国宝のレビュー・感想・評価
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孤高の美
美しい映画
演出、音楽、センスがいい
やっぱり韓国ですね
日本ではここまで美しさと余韻を引きだせなかったと思います
演技が上手いとはいえ一般人の吉沢亮さんと横浜流星さんがここまでできるならもう○○屋に生まれたかどうかなんて無関係
久しぶりにお金も政治も陰謀も法律もない、純粋に美しいものを見ました。
言葉というものが陳腐に思えるほどの。
言葉で説明しきらない代わりに、休符に物を言わせてる映画で、それがまたいい
採光が薄暗い昭和のお部屋、吉沢さんの肌に刺青が悔しいくらい美しい…彼の背負ってきたもの。ただ静かにそこにある刺青の表情はとても雄弁だった。
カメラワークも最高で、見るものを吸い込むような凄みのある、それこそ悪魔のような美しさがあった。
この世にはこんなにも圧倒的な美があるのに
同時に浮世はなんで金勘定がついて回るんでしょうね。家に帰ったら税金の計算があってため息が出た。あー、日常生活に戻りたくないよう(´;ω;`)
確定申告も料理もわずらわしい。
生活のことなんかなるべく考えたくない。
歌舞伎をみたいと思う映画でした
映画は極道から始まるので、「んっ??」と私は間違った映画を見に来た?と思うんだ。
だけど、そういう極端なところから歌舞伎役者になりあがることもあるのかな?と、そういうあり得るかもしれない世界に入り込んでいく感じだった。
およそ3時間、スクリーン3はほぼ満席だったけど、この3時間、誰もトイレに立ち上がる人がいない、沈黙のシーンでさえ、誰も音を立てずにじっとすましシーンに集中。
たまたま日曜朝8時50分開始からの映画だったから、暇つぶし人間がいなかっただけなのかもしれない。
いやたぶん違う。 この映画をマジメに見たいと思う人間が集まったんだろうね。
スゴイなぁ。ほんと映画だけじゃなく、トータルで良かったなぁと思いました。
探していた景色
壮絶、感動。
凄かった
道を極める人の境地とは
唯一無二な作品
芸か血か?
重厚なドラマに圧倒された。3時間という上映時間なので、集中力が保てるか自信がなかったが、喜久雄の波瀾万丈な人生に目が釘づけになった。天涯孤独な喜久雄は精進するしか道はなかったと思うが、やっぱり俊ぼんには甘さがあったのだと思う。春江の行動は理解を超えていたが、同情なのか、喜久雄を遠く感じたせいなのか私にはわからなかった。歌舞伎の世界は特殊なので、そこのところを少しでも垣間見させてくれたのは興味深かった。後ろ盾がないと役につくことができないともよく聞く。だから中村獅童は苦労したそうだし、香川照之も息子のために歌舞伎をやっているとも聞く。ビルの屋上で舞う喜久雄の絶望的な姿が見ていて辛かった。それにしても、歌舞伎役者ではない吉沢亮と横浜流星2人が、よくがんばったと思う。忙しい中、1年以上の準備期間を設けて、幼い頃から積み上げて身に着ける動作、舞、しかも女形だ。いろいろな歌舞伎役者が絶賛しているところを見ると、そんなに変ではなかったのかなと思う。2人には剣道と空手の素養があったから、根性で励んだのかしらん? 関係ないか?
役者それぞれの存在感
丹念に丁寧に紡がれた一代記
歌舞伎の世界の架空の人物の一代記を三時間かけて丁寧過ぎるくらい丹念に描き切った良作
しかし自分には感情移入しづらくて感動ポイントを見い出しずらい映画だった
一代記を時系列で静かに傍観してゆく流れの中、ハラハラドキドキするスペクタクル要素が自分にはやや不足気味で少し間延びしたのは否めない
神田伯山師匠の講談で聴いた江戸時代中期、血筋がものを言う歌舞伎界で、裸一貫から大スターに登りつめた伝説の歌舞伎役者・初代中村仲蔵のように逆境をはねのけ、自身の才覚と努力だけでどん底から這い上がった、わかりやすい物語にはせず
芸道の為に犠牲になる男女の機微をしっかりと描き出していた
ただ、自分には残念ながら最後まで激しく感情を揺さぶられることはなかったのが正直な感想
二人の美しさに息を呑む
歌舞伎に興味を持った。流星さんと吉沢さん
二人が美しく、わけもなく涙が出ます
映像、俳優陣、ロケなど丁寧に作り込まれ
上半期ベスト1。横浜流星さんのファンだから
見てみようと軽い気持ちであったが
美しいものを見て癒され
いい時間を過ごさせてもらった。
ぜひ多くの方々に見てもらいたい!
息を呑むシーンの連続に圧倒された
今季ベスト,過剰なのとちょっと冗長なのと
東野幸治さん絶賛につき鑑賞 結論からいうと原作も読んでなく歌舞伎も...
東野幸治さん絶賛につき鑑賞
結論からいうと原作も読んでなく歌舞伎もよく知らないけど十分楽しめます
とにかく見応えがあった
冒頭の永瀬正敏をスクリーンでみるのはションベン・ライダー以来でしたが
本当にいい役者さんになったなぁと宮澤エマも徳次や喜久雄、春江役の子役たちも少ししか
登場しませんでしたが強烈にインパクトに残りました
歌舞伎を知らないので吉沢亮さんや横浜流星さんの歌舞伎のシーンの仕上がりや出来不出来はわかりませんが本編にいくつかでる歌舞伎のシーンよりラストの藤娘の歌舞伎のシーンが段違いの出来、これだけで成功なんじゃないでしょうか?
3時間という長丁場とはいえ細かな部分ではいくつか端折っているところもあり
原作を知らないと各キャラクターの心情の変化など解説が必要になってくる部分もあり、特に春江の選択や彰子のその後、スキャンダルは誰が流したのかどうやって復帰したのか・・
見る人がある程度追いつけない部分もあります
個人的には徳次のその後や春江や彰子、竹野あたりのキャラクターや心情の変化を細かく見たかったなというのがあります
とにかく余韻が凄いので本編終わっても誰も席を立たないです
原作を読みたくなる、歌舞伎を知りたくなる映画 大成功です
とても良かった!
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