これはちょっと毛並みが違う気がした
怖くはないけど、それなりにびっくり驚いたりした瞬間あり
好き
つってももちろんB級前提だけど
(ちなみに、ファンタジーのイマジナリー系はうざいものが多いと思う)
愛は思わぬ形で返ってきた
予告で気になって鑑賞!
夫と継娘2人と共に暮らしながら、毎晩見る悪夢に苦しんでいた絵本作家のジェシカは、環境を変えるため幼い頃に暮らしたかつての家へと引っ越す事を決める
懐かしさの残る家の地下室で、末の継娘アリスが見つけたのは、古びたテディベアだった
「わたしの親友になってね ずっと一緒だよ」
「クマちゃんが“秘密の遊び”をしたいって」
新しい友達“チョンシー”に異常な愛情を抱くようになるアリス
最初はただの遊びだと思っていた〈宝探しゲーム〉も次第にエスカレートし、邪悪さを増していく
このテディベアは普通じゃない―そう気づいたとき、衝撃の真実と恐怖が家族に襲いかかる
というのがあらすじ!
思ったよりも怖くなかったです!
でもクマのぬいぐるみが存在していなかったのはぞくっとしてびっくりしましたけど…
あと犠牲者があのお婆さんだけなのは驚きです
近所の青年も驚かせただけで何もなかったしそれに心理カウンセラーみたいな人に孫娘たちを〜とか言ってたのに…
こういう映画は何人か犠牲になるかと思ってました
近所のお婆さんいろいろ知ってるなーと思ったらイマジナリーの世界に入って豹変しましたね
こいつって思っちゃいました笑
でも食べられましたね
そうなると何となく予想してましたけどね
最初に旦那さんが愛は思わぬ形で返ってくるって言ってましたけどちゃんと返ってきてました!
ジェシカを救うためにテイラーが助けに来ましたしアリスは火を克服しましたね😊
それにジェシカは父親の愛情を知ることができてましたね
血が繋がってなくても愛情を与えてくれる人かいて家族になれるそういうことを感じました
思わぬメッセーがあっていい映画だと思いました!
面白い映画をありがとうございました☺️
イマジナリーフレンドものといえば、先日鬼籍に入られた楳図かずお先生...
イマジナリーフレンドものといえば、先日鬼籍に入られた楳図かずお先生の作品を思い出します。
私にもいたのだろうか、イマジナリーフレンド。
もうひとつの世界への鍵を持つ親友が。
いたとしても、とっくに忘れて思い出す事は不可能です。
楳図先生のような芸術家はそんな親友と生涯を共にするのでしょう。
だとしたら、先生の人生は何と過酷なものだったのか。
アリスちゃんの空想世界はかなり貧困。ドリフのコントのセットのよう。楳図作品を読みなさいと言いたくなりました。
子どもの想像力
意外と面白い!
中盤あたりまではよくあるB級ホラー映画で、イヤーな感じのジャンプスケアを多用しているもんだから結構嫌悪感を抱いていたんだけど、終盤30分から一気に巻き返し、ホラーとしてだけでなく最近流行りのイマジナリーフレンドを題材にしているだけあって、かなり見応えのある深い物語になっていた。
あそこから挽回できるんだ...。わりと色んな意味で衝撃的だった。さすがブラムハウス。「ナイトスイム」は思いがけない失敗だったのね。
前半はつまらないみたいな言い草だったけど、演出的な部分以外はそんなことなくて、最近のホラーにありがちの分かりやすさを優先する簡素な作りではなく、ちゃんとストーリーに複雑さを持たせながら観客の興味を引く巧妙な作りになっているから、中々に面白い。
著作権切れの作品をホラー化ってのが主流なもんだから麻痺しているのかもしれないが、やっぱりホラーはこうでなくちゃならない。怖がらせたり、驚かせたりするのは大前提だけど、最近のはそれらに重きを置きすぎるがために、緊張感やワクワクに欠ける。「シン・デレラ」で嫌な思いしたばっかりだったから、なおこの映画が響く。
その場でちゃちゃっと描いたようなキャラクターではなく、バックボーンがしっかりとしていたり、彼等に向き合ったストーリーになっているため、単純に人間ドラマとして見入ってしまう。日本人にとってはイマジナリーフレンドという存在はあまり身近ではないから、懐かしい〜とか共感できる〜とかはないんだけど、設定に説得力があるもんだから登場人物に感情移入がしやすい。みんな演技が良かった。
今年公開の「ブルー きみは大丈夫(原題:IF)」はかなりの傑作だったけど、あの作品とは違う角度からの切り込み方で見応えも十分。この作品唯一無二の要素がちゃんとある。
それ故に、ホラー演出にこだわりを一切感じられないのが勿体ない。ここをきちんとやってくれればかなりいい作品になっただろうに。結局演出の観点から見ればそこら辺のホラーと変わらず、展開は一風変わってるけど、怖がらせる映画としてはなにも差別化が出来ていない。終盤は色んな工夫が見れてすごく楽しかったんだけどね。最初からやってくれれば!と思っちゃうから、星4台には乗れない。それでも、ここまで取り返したのすごいけどね!「ビートルジュース ビートルジュース」かと思いましたわ笑
ココ最近は同じことの繰り返し、過去作の焼き直しのようなホラーばかり見ていたから、すごく新鮮で楽しかった。磨けばもっと光る映画だとは思うけど、個人的には結構満足。〈痛いこと〉って物理より精神的のほうが辛いよね、、、。
イマジナリーフレンドへの理解度
外国ではイマジナリーフレンドへの理解度が
高いのは一般的なのでしょうか。
自分の子供から空想の友達の存在を訴え
会話してる姿を見聞きしたら心配でたまりませんが
このジェシカ夫婦は末娘アリスのそんな姿を
温かく見守り、なんなら「なんて可愛いんだ😍」と
喜んでおりました。不思議です(笑)
昨今の子供もモデル並みにスタイルがいいですが
末娘アリスはすこしぽっちゃりしていて
本当に愛らしい。
プラムハウス発の恐怖とありますが
ホラーというほど怖くはなく、ダークファンタジー
その辺を念頭においていれば十二分に楽しめる🧸
ジェシカの蜘蛛🕷嫌いが物語にどう関わってくるのか
関わってきません🤣
蜘蛛嫌いなので、出てこなくて良かったけど
出てこないんかーい🤣ってなりました(笑)
不思議の国のアリス‼️❓
ホラーとゆうより、ワンダーランドアドベンチャーとゆう感じ。
バケモノもデズニーランドの着ぐるみみたいだし。
姉妹が可愛いから、ワクワクドキドキ楽しいですよ、ハツピーエンドだし。
時々、驚かされて、それも楽しい。
家族連れとか、カツプルで、どうぞ。
キチクマ
最近怖いテディベアって結構いろんなのがいる中、新たに生まれたキチクマ。
ストーリー自体は良くも悪くも普通な印象だった。
実は敵のターゲットが子供ではなく主人公だったとかどうやって生まれたのかはしっかり語られてよく練られている。
子供が見ているイマジナリーフレンドのテディベアが実は主人公にしか見えていない想像上の展開は正直ゾッとする。
ただ、ホラーとしての怖さでいうと余り怖くない部類だと思う。
ここで驚かして来るだろうと予想できる展開が多く、怖がらせ方もビックリ要素中心なのでちょっとダレる。
そして最終盤はホラーというよりモンスターパニックみたいになり怖さはほぼ無い。
個人的には主人公が想像力豊かで作家という点を更に活用し、ドアを描くだけでなく作中何度も名前が挙がっていた蜘蛛のキャラクターを味方にして反撃するとかあったら尚面白くなるんじゃかなと思える。
微妙な点もあれば良かった点もある作品であり、ホラー要素をビックリ系に振っているので劇場で見る方がより怖さを感じられるだろう。
ブラムハウスプロダクション最新作
幼い少女と友情を育む地下室で発見された古びたテディベア”チョンシー”が秘密の遊びを通して巻き起こす不可解な現象を描きだす。ダーク版イマジナリーフレンドもの。どこか懐かし味のある幻想怪奇譚。引越し先で発見したテディベアには気をつけろ!ブラムハウスプロダクション最新作。端的に表面上の無垢さと内的邪悪さの対比は『M3GAN/ミーガン』(‘23)を彷彿。同じ人形悪魔ジャンルでチャッキーシリーズほどのスラッシャー感はないにしろどこか旧来の古典的な気持ち悪さやゾッとする雰囲気を体現する。本作品は良い意味で子どもの頃に読み聞かせられたようなおとぎ話感があり、万人にもある程度は許容させる懐かし味があった。空想の友達ジャンルへ新たな角度から一石を投じた新鋭ホラーに昇華させる。
タイトルは「クマのチョンシー」だった方が良かったかもしれない
2024.11.14 字幕 TOHOシネマズ二条
2024年のアメリカ映画(104分、G)
子どもにだけ見えるイマジナリーに翻弄される一家を描いたホラー映画
監督はジェフ・ワドロウ
脚本はジェフ・ワドロウ&グレッグ・アーブ&ジェイソン・オレムランド
原題の『Imaginary』は「想像力」という意味
物語の舞台は、アメリカのどこかの田舎町(ロケ地はニューオーリンズ)
ミュージシャンのマックス(トム・ペイン)と結婚した絵本作家のジェシカ(ディワンダ・ワイズ、幼少期:リーサム・ハード)は、夜な夜な奇妙な夢に悩まされていた
マックスには前妻サマンサ(Alix Angelis)との間に14歳の娘テイラー(テイゲン・バーンズ)と幼いアリス(パイパー・ブラウン)がいて、これからはジェシカが母親役を務めることになっていた
彼らはジェシカの生家に引っ越すことになっていて、それはジェシカの父ベン(サミュエル・サラリー)の療養も兼ねてのものだった
ベンは精神的に衰弱し、今では施設の世話になっているが、ジェシカは時折父の元を訪れては、自分が描いた絵本を読み聞かせていた
物語は、家を探索していたアリスが、地下室で一体のクマのぬいぐるみを見つけるところから動き出す
アリスはクマにチョンシーという名前をつけて大事にしていて、常に肌身離さないほどに溺愛していた
ジェシカは子どもの頃によくあることだと思っていたが、その愛着ぶりは異常のように思えてしまう
そんな折、ジェシカのベビーシッターをしていたというグロリア(ペティ・バックリー)という老女は訪ねて来た
彼女はジェシカも同じようにクマのぬいぐるみに執着を持っていたことを告げ、5歳の時に突然この地を去っていったという
ジェシカには当時の記憶が全くなく、この地で何が起きたのかとか、ここを離れることになった理由を思い出せなかった
映画は、隣人の青年リアム(マチュー・サトー)とテイラーが仲良くなるとか、いきなりサマンサが家を訪ねてくるなどのエピソードがあるものの、イマジナリーそのものが恐怖対象となる過程は意外とざっくりとしていた
かなり回り道をしている感じになっていて、クマのぬいぐるみが「アリスにしか見えないはずのイマジナリーフレンド」と気づくまでに相当な時間が掛かっている
タイトルは「イマジナリー」で「想像力」という意味なのだが、イマジナリーフレンドを連想させてしまうのが難点だったと思う
むしろ、クマのぬいぐるみにつけられた名前の「チョンシー」だった方が製作陣の狙いがうまくハマったように思えた
また、イマジナリーフレンドならば、ジェシカにも見えるというおかしさがあるはずで、それを起点とした会話の噛み合わなさというものが生まれてくる
だが、ジェシカに見えていることがおかしいとわかるのはソト医師(ヴェロニカ・ファルコン)が来てからであり、それまでにずっと一緒にいたテイラーやマックスが何の疑問も持たないのは不思議だった
テイラーあたりに「最近のアリスはおかしい」と言わせるだけで、「クマはアリスとジェシカにしか見えていない」ということを示せるので、そのあたりを端折ったのは微妙だったのではないだろうか
いずれにせよ、子ども向けのホラーとしては及第点なのかもしれないが、大人が見るとアラがありまくるという内容だったと思う
怖がらせ方が単調で、イマジナリーフレンドだったとわかる部分でもハッとするものがないのは、イマジナリーフレンドが一般化しすぎているからなのかもしれない
かと言って、イマジナリーフレンドの存在や概念を知らないと意味不明の内容なので、このあたりの線引きは難しい
想像力が怖さを生み出し、それが自分を助けるというものなのだが、解決策が「封印」という行動になっているので、それはちょっと違うんじゃないかな、と思った
話、凝り過ぎ・・・・・・・
正直、毎度、怖いもの見たさで見に行ってこの手のものに騙されてきますが、本作品も同様で、毎度お馴染みの・・・
まず、この手の作品って、理屈も要らないし、単に音だけで脅かす事もいらなし、気持ち悪かったり、残酷だったりと・・・そんなものはいらない、単にシンプルに、見ているこちらが追い込まれたり、ぞーとしたり、ドキドキハラハラしたりできればいいんだけど・・・
あまり内容に凝ったり、意味もなく、ほろっとさせられてもね・・・・
本作品、題材はいいと思うのですが・・・引越しして、一番下の女の子が、地下室で人形やぬいぐるみをみつけて、それが呪いの元で・・・と良くあるパターンなんですが・・・・それはそれでいいんだけど、そのシンプルな話に余計な味付けをしたもんだから・・・「あーつまらない」と言いたくなるぐらい・・・・
見終った後に、「古い人形なんて、持ちたくない」と思う程の作品にして欲しかったかな・・・・
下の女の子が呪われて、上の女の子が反発して、よくあるパターンなんだけどね・・・
金掛けて、このレベルじゃ、どうしょうもないね・・・・金掛けなくても、もっと怖く、スリリングに作れたと思うんだけどね。
しかし、この手のアメリカホラー作品にも、飽きて来たかな・・・・・
"「想像の友達」と共にボクの脳みそもトリップしました…”な映画
子どもの時の辛い経験や怖い体験がトラウマとなって、大人になって再び襲いかかって来る…
どこかで観たことのあるような既視感ありありの設定でした…笑
…そして…物語の展開が少し単調過ぎて、どこぞのパラレルワールドか異世界へと突入し始めた場面からは、僕の脳みそも夢世界へと気持ち良く誘(いざな)われ始めました笑
“クマのぬいぐるみ”大好きという方は、どうぞ!笑
見方を変えれば悪くない
小さい女の子とクマのぬいぐるみが出てくる時点で、あまり怖くはないだろうなと思っていましたが、やはり怖さはほとんどなかったです。むしろ、可愛いホラー映画で適度なドキドキ感はありました。
「ブルー きみは大丈夫」のホラー版と考えれば悪くないと思います。
アリス役のパイパー・ブラウンの首のシワが少し気になり、食べすぎないようにしろよと思いました。
身も蓋もない事を言うね?この映画、ホラー映画なのに全然怖くない。
タイトルがイマジナリーなのに、少女の空想上の友達のクマちゃんのヌイグルミが見えていて、ホラー映画なのに、普通のホラー映画だったら、真っ先に死ぬベビーシッターの兄ちゃんが死なない。ただ、ヌイグルミにビビるだけだが、全く怖くない。
ステップマザーのお母ちゃんのイマジナリーフレンドと、少女のイマジナリーフレンドが共通しているようだが、それが同じ化け物だったという証明もあやふや。
物語の展開に行き詰まったら、何故か他人の部屋の間取りまで知っている謎お婆さんが、説明をしてくれるのだが、不自然極まりない。
白人の旦那さんと、娘二人が白人で、2回目の嫁さんが黒人とゆー、ポリコレに気を使いすぎているから、娘が黒人のお母さんに対して放つ一言が切れ味良すぎて、痛々しいったらありゃしない。誰が得するのだ?この映画は?最後に出てくる怪物の造形も失笑ものだし。
この映画を見ようと思っている貴方?悪い事は言わない。ソウ新作を見た方が良いです。
あと、今は見る手段が分からないシャイニングのTV版6時間くらいのやつ。あれは、イマジナリーフレンドモノの中では、至高の作品です。
無味無臭の空気映画。見ても得しないですよ?
Cee Bee
ブラムハウスが関わってるという情報込みでミーガンみたいな感じの暴れものが観れるのかなーと思ったらあらあら全然違う方向へ…。
娘2人と父親と義理の母が引っ越しの際に義理の母の家に戻り、その家で娘が見つけたクマのぬいぐるみによって一家に不穏な空気が…といった作品です。
初っ端の夢でいきなり蜘蛛人間が出てくるところは笑いました。
クマの名前がチョンシーに決まってからは、徐々に娘がおかしい行動を取り出したり、チョンシーと会話し出したりならまだ子供だなぁと思うんですが、釘で自分の腕を傷つけようとするところから異常性が出てきたところは良かったです。
母や娘の中のイラストにチョンシーらしきクマがちょくちょく現れて、もう最終的にセンターの位置にいるのはやってんなぁと微笑ましくなりました。
これら含めて想像力で出来たもので、それを手に入れようとするチョンシーとの対峙なんだなと納得できました。
後半になってくる霊の儀式をしてるらしき隣人の老婆がやってきて、様々な儀式を通してファンタジーな世界に誘われるんですが、純粋なホラーかと思っていたところにこの展開が用意されていたのでちょっと困惑してしまいました。
ここから何回か現実と想像とを行ったり来たりするのでまたかいなという展開が続きますし、巨大になったチェルシーがそこまで怖く無いのもあって物足りなさが目立ってしまいました。
ダークファンタジーなら筋が通っているんですが、あくまでホラーを観に来ている身としてはなんだかなぁの連続でしたし、もっと怖がらせて欲しいなと思ったのが本音です。
オチでそそくさとホテルを去る場面は小気味良くて面白かったです。
この手のホラーあるあるの続くかもよ…?みたいな終わり方はお決まりなのかも。
割とビビらせる必要性が無いところでボリュームを上げてギュン!とビビらせるジャンプスケアがあったのはかなりイラっときました。
ホラーがなんたるかを語れるほど偉くは無いですが、ただ普通に人と人が会うってだけのところでジャンプスケアを使う理由が全く見出せずで理解に苦しみました。
場所自体も家メインだったのもあって変わり映えしなかったのも残念でした。
期待しすぎたのもあって全体通して肩透かしの内容でした。
ホラーならとことんホラーに、スプラッターならグロ祭りに、ダークファンタジーならその体で来てほしかったです。
鑑賞日 11/10
鑑賞時間 19:00〜20:55
座席 I-14
今度はクマで引っ張るぞ。
感じとしては「アナベル」シリーズとか「エルム街」に近いかもだなぁ、、、あと「IT」風味だ。目新しさはないけど何度もあっちとこっちが入れ違い、ハラハラ裏切られるのがちょっと楽しかった。
悪役がはっきりしない大きな存在なので本件だけで片付く訳もなく、続編やるきまんまん。
全48件中、1~20件目を表示