国宝のレビュー・感想・評価
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映像はキレイでした
歌舞伎知識はほぼないですが、吉沢亮さんと横浜流星さんの女形はキレイだったし、歌舞伎ってこんな感じなんだなー的に楽しめました。
ただ登場人物の誰もに共感できる部分がなく、なんとなく物語の中に入っていけないまま終わってしまった印象です。
最初のほうは「これからどうなるんだろう??」とドキドキしながら前のめりになっていただけに、その後の登場人物たちの行動に「なんだかな」と思ってしまい…歌舞伎の世界って大変だなーとか思いつつ観ていたら終わった感じです。
私の気持ちが盛り上がったところは襲撃を受けた時と仇討ちに行った時ですかね。
あとはただ淡々と「うーん」とか「へー」とか思いながら観てました。
国宝
今日観てきました。
歌舞伎のルパンを観て、興味が湧き、観に行きました。
春江は、俊ぼうと同じように キクオから逃げたんだなと。どこを見てるかわからない、血筋以上に芸に秀でたキクオから。
俊ぼうの、若い頃はちょっと下手な感じ
から、足が義足になってから演じる曽根崎心中が鬼気迫っていて、キクオが演じた時よりも素晴らしくて ダダ泣きしました。
ビールを買って、館内に入ったけどトイレに行きたくなったら困ると思い、飲まないようにしていたが、結果的に3時間 気づけばビール飲むような気持ちにならずラストまで…
キクオの脳裏のあの景色は、父親が殺された時に見ていた雪の吹雪 と思い
綺麗やな が最後の台詞なのが
巧みだなと
実の娘 あやのの場面も良かったです
忘れたことはなかった
すぐにわかったことも、ただ全てを犠牲に「国宝」になった訳ではない深さを表現していたと思います。
伝統芸能の美しさと狂気さに魅了されたあっという間の3時間
歌舞伎シーンがすごい。
歌舞伎を見るのは初めてでしたが、指先まで細部にこだわる美しさに魅了されました。
吉沢亮さん、横浜流星さんをはじめとする、出演者が稽古に費やすことができた準備期間はわずか1年半です。
本来なら幼少期から数十年に渡り習得する歌舞伎を、1年半でここまで仕上げたのは、圧巻です。
本当に幼少期から歌舞伎をやっていたのではと、疑ってしまうレベル。気迫と努力が滲み出る歌舞伎シーンでした。
語彙を失う
今度は、およそ3時間を長く感じさせる事はほぼ無かった。
あらすじに惹かれ観てみたが、想像とは異なる形で
魅力を存分に魅せられた。
本当にこのタイトル通り、どう表現したらいいのか
分からんくらいの気持ちになる。
あえて言葉にしておきたい事を書き起こすならば…
壮絶なる嫉妬と憎愛、生き様、ヒトの両面性
大画面に耐えうる美しき顔立ちと表情、目力や所作
ハッと正気に戻ったような瞬間も、それさえ芸の内
歌舞伎は見た事なかったけど、ずっと景色と音楽と
ヒトの舞が美しく、こんなに観てられる(魅入られる)
ものかと、すごい贅沢な擬似体験を味わった気分。
エンドロールの井口理の歌声さえも最後の最後まで
味わい尽くした174分であった。
これは、観てよかった。
因みに泣いた箇所は、前半と中盤の2箇所。
映像美
素晴らしいの一言
舞台や能をたまに見に行くことがあり、興味がありました。 映画館で見...
映画 「国宝」の感想
この映画は、主演・吉沢亮さんというより、彼が横浜流星さんのポテンシャルに脅威を感じて「負けられない」と言う気持ちを引き出され、それ故に、2人の1年半の切磋琢磨が、高みに登り詰めた結果だと思ってます。私的には、「映画 国宝 W主演 吉沢亮 & 横浜流星」とすべきだったな。なぜなら物語は、2人の絡みや切磋琢磨が大半だからです。ラスト1時間、2人のシンクロされた女形は圧巻です。どちらも1人ではあのオーラは出せません。と思っています。かなりの方がそう思っているのではないかな。李相日 監督にも聞いてみたいところですね。2人のパフォーマンスは素晴らしくて、瞬間に変わる姿や衣装には何度も言葉を失いました。私は横浜流星さんの「曽根崎心中」での糖尿病で失った足を押して全うする演技には、涙すらしました。
あと、豪華な俳優人にも恵まれ、骨太の映画になったこと。カメラワークとして、フランス人のソフィアン・エル・ファニさんが、日本の伝統芸術、歌舞伎の美を遺憾無く発揮しました。
私としては、確かに「100年に1度かもしれない」実写版映画が、「2人の、ダブル主演」により実現されたと確信しています。李監督。いかがですか?それと、映像は原作を超えたかもしれませんね。再度、鑑賞しに行かせていただきます。
すごいのをみた
役者の本気
3時間でも大丈夫でした。
主人公2人それぞれの栄枯盛衰、シーソーゲームだけど、ターニングポイ...
吉沢亮の、役者を演じる演技がすごい
なかなか気合の入った作品でした。
皆さんのアドバイスにより、曽根崎心中のあらすじだけ予習していきました。
舞台裏でめちゃくちゃ緊張している2人
震える喜久雄に俊坊がメイクするシーン
徳兵衛とお初の心中と、俊坊と春江の駆け落ちを対比させる演出
が特に印象的でした。
春江はなんで「わかるよ…」といって俊坊の手を取っていってしまったんかな?と考えながら帰りました。
最後、娘と再会して「お父ちゃん、ほんとに(歌舞伎以外のものは全部犠牲にして)日本一になりはった」みたいなことを直接言われるけど、これはちょっとやりすぎだったな。
吉沢亮のアップがずっと美しかったので眼福、眼福
盛り上がりは初回の曽根崎心中がピークだったので
ちょっと長かったかな。原作だとまた違った感じかも。
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