劇場公開日 2025年6月6日

国宝のレビュー・感想・評価

全1619件中、1201~1220件目を表示

5.0ついでのつもりが

2025年8月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

ずっと引き込まれて
頑張ってもどうしようもない事
2人の演技に
ただただ涙
観てよかった。

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まざち

4.0芸事を極める緊張感と喪失感

2025年8月14日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

驚く

今年一番話題の映画を鑑賞。既に上映開始から2か月以上経っているのに、朝9時開始の回で9割がた席が埋まっているだけでも話題性を実感した。

極道の倅が親を失い、歌舞伎役者に拾われて世界に足を踏み入れ、全てを捨てて命を懸けて人間国宝に上り詰める50年を描いている。

自分なり惹かれたエピソード
①悪魔と取引をしていると隠し子と話しラストに繋がる部分
②役を懇願しに行った際、章子の父から「役者風情が・・・」という台詞。
芸事・芸術を極めるためには魂を悪魔に捧げ、他の全てを犠牲にしていく覚悟がじりじりと伝わってきた。
役者なんてもんは人以下なんだと言っているようで。だから極めた者は人以上に成れるというように捉えられた。普通の人の物差しで測るなと・・・

この映画の為、歌舞伎の演技の為に随分と長い期間鍛錬を重ねたようだ。
それでも人生を懸けた本物歌舞伎役者からはツッコミ所満載なんだろう。だけど、歌舞伎を映画に昇華したエンターテイメントとしては素晴らしい映画だった。きっと暫くはこの映画の恩恵で歌舞伎界も潤うじゃないだろうか。

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Soulman

4.5吉沢亮さんに感服!

2025年8月14日
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鑑賞方法:映画館

すごい映画です。映像の美しさ、歌舞伎や舞のエッセンス、役者の熱量、いずれも素晴らしい。間違いなく映画館で観るべき映画です。

特に吉沢亮さん!いったいどれほど稽古を積み重ねたのでしょう。歌舞伎としても違和感なく、かつ主人公の内から迸るものを見事に表現しており、実際の歌舞伎の観方まで変わってしまいそうです。

ストーリーを追いかけるとか、擬似体験するとかではなくて、物語自体が劇中の歌舞伎の演目や舞で表現されるもののためのバックグラウンドに過ぎない、そんな感じです。

歌舞伎を観たことのない人にもオススメできます。

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HALU

4.5ただただ美しいばかりでなく

2025年8月13日
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鑑賞方法:映画館

対照的であるように見えて 実は合わせ鏡の二人を描くには、3時間では物足りないくらいの濃密な人生。
ただただ美しいばかりではなく、圧倒的な凄みを感じる。そして、歌舞伎のバックステージや舞台から見た客席の描写の斬新さが、見る者をグイグイ引きつける。
吉沢亮 上手いよなぁ〜 綺麗だなぁ〜。
ラストの舞、人生の幕を引く間際、あんな美しく自分も過去を振り返るのだろうか?ついついそんなことを感じてしまう。

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あべしゅうさん

5.0素晴らしく美しい映像

2025年8月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

新聞で連載されていた原作がどのように映像化されるのか楽しみにしていた映画。歌舞伎の舞台の場面が想像以上に美しく、映画館で観ることができて本当に至福でした。「血」が重要な芸の世界、血があるほうもないほうも別の辛さがありますね。生涯を通して心の底でずっと喜久雄を愛していたであろう春江の姿に涙した。

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Aki

4.0余韻を残す映画

2025年8月13日
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悲しい

知的

難しい

原作未読の状態で観に行きましたが、とても余韻を残す映画でした。
思わず2回目も見に行ってしまったくらい。
普段同じ映画を何回も鑑賞することないので自分でも驚きました。

ただ、各登場人物のその後がどうなったのかが気になりました。原作には描かれているのかな、深みにはまりそう。

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もく

4.5今年のアカデミー賞最有力じゃないかと

2025年8月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

ドキドキ

これだけ社会現象を起こして、今尚興行収益を上げている作品。この作品をきっかけに歌舞伎を観に行こうと思った人も多いだろうし、何よりストーリー展開もテンポがよく、長時間の作品ながら飽きさせない。
特撮畑出身の二人が主人公というのも感慨深いし、二人ともどちらかというとメインではなくサブキャラだけど、存在感は凄かったという共通点を持ってて、その二人が今作で遂に花開いたって感じですね。
物語は主人公二人の波乱万丈な人生が、まるでシーソーのように浮き沈みする展開。
片方がいい時は片方がどん底。その対比、コントラストが素晴らしい。
舞台のシーンも綺麗だし、本職の人からすればツッコミどころもあるだろうけど、よくもここまで再現したなあと感心するレベル。
まだ見てない映画ファンは押さえておくべき作品の一つ。
この後、相当な作品がでてこない限り、今度の日本アカデミー賞の最有力と言えるかもしれない。

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編集人

5.0繊細で奥深さのある描写

2025年8月13日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

歌舞伎というジャンルだけに捉われず夢を追いかけて、ひたすら努力する役者さん2人の繊細かつ壮絶な人生が凄く印象的でした。自分は歌舞伎の知識は全くなく、作品の内容をなかなかのみこめなかったですが、175分の時間も忘れ、未知な世界ながら1シーン1シーン見逃せず、気付いたら映画の世界にのめり込んでました。一度だけでなく二度、三度とさらに観たくなるほど深みのある作品だと思います。役者さんの役に対する本気度も凄く伝わり、本編後、心の中でひたすら拍手してました。素敵な作品をありがとうございます🙇

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nobu-crp.punk

5.0静かな興奮

2025年8月12日
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泣ける

興奮

感情が難しい
色んな情が絡み合って皆の気持ちが分かる気がして。(わからないけど)
見終わってイチャモン付けたい所がない
また観たい

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ぎょうざ

4.0血のメリットとデメリット

Nさん
2025年8月12日
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鑑賞方法:映画館

人間国宝の伝記のようなストーリーだと思いました。あとはタイトルの点、血筋だからこそのプラスもマイナスも生々しい。

気になったのは彰子(森七菜)のその後。何のフォローもなく(子供はいないのかな?)そこは尻切れトンボ感。

あと春江は、喜久雄と同じく、背に彫り物を背負ったまま、涼しい顔で梨園の妻でいられたのか?が疑問点として残りました。そもそも俊介を連れ出したと思われる春江が、何の軋轢もなく幸子と義母娘になってるのも引っかかる。

迫力ある映画でしたので、その点のみマイナスさせていただきました。すみません。

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N

5.0圧倒されました

2025年8月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

なんと言うか、とにかく観て欲しいです。
今は無いですが、IMAXで上映して欲しい作品です。

どのシーンを切り取っても絵になる映像で、
迫力の音楽、ストーリー、演技、どれをとっても
一流で、良いものを作っていただきありがとう
ございました。夢のような三時間です。

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映画野郎

5.0日本の映画界に価値ある作品

2025年8月12日
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鑑賞方法:映画館

知的

基本的に、「有名な俳優が出演」「パニックや事件が起きて誰かが救う」「何万人が涙した」というような、宣伝度120%の映画には全く興味がないのだが、久しぶりに「普通の映画館」に見に行った映画がこれ。
まぁ、いろいろあるのだが、日本のくだらない映画ばかりとってる業界には、一つのメルクマールとなるのではないかと思い高評価する。

確かによく役者は演技したと思う。
それよりも僕が感心したのは、劇中劇の使い方というか、歌舞伎の使い方。たくさん見せてくれたのも良かったし、それが微妙に、巧みに、本筋に絡むのはなかなか上手な脚本だった。
監督の撮り方も悪くなかった。

引っかかったのは、チンピラの描き方が薄っぺらいこと。セリフがありきたり。こういう映画のチンピラ見てるとお前が、人をそんなに簡単に殴るかね?
また、主人公が、生まれは確かにヤクザだが、殴られて育った訳でもあるまいに、やたらケンカっぱやいこと。小説読んでないからわからないが、そんなに粗雑に育てられたわけではないだろう。女形やってもどやされないくらいなんだから。(当時のヤクザは興業者と付き合いはあったにせよ)
というわけで、人間の描き方が少し中途半端だったように思う。暴力って、自然発生しないだろう。

とはいうものの、長丁場の映画を見せる脚本と演出は良かった。
役者はまぁまぁ。主人公の子役時代上手かったな。
最近のイオンシネマ観ていると120分越え映画が多い。
今後もきちんとした映画が増えることを望む。

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コバヤシ

5.0様式美と記号化

2025年8月12日
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鑑賞方法:映画館

興奮

圧巻の三時間だった。

鑑賞中に気付いたのは、歌舞伎という様式美が歌舞伎シーンに留まらず、映画全体に染み渡っているということ。
「この映画はすべてが様式美だ」

瞬間を切り取った絵のように、写真のように、舞台のように、時代劇のように。

森羅万象を分類すること、記号化すること、言語化することに興奮する人は、きっと感動すると思う。

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まさやん

3.0全観客からの(今ここでは絶対に音を立てるなよ)というプレッシャーがハンパない

2025年8月11日
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急に無音になるシリアスなシーンが度々続き、
ポップコーンを食べてたとしても、
急に来る無音シーンでは瞬時に口の中で噛むのをストップさせなければならない。
そんな気配を消すスキルが試される。
年齢層も高いため、【いま、このシーンではぜっったいに音を立ててはならない。】という全観客の暗黙の了解で
プレッシャーが半端なかった。
鬼滅の刃とは劇場の空気感がまるで違う。

ストーリーがストーリーなだけに真剣である。

個人的には邦画は総じてつまらんから、よほどのことがない限り映画館でわざわざ観ないのだが
知人が揃いも揃っておすすめするもんだから観てみた。

結論、まぁまぁかなという感じ。
しかしながらそこまで期待していたほどではない。
歌舞伎に関して全く興味がなかったが、
ちょっと興味が出てきたので後で調べてみようと思った。

吉沢亮が美しいのは言わずもがなだが
何が良かったって、少年期の2人の男の子が若くて可愛かった。
ドアップにしてもぷりぷりで若くて目の保養であった。(この意見はちと気持ち悪いかもしれんが)
そして高畑充希演じる女みたいな奴が1番嫌いである。

なかなか内容も深くて考えさせられる。
人生観というか血の絆の深さというか何というか、
“Blood is thicker than water. "という言葉が頭をよぎった。
これがノンフィクションならもっと良かったが。
個人的にはやはりアクションものの方が楽しいかな。

しかしながら日本人でありながらも
日本の伝統芸能である歌舞伎を気にも止めていなかったのはちょっといかんな。
歴史からきちんと学び直そうと思った。

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Oliver

3.0ひさびさの邦画

2025年8月10日
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思ったほど心に響くものはなかった気がする

演技もいいとは思ったけど、
けど正直それも日本基準でのことかなと。

何度か眠気もきました。

苦しい思いや気持ちの動きがいまいち
伝わってこなかったかなぁと感じました。
個人的にはこれを観て日本映画の限界か?と思ってしまいました。

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ヨシザイル

4.5とてもよかった

2025年8月10日
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興奮

ドキドキ

内容はとても良かった。
開始までの宣伝が長すぎ。宣伝20分はやりすぎでしょう。
宣伝入れるのであれば3時間という長い映画なので途中休憩入れて、その間に宣伝流せばよいのにと思いました。
映画本編も真ん中位で場面飛ぶのでそこに休憩入れればと。
(前例としてRRRは3時間映画なので途中休憩ありました)

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ky

4.5役者すごい

2025年8月7日
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鑑賞方法:映画館

驚く

歌舞伎を全く見たことがない完全な素人目線では吉沢亮と横浜流星の歌舞伎にまったく荒さが見つけられかった。
これが歌舞伎なんだという気分で没入して観られたので役者の努力と才能が見えて素直に感動しました。

特に好きだったのは主役2人の関係性の描写として良くある罵倒をした後にすぐさまとか言えたら楽なんだろうけどなってところに収める視聴者心理の裏をかくようなセリフを言い合ってる辺りが2人の絆を感じられて良かった。

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すももも

4.0映画として完成されている

2025年8月4日
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登場人物の、設定が、無駄に深掘りされていないので話しに主観で入り込む事ができるので見応えがあった。ただ人間国宝になるあたりからが少し間延びを感じ映像も映画の割りにそこまでつくり込まれていないと思った。出来れば過去に人間国宝の演技を見たからこそ自分が演じる女形のシーンな訳だから更なる映像美が欲しかったと率直に感じた(気持ちが入り込めなかった)とくに あやのキャスティングとカメラマンとしての演技やシーンが安っぽく残念だと思った

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LION7

4.0役者の演技は素晴らしいが、それ以外は想定を超えたか?

2025年8月3日
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芸に取り憑かれ、全てを犠牲にしてもそれを手に入れたがる貪欲さは自分の父を彷彿とさせ、どの家も家族はこんな感じになるんだなとある種、納得感を感じた。

そして、血筋に関しても2世である自分が父から引き継いでいる言語化できない感覚と、父の再婚相手の連れ子が感覚がなく技術を継承できないという話も頭をよぎり、「血筋か…」という感覚だった。

共感できる部分が大いにあり、正直自分には新鮮さがなかったのは、生い立ちが特殊だからしょうがないのか…

覇王別記を彷彿とさせる、絵的な美しさ。
この映画は数年たっても私の心に残る映画なのでしょうか。

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あき

3.5来年の賞レース総ナメだろうな

2025年8月2日
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鑑賞方法:映画館

吉沢亮、横浜流星の演技はとにかく素晴らしかった。映画もよかった。あそこまで演じきった努力は今後の彼らの俳優人生に相当な糧となるのだろうなと感じた。曽根崎心中は圧巻。一番印象的だったのは俊介が演じた鷺娘でした。
しかし学生時代からお茶屋で遊ばせたり、当たり前のように隠し子がいる、女遊びも芸の肥やしなど、、昔からの歌舞伎界の風習とイメージは現代の感覚だと歌舞伎から足を遠のかせる一つの要因にもなりかねないなとも感じています。

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カナ
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