「自己矛盾」HOW TO BLOW UP Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
自己矛盾
テキサスの石油精製工場のパイプラインを爆破する計画を立てて実行する若者たちの話。
自分の生活で使用している石油製品やエネルギーは棚に上げ、環境ガーッ!と訴えかけたいらしいけれど、その為の環境破壊は「ある程度は仕方ない」とかいうアッフォと仲間たち。
登場人物それぞれにスポットを当てて、それまでやそこからを差し込みつつみせていくけれど、環境活動家じゃないヤツの方が多いし、環境活動家はそこに至る思想の変化をみせないし、ミミズ腫れの復習はまだ言い分もわかったけれど、それ以外の人物はなんだかね…。
一応、実は…的な流れにしているけれど、段取り悪いしあんたはアリバイがーとか言ってるし、何よりそもそもの思想がなんだそれ!?なので、ふ〜んという感じで盛り上がらなかった。
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