「主人公の最初の格闘で謎を提示」ティアーズ・オブ・ブラッド よしさんの映画レビュー(感想・評価)
主人公の最初の格闘で謎を提示
息子が、自らが運転する地下鉄に飛び込んで来た主人公。その主人公の謎に迫る物語。
無名で地味すが、良く出来た佳作だったと思います。
息子の死の謎。
主人公自身の謎。
息子の仇を追う主人公と、主人公の謎を追う警察。
複数の謎と、攻防が上手に絡み合い、物語に引き込まれます。
アクションも地味ですが、リアルを感じさせるもので緊迫感も十分。
二度、三度と繰り返し鑑賞するタイプの作品ではありませんが、一見の価値がある作品だと思います。
私的評価は4にしました。
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