国宝のレビュー・感想・評価
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Absolutely Spiffing!
お誕生日とクリスマスとお正月がいっぺんに来たくらい
素晴らしい作品です。役者さんの演技も、踊りも、衣装も、着物も、音楽も全て美しいです。久しぶりに同じ映画を2回も見ました。私は、李監督の作品は初めて見たのですが、見ている側の想像を掻き立てられる、長いお話を上手く綺麗に面白くまとめられた作品だと思いました。自分の試験が終わったら、もう一度見に行くのが楽しみです。
道程
豪華かも
原作は映画化が決まった去年読んだ。淡々としてて文芸作品だから?とは思ったが内容は覚えてない。赤江瀑とかなら好きだけど。
映画は原作よりはもっと情念見えたが、そんなにヒットする作品とも思えず。豪華(背景、衣装、役者、時間)で綺麗でお金かかってるんだろうなと。
田中泯の舞を見に行ったがそうでもなかった。好評さは映画の中の役だからだろう。混同してるような。ラストの目力は良かった。残りの面子は言わずもがな。ただ主人公の学生時代の役者は良かった。吉沢と横浜の顔の美しさで見せ切った映画か。とすれば田中の吉沢への最初の台詞は深い。
楽屋や通路、花道前の出の前、すっぽんからの見え方、娘道成寺の裏側の衣装や早変わりとか面白かった。三代目が大部屋にいるのなんか予備知識なく分かるのかな?
せっかく歌舞伎を題材にして当たってるんだから歌舞伎界ももうちょい色気出してもいいんじゃ。今のところ映画と連動した演目を予定してるのは團十郎ぐらいみたいだし。勿体ない。裾野拡げる機会なのに。もう少し娑婆っ気出しても良いと思う。
人生を芸に捧げる
2025 55
人生の波の激しさ、はかなさ
うーん
まず、僕はあんまり好きじゃないです!
でも内容はすごかったし、ある年代の歌舞伎という極東の謎芸能を切り取った一代記としては筋がとおっていた。等々、何一つ文句の付け所がないのだが、なんなのだこのなにかこうなんだか感は。
あえて言語化するならば、ボヘミアンラプソディではフレディマーキュリーとともに観客たちにもスポットライトが当たっていた。「一曲一曲が俺たちアメリカ人を救うのだUSA!USA!」みたいな圧があった。
国宝にはそれがない。国宝は俺たちを救ってくれない。僕たちにとっては所詮、天上人達の祭りに過ぎないのだ。それが現実だし、その素晴らしさも解る。しかし、ではあのドサ周りシーンと、芸の肥やしとして去っていった女たちへの冷たさはいただけないのではないか。娘にちょっと苦言をもらった程度では僕は許せないもんね。
そういうことだ!
役者の本気がすごかった
国宝
女形も男形も美しい
圧倒的な美しさ
国宝
静かな時間の中にある、心を揺さぶる物語
映画『国宝』を観てきました。
派手な演出はないけど、終わったあとの余韻がすごかった。
観ながら、自然と背筋が伸びるような感覚になりました。
伝統芸能・歌舞伎の世界を通して描かれているのは、
人と人との関係、受け継ぐことの重さ、そして“自分を生きる”ということ。
うまくいかない時期も、悩んで葛藤する姿も、とてもリアルで共感できた。
僕自身も、tailor Oというオーダースーツのブランドをやっていて、
日々「かっこよさとは?美しさとは?」を考えることが多いんですが、
この映画を観て、「本物って、やっぱり覚悟がにじみ出てるんだな」と感じました。
派手じゃないけど、じわっと染みてくる作品です。
静かな気持ちになりたい時、ふと自分を見つめ直したい時におすすめ。
吉沢亮くんの演技にも注目です!
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